あきじの気まぐれ日記Ⅱ

「あきじ」が日頃、撮影した鉄道・バス・船など
様々な写真などを紹介して行きたいと思います。

何年ぶりかの演劇観劇

2018年08月16日 | ノンジャンル
8月15日と16日の2日間、広島市中区加古町のJMSアステールプラザで
On7 リバイバル公演「その頬、熱線に焼かれ」広島公演が行われたので
本日8月16日に観劇してきました。
私自身、演劇を観劇したのは何年ぶりか覚えていない(汗)

この公演は2015年に公演されたリバイバル公演で、
東京、北海道、広島で行われ、初めて広島で行われた。
本日8月16日の広島公演が千秋楽となりました。
また、アニメ映画「この世界の片隅に」で黒村径子さん役を務められた
尾身 美詞(おみ みのり)さんが出演されました。

「その頬、熱線に焼かれ」は事実の話をモデルにされた物語です。
事実の話を簡単に紹介。
1945年8月6日の原爆投下から10年後の1955年、広島で被爆し、
顔、腕、足などにケロイドが残った女性25人が選ばれ、
最先端医療のアメリカで治療を受けるために渡米して
治療を受けるという話で、彼女たちは「原爆乙女」と
呼ばれ、アメリカでは「ヒロシマ・ガールズ」と
呼ばれてました。

重い話ではあるが、「原爆乙女」という言葉はもう忘れ掛けている
言葉かもしれません。
観劇する前にネットで詳細を調べた次第。
それまで詳細については知らなかったのは、恥ずかしい限り。
今回調べた際に見つけた記事を紹介します。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=27188

舞台はニューヨークの病院で、登場人物は7人の女性たち。
それぞれが手厚い看護と献身的な医師たちにより
手術は順調に進んでいたが、1人の女性が術後に原因不明で死亡する。
さほど難しい手術ではなかったことから医師、関係者、
そして手術を控える女性たちに動揺が広がる。
それまで人には話せなかった苦しみを打ち明けていくという物語。

今回、何年ぶりかの演劇観劇であったが、事実を知れたことだけでも
大きい。
観劇している最中、なんだか泣きそうになってしまった。
劇中に登場された7人の俳優さん達も上演するにあたり、それぞれ複雑な
思いはあったと思いますが、熱演に感動しました。
皆様、すばらしい演劇ありがとうございました。

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