ようやくあたしの中学受験談義が終わりました。
あたしが始めたこのイベントは思わぬ方向へ行ってしまします。
のんたんが●中学校に行ってみたい!
と言い出したのです。
え?!
そこ、すんごいレベル高いし、そして遠い(あたしの考えている中学受験の条件にまったく合わない)。
でも、のんたんがやってみたいと言ったら「やってみたい!」なので、「あぁ。いいんじゃない。」と言っておきました。レベルが高いところを目指したいと言っているのんたんを素直に喜べないのはなんでですかね。(怖かったんだと思います。)
のんたんが言うには「お母さんが行ってもらいたい学校よりも高いレベルのところを目指す方がいいと思うんだよね。」とのこと。
それで心に秘めておくのかと思ったら、なぜか学校で大々的に言ってました(笑)。
のんたんらしいっちゃ、のんたんらしい。
有言実行ならいいんだけれどさ~。あたしはヒヤヒヤ状態。でも、落ち着いて観察しておくか、という感じ。(ちなみに私の時代は不言実行が美徳とされていました。)
あたしの心配をよそに、根拠のない自信をのんたんは日々振りかざしておりました。(だって、まだ努力してないよ。)
のんたんってマイペースなんですよ。
保育園のころ「のんたん君は5月生まれなので、このクラスでは一番早くオムツが取れていいはずです。このクラスのヘッドとして頑張ってください。」と先生に言われていたのですが、本人まったくやる気ナシ。どんどんクラスのみんながオムツ卒業するのを横目に、全く気にする様子ナシ。
そして満を持して(?)オムツ卒業しました。卒業するときはすんなりでした。助走期間ナシ。失敗もほぼナシ。
そのころののんたんの表情を見ていて「ははーん。この子は分かってるけど意志をもってやらないんだな。」って思いました。
小学校に入学した時も、保育園の友だちと別れた心の痛手で、体操服を40分かけて着替えるという、意味不明なレジスタンスを行ってました。先生からは「家で体操服の着替え方を教えておいてください。」という内容のことを連絡帳に書かれました。いやー、保育園で普通に着替えてましたよ。
そんなこんなであたしはのんたんの「その時」を待つしかありませんでした。
のんたんに言うと「ぼくは頑張っている!」「勉強している」って言うし。
でもあたしは知っています。
この何年もいろーんな資格試験を伊達に受けてきたわけじゃない。
受験は他人あってのことではあり、資格試験は及第点との戦いで違う!という方もいらっしゃるかもしれませんが、受験にも及第点はあります。入試の問題を作る先生はプロです。合格点を62点~65点くらいで設定するための問題作りには精通しているんです。
「合格する準備ができた」ということは肌感覚で分かるんです。
でも、いろいろと思いが入ってきているので、なんだかぐちゃぐちゃとしてきました。
のんたんはお祭りの神輿の上にのってしまって、周りが見えていない状況なんだなー、と。
もちろん、のんたんが自分で決めた志望校は応援するつもりでした。文化祭にも連れて行きました。カルチャーショック受けてましたが、乗り越えて、「うん!面白い。」「やっぱりここがいい。」って少し時間をかけていましたがそうなっていきました。(時間差は実際にありました。)
でも、夏を迎えてものんたんの「その時」はなかなか来ませんでした。
10月にいつもより少し難しい模試にチャレンジしました。
その時に学校の友だちとばったり会って、帰り道にその友だちと塾友が話す内容を聞いて、自分が足りてないなと感じて少し焦る姿を垣間見ました。
でも家に戻ってくると、相変わらず言うだけでなかなか行動に移せず。
行動に移せないのは、ずっと個別教室だったからライバルもいなくて、立ち位置が分からないからかな?とちょっとかわいそうにも思いました。
でも、ここまで来てしまったし、今から環境を変えることも難しい。(とはいえ、指をくわえて見ているわけにもいかないので何とかして今からでもライバルを作って挑ませる方法はないかと、文字通り東奔西走しました。が、やはりそれは時すでに遅し、でした。どの塾も「今の環境で、しっかり過去問をやったほうがいい。」という返答でした。)←この辺が「母親の狂気」?ですかね(笑)。
そりゃ、そうだよな。
でも、あたしなりに調べられるだけ調べて尽くしたので、腹積もりは決まりました。よし!一緒にできるだけのことをしていこう。
①のんたんの目標校。
②あたしがのんたんがこんなところで学生時代の6年間を過ごせたら楽しいだろうなぁ~と思う目標校。
2校受験
これだけで良かったはず。
なのに。
のんたんは、①中学校受けるならココも受けといたほうがいいという情報を先日の友だちから得て「受験校を増やしたい!」と提案してきました。「みんなも受けるから!」とも言ってきました。
(ちなみにのんたんが①中学校受けたい!と言ったときに「秋葉原通るから。」と言ってました(笑)。ヲタクなので秋葉原経由にワクワクするそうです。)
え?まぢで?
中学受験が思わぬ方向へ進んだ瞬間でした。
「それらの学校行きたいの?」というと、「行きたいよ。」とか言う。
ほんと、子どもの言うことって・・・信じていいのか?どうなのか。(だってそれらの学校、秋葉原から遠くなってるし。)
夏が明けて、「Aくんサピックス行ってるんだって。」「Bくん●中学受験するんだって」って結構あけっぴろげに話して、学校のレベルも偏差値で理解していくようになるんですよね。
ほんと厄介だ。それに、恐ろしい。(子どもたちの会話が恐ろしすぎて、想像したくない。)
仕事も忙しいし、塾にそれなりに丸投げしていたあたしですが、11月の体験入試イベントやそっくり模試なんていうのを体験するうちに「あー。まったくアウトプットが足りてないな。」ということに気がつきます。(いや、気がついてました。見て見ぬふりしてました。)
そして、のんたんのわけの分からない戦略に不安を感じたので、落ち着いてもう1校、併願校を探すことにしました。
*
日本の歴史
中学受験から大学受験まで使えるというマンガ『日本の歴史』。
のんたんが小学5年生のクリスマスのプレゼントにジイジ&バアバに買ってもらいました。
時間がある5年生のうちに読んどいたほうがいいよ~と何度言っても、ほとんど開くことがありませんでした。でも、本当に直前期。ようやく知識が積み重なって歴史が面白くなったところで、読み始めようとしてました(笑)。
おそい!ってーの。
でも、大学受験まで使えるので、これからしっかり読めばいいよ。
歴史って知ると面白いね~(あたしも今ごろ(笑))。
結局面白くなるためには基礎的な知識は必要なんですよね。そうじゃないとただ単に読んでるだけ、文字を追っているだけになってしまうんだろうな。
あたしが始めたこのイベントは思わぬ方向へ行ってしまします。
のんたんが●中学校に行ってみたい!
と言い出したのです。
え?!
そこ、すんごいレベル高いし、そして遠い(あたしの考えている中学受験の条件にまったく合わない)。
でも、のんたんがやってみたいと言ったら「やってみたい!」なので、「あぁ。いいんじゃない。」と言っておきました。レベルが高いところを目指したいと言っているのんたんを素直に喜べないのはなんでですかね。(怖かったんだと思います。)
のんたんが言うには「お母さんが行ってもらいたい学校よりも高いレベルのところを目指す方がいいと思うんだよね。」とのこと。
それで心に秘めておくのかと思ったら、なぜか学校で大々的に言ってました(笑)。
のんたんらしいっちゃ、のんたんらしい。
有言実行ならいいんだけれどさ~。あたしはヒヤヒヤ状態。でも、落ち着いて観察しておくか、という感じ。(ちなみに私の時代は不言実行が美徳とされていました。)
あたしの心配をよそに、根拠のない自信をのんたんは日々振りかざしておりました。(だって、まだ努力してないよ。)
のんたんってマイペースなんですよ。
保育園のころ「のんたん君は5月生まれなので、このクラスでは一番早くオムツが取れていいはずです。このクラスのヘッドとして頑張ってください。」と先生に言われていたのですが、本人まったくやる気ナシ。どんどんクラスのみんながオムツ卒業するのを横目に、全く気にする様子ナシ。
そして満を持して(?)オムツ卒業しました。卒業するときはすんなりでした。助走期間ナシ。失敗もほぼナシ。
そのころののんたんの表情を見ていて「ははーん。この子は分かってるけど意志をもってやらないんだな。」って思いました。
小学校に入学した時も、保育園の友だちと別れた心の痛手で、体操服を40分かけて着替えるという、意味不明なレジスタンスを行ってました。先生からは「家で体操服の着替え方を教えておいてください。」という内容のことを連絡帳に書かれました。いやー、保育園で普通に着替えてましたよ。
そんなこんなであたしはのんたんの「その時」を待つしかありませんでした。
のんたんに言うと「ぼくは頑張っている!」「勉強している」って言うし。
でもあたしは知っています。
この何年もいろーんな資格試験を伊達に受けてきたわけじゃない。
受験は他人あってのことではあり、資格試験は及第点との戦いで違う!という方もいらっしゃるかもしれませんが、受験にも及第点はあります。入試の問題を作る先生はプロです。合格点を62点~65点くらいで設定するための問題作りには精通しているんです。
「合格する準備ができた」ということは肌感覚で分かるんです。
でも、いろいろと思いが入ってきているので、なんだかぐちゃぐちゃとしてきました。
のんたんはお祭りの神輿の上にのってしまって、周りが見えていない状況なんだなー、と。
もちろん、のんたんが自分で決めた志望校は応援するつもりでした。文化祭にも連れて行きました。カルチャーショック受けてましたが、乗り越えて、「うん!面白い。」「やっぱりここがいい。」って少し時間をかけていましたがそうなっていきました。(時間差は実際にありました。)
でも、夏を迎えてものんたんの「その時」はなかなか来ませんでした。
10月にいつもより少し難しい模試にチャレンジしました。
その時に学校の友だちとばったり会って、帰り道にその友だちと塾友が話す内容を聞いて、自分が足りてないなと感じて少し焦る姿を垣間見ました。
でも家に戻ってくると、相変わらず言うだけでなかなか行動に移せず。
行動に移せないのは、ずっと個別教室だったからライバルもいなくて、立ち位置が分からないからかな?とちょっとかわいそうにも思いました。
でも、ここまで来てしまったし、今から環境を変えることも難しい。(とはいえ、指をくわえて見ているわけにもいかないので何とかして今からでもライバルを作って挑ませる方法はないかと、文字通り東奔西走しました。が、やはりそれは時すでに遅し、でした。どの塾も「今の環境で、しっかり過去問をやったほうがいい。」という返答でした。)←この辺が「母親の狂気」?ですかね(笑)。
そりゃ、そうだよな。
でも、あたしなりに調べられるだけ調べて尽くしたので、腹積もりは決まりました。よし!一緒にできるだけのことをしていこう。
①のんたんの目標校。
②あたしがのんたんがこんなところで学生時代の6年間を過ごせたら楽しいだろうなぁ~と思う目標校。
2校受験
これだけで良かったはず。
なのに。
のんたんは、①中学校受けるならココも受けといたほうがいいという情報を先日の友だちから得て「受験校を増やしたい!」と提案してきました。「みんなも受けるから!」とも言ってきました。
(ちなみにのんたんが①中学校受けたい!と言ったときに「秋葉原通るから。」と言ってました(笑)。ヲタクなので秋葉原経由にワクワクするそうです。)
え?まぢで?
中学受験が思わぬ方向へ進んだ瞬間でした。
「それらの学校行きたいの?」というと、「行きたいよ。」とか言う。
ほんと、子どもの言うことって・・・信じていいのか?どうなのか。(だってそれらの学校、秋葉原から遠くなってるし。)
夏が明けて、「Aくんサピックス行ってるんだって。」「Bくん●中学受験するんだって」って結構あけっぴろげに話して、学校のレベルも偏差値で理解していくようになるんですよね。
ほんと厄介だ。それに、恐ろしい。(子どもたちの会話が恐ろしすぎて、想像したくない。)
仕事も忙しいし、塾にそれなりに丸投げしていたあたしですが、11月の体験入試イベントやそっくり模試なんていうのを体験するうちに「あー。まったくアウトプットが足りてないな。」ということに気がつきます。(いや、気がついてました。見て見ぬふりしてました。)
そして、のんたんのわけの分からない戦略に不安を感じたので、落ち着いてもう1校、併願校を探すことにしました。
*
日本の歴史
中学受験から大学受験まで使えるというマンガ『日本の歴史』。
のんたんが小学5年生のクリスマスのプレゼントにジイジ&バアバに買ってもらいました。
時間がある5年生のうちに読んどいたほうがいいよ~と何度言っても、ほとんど開くことがありませんでした。でも、本当に直前期。ようやく知識が積み重なって歴史が面白くなったところで、読み始めようとしてました(笑)。
おそい!ってーの。
でも、大学受験まで使えるので、これからしっかり読めばいいよ。
歴史って知ると面白いね~(あたしも今ごろ(笑))。
結局面白くなるためには基礎的な知識は必要なんですよね。そうじゃないとただ単に読んでるだけ、文字を追っているだけになってしまうんだろうな。
参考になりとこ、共感する事多々ありました。うちもタイは中学受験する予定だったけと、あきここちゃんのブログ読んで決心つきました。
あたしは良かったな、と思っているけど、渦中にいるときは本当に辛かった(笑)。