あきここの豆だいふく

VIVA 日常の嗜好品

いろいろな。

2019年12月11日 | 日記
実をいうと、6月くらいからずーっと不調だった。

のん太郎の受験も終わり、新しい生活に向けて「何か!」と思うものの、思うようにいかない。

そして、夏の北海道旅行の時になんかやるせなさを感じた。

こんなに頑張って働いて、いろんな経験を積ませよう(←そう思ってる時点で押しつけがましいのは十分分かってる)と思っていろんな場所に連れていっているのに、その旅じゅうずーっとスマホ。

そこにいるのに、そこにいない。
なんなんですかね?

そして、8月のピクサー展に行って、自分の虚無感MAXに。

ピクサーで働く人たちのワクワクを見れば見るほど、自分を省みて、あたしの人生ってなんなんだ、と思ってしまった。

思ってしまったのだから仕方がない。

それからは、いろいろ落ちる一方。でも、仕事は続けなきゃ、とか、やらなきゃならないことはある、とか。

もう、自力ではダメかも?と思って漢方やら西洋医学(病院&薬)にも頼った。

あと、女性だし、年齢特有のものも起因しているのかな?とも。(ホルモンは侮れない)

薬に頼ろう!と思ったことは私にしては英断だったと今でも思う。そうじゃなきゃ今でもずっとどーんと落ちてたかも。

その時はできない自分を責めても仕方がないので「今は仕方ない」「今は、これから先のためにじっくり繭の中にいる時間」と思って1日1日をどうにかやり過ごした。

仕事にも少し支障が出てたのだけれど、ダメな時はダメだって言って同僚に助けてもらった。

布団に潜りながらいろんな本を読んでみた。
そこで得たのが「脳を騙す」だった。

落ち込む状態は、セロトニンという幸せ物質が足りないから。それをコントロールして、気分を楽にする。失敗のトラウマとかを忘れて、新しい成功体験を脳に記憶させる。

自分のトラウマも気がついていたので、焦らず、「できる」と思う時にだけ無理しないで動くことにした。

そして、鬱々なときの自分の行動で面白かったのが、なぜかミステリーを欲していた(笑)。
なんでだろう。

堅苦しい文字は追いかけられなかったので、ミステリーっぽいドラマや映画や漫画をだらだらと観た。

謎よ深まれ!(『探偵学園Q』より)

あたしの脳内ってどうなってるんだ⁉️とは思ったよ。でも、ミステリーを欲してるんだから与えてあげた。

そして、ある時、急に気分が上向いてきたのがわかった。前の状態に戻ってるかも?って感じた。でも、こので、やったー!ってなっていいのか?と恐る恐る。

あたし、自分で言うのもなんだけどよく働くいい子だから(笑)。

ここで張り切って、取り返しのつかないドーンがきたら怖いなと思いつつ、やれると思ったことをやろうと思えるようになってきたのは受け入れてみた。11月末くらい。

6月くらいからだっかたら、長かったな。

その間にものん太郎とは2回?3回?くらいぶつかった。
怒号レベルもあった。大泣きしたこともあった。

そう言った自分の行動はもちろん反省はするのだけれど、でも、我慢してても仕方がないこともあるよな、とも思う。

子育てや子どもに勉強させる本に「褒めましょう」「些細なことでもできたことを見つけましょう」ということが書いてある。

それが出来ないとダメなのか?とも思う。ダメな親なのかなと思う。

でも将来、ずっとのん太郎は褒められて生きるのか?
時には罵られるんじゃないか?
理不尽なことは世の中いっぱいあるんじゃないか?と思ったら、1番近い存在の母親が時に理不尽なくらいが、世の中に絶望しなくて済むんではないか?とも思ったりもする。

あたしは勝手だ。

まぁ、普通に会話できて平穏な時間が過ごせるのが1番なのだけど。

自己弁護だけど、そもそもがのん太郎も理不尽だったりするのだよ。え?言ったじゃん、やるって。みたいなところからだいたい始まる(笑)。

かわいいかわいいって育ててきたのにさ。こっちだって悲しいよ!って思うことがある。

弱っているお母さんを見ると数時間は労ってくれる。

そして最近、嗜好がミステリーから「ていないな暮らし」「インテリア」みたいな方に少しずつ変わってきた。

なんのパラメータなのだろうか(笑)。あたしのミステリー期間。

そんなんで、いろいろあって落ち込むこともあるけれど、元気ですって話をしたかったのです。

またそんな時が来るかもしれない。それにはちょっとビクビクするけど、でも憂いてばかりも仕方ない。

ピクサーの人たちには憧れるけど、あたしはあたしが好きだな〜って思って生きるよ。

恥ずかしくなったら、このエントリーは消してしまうかもだよ。でも、なーんかつらいんだよねーという人がいたら、意外に他の人もそうなんだって思ってくれたらな、と。

今日のところは恥をかき捨て。


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