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● 全リスト (INDEX) リニューアル続報

全リスト (INDEX)をリニューアル中です。

温泉施設名をひとつにまとめ、コメントをつけました。
いまのところ完了したのは、

東京都
■ 千葉県
 1.千葉北部
 2.千葉南部
■ 埼玉県
 1.東部
 2.中部
 3.秩父
■ 群馬県
 1.吾妻 (草津・万座・六合・嬬恋)
 2.吾妻
   2.1.伊香保温泉 (→ 別リスト)
   2.2.四万温泉 (→ 別リスト)
 3.北毛・新治
 4.尾瀬・赤城
   4.1.老神温泉 (→ 別リスト)
   4.2.赤城温泉 (→ 別リスト)
 5.西毛
 6.平野部・東毛


サイトの県別INDEXは廃止し、今後は以下のリスト(INDEX)になります。

全リスト (INDEX)
新設温泉リスト-1 (東京、神奈川、千葉、埼玉)
新設温泉リスト-2 (群馬、栃木、茨城、山梨、その他)

残りのエリアは近々リニューアルし、その後、神奈川、静岡、長野、新潟、福島を随時新規UPの予定です。
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■ 猿ヶ京温泉 「いこいの湯」 〔 Pick Up温泉 〕



<猿ヶ京温泉「いこいの湯」> (みなかみ町(旧新治村)、10:00~22:00、300円、0278-66-0296)

猿ヶ京の温泉地からすこし離れたところにある旧新治村営の公衆浴場。
場所は判りにくく、月夜野方面からだと猿ヶ京郵便局を過ぎてすぐをななめ左に入り、しばらく走った看板を左に入ったところ。
木造平屋で屋根の上に湯気抜きのあるかわいい建物。
無人なので券売機で入浴券を買い箱に入れます。6畳くらいの休憩スペースと男女別の浴場があります。


【写真 上(左)】 看板
【写真 下(右)】 男湯

浴場は檜枠伊豆石敷5.6人の浴槽がひとつとシンプル。高い木組みの天井で湯気の抜けがよく快適。
カラン7、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。土曜11時で独占。

人が入った形跡がなかったのでたぶん一番湯。
お湯は超ゲキ熱でおそらく50℃はあったかと思います。
必死に湯もみするも、そのそばから熱湯をドコドコと投入されるのでたちうちできず、やむなく蛇口&ホースで水を投入。
石の湯口から熱湯を30L/minほど投入で、相当量のオーバーフローと別にパスカル方式?の排湯あり。
槽内排湯口はあるもののまったく引いておらず、かけ流しだと思います。


【写真 上(左)】 高い木組みの天井
【写真 下(右)】 男湯の湯口

ここは、以前から循環説があり、少し古い日帰り温泉ガイドにもかけ流しマークがついていませんでしたが(最新のにはついている)、文句なしのかけ流し施設かと思います。

無色透明のお湯には白い湯の花が舞い、ほこほことした石膏味と微薬味がありました。この薬味が、いわゆる芒硝薬味か消毒剤によるものかは不明。
弱い石膏臭と硫酸塩泉らしいキシキシとした湯ざわりに弱いとろみが加わります。
とにかく鮮度感がすばらしいので入っていて気持ちがよく、浴後には硫酸塩泉系の力強い温まり感があります。


【写真 上(左)】 芸術的に色づいたカラン
【写真 下(右)】 女湯

猿ヶ京の主力源泉”共有泉湯島”とは別源泉で、データ上はやや塩気が強いですがお湯のイメージは似ています。

夕方は地元の人で混みそうですが、早めに攻めれば鮮度いいお湯をゆったりと楽しめる渋~い浴場かと思います。

Na・Ca-硫酸塩・塩化物温泉 57.7℃、pH=7.5、湧出量不明、成分総計=1.26985g/kg、Na^+=201mg/kg、Ca^2+=174、F^-=2.4、Cl^-=202、SO_4^2-=511、メタけい酸=70.9、メタほう酸=21.2 <H4.8.19分析> (源泉名:村営1号泉)

〔 2005年10月29日レポ 〕
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