あきここの豆だいふく

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ちょうちょだけになぜなくの

2015年03月12日 | 日記

だれ?
なに?(笑)

 *

最近の小学校は毎日音読の宿題が出ると思う。

最近なんかは長文で、毎日毎日聞く方も大変。あたしたちが子どもの頃より、国語の教科書が難しくなっているような気がする。

音読は大事だ。目で読んでわかった気になっていても、意外と読めない。

さて、先日、新しい教材になった。

くまの子ウーフシリーズ。『ちょうちょだけになぜなくの』

「だけに」って変なタイトルだなーと思っていた。

音読の最初の頃って、下手くそで、聞いている方も結構疲れる。正直、途中から耳が受け付けなくなっていることもある(^-^;)。

あまりにものんたんがモゴモゴ読むんで、仕方ないから、読んでみることにした。

あらすじはこんな。

ウーフが家の中で青い羽根のきれいなちょうちょを見つける。お父さんが逃がしてあげなさい!と言うのも聞かず、ウーフは窓を閉めて、ちょうちょを家に閉じ込めようとしたところ、風が吹き込んで、ちょうちょを思いっきり窓に挟んで死なせてしまう。

ウーフは泣きながら、ちょうちょのお墓を作って拝んでいると、ウサギのみーちゃんがやってきて、一緒に悲しんでくれる。かわいそうに思ったミーちゃんはちょうちょのお墓にドロップを供える。

そこへ、きつねのツネタがやってきて、一緒に拝むものの、ウーフが本当に泣いているのを見てびっくりする。

だって、この間一緒に遊んでトンボの羽がもげても泣かなかったじゃないか。
ウーフがテントウムシを誤っておしりでぺったんこにしても、ハハハって笑ってたじゃないか。

ミーちゃんが「ウーフがせっかく泣いているのに」というと「せっかくなんて変だ」。

じゅあ、魚や肉を食べても泣くんだな!
今晩のご飯がビフテキだったらワンワン泣けよ!
と言って行ってしまう。

みーちゃんも帰った後、ちょうちょのお墓のドロップを見たらアリがたかっていて、「これはちょうちょのだぞ!それなら僕が食べてやる!」と、アリのジャリジャリを感じながらドロップを食べる…

と言うお話。

え?
え?

なんてシュールなんだ!!!

どういうこと?

しかも、授業でもほぼ取り上げなかったようで、のんたんの意見聞けず。

あたしゃ悶々としたよ。

この3学期の、ほぼエクストラ期間にこんな、なんでもないような、なんでもあるような教材って。

現代はすごくシュールなんだな。

皆さんの意見もぜひ聞きたい。

 *

最近の小学校事情あるある。

ひとりひとつ、折り畳みイスがある。
運動会の時の観覧用に。
イマドキは地べたに座って観覧しないんだよ。

クラスの花粉症の子はみんな、花粉症用メガネしている。
もんげー!
すんげー!
あたしも買おうかな。

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