関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 上白岩温泉 「希望園」
上白岩温泉 「希望園」
住 所 :静岡県伊豆市上白岩1516 (旧 田方郡中伊豆町)
電 話 :0558-83-1283
時 間 :要事前確認 現在、期間限定営業になっている可能性があります。
料 金 :500円
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
中伊豆、上白岩の山中にある自家源泉施設で、以前は宿泊も受けていたようですが、その後日帰り対応のみになっているようです。
情報を整理すると、近年、木・金休となり、未確認ですが期間限定の営業になっているという情報もあるので、事前確認をおすすめします。
(中伊豆地区広域観光システム事業推進協議会事務局が管理する中伊豆の立ち寄り湯情報「湯っくりんぐ」に立ち寄り湯として名前は載っているものの詳細は紹介されていません。)
場所は小川橋のあたりから細い道で大見川の支流をさかのぼっていったところ。
この川沿いには、雨月庵や白岩荘(入湯済未レポ)などお湯のいい施設が点在しています。
【写真 上(左)】 本館?
【写真 下(右)】 浴場棟
坂をのぼった小高くあかるい高台に素朴な外観をみせています。
以前は宿泊棟だったと思われる本館?の上の別棟が浴場です。
どことなく公共施設風なつくりながら、無機質な感じはなくほどよく鄙びています。
館内のメンテはばっちりできもちがいいです。
【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 浴槽
脱衣所はわりにゆったり、浴室もあかるくゆったりめで、みかげ石枠水色タイル貼4-5人の浴槽をシンプルに配置。
内床は伊豆石でなかなか豪勢です。
カラン3、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
カランはおそらく源泉だと思います。
年末夕方でそれなりに浴客がいました。この日は下の人気浴場「小川共同浴場」が休みだったので、よけいに客がいたのかも・・・。
石膏の白い析出がでた岩組の底のほうからやや熱めのお湯を注入で、槽内排湯はたぶんなし。ちょうどグループ客がでたあとらしく、お湯がへっていてオーバーフローはありませんでしたが、お湯の量が回復すればオーバーフローのかけ流しかと思います。
【写真 上(左)】 湯口
【写真 下(右)】 泉源?
ぬるめのお湯はほぼ無色透明で湯中には白い湯の花がたくさん舞っています。
かすかに石膏系の味と湯の香。
どちらかというと硫酸塩泉系のきしきしとした湯ざわりがあり、うすめながらどことなく含蓄のあるお湯はさすがにハイレベルな中伊豆のお湯。
ただ、混んでいたためか、お湯がややなまり気味だったのは残念。
バランス系の質のよいアル単で、イメージ的には群馬・月夜野の「三峰の湯」、赤城敷島の「赤城の湯ふれあいの家」、宇都宮の「ただおみ温泉」(入湯済未レポ)などがかぶりました。(入湯時のメモ)
うすめながら鮮度がよければ名湯の範疇に入るお湯と思われ、再訪を狙っていますが↑のような状況もあり、再訪は果たせていません。
〔 源泉名:希望の湯 白岩10号(台帳番号 561-010号) 〕 <H17.7.19分析>
アルカリ性単純温泉 47.5℃、pH=9.1、湧出量不明、成分総計=0.234g/kg
Na^+=45.8、Ca^2+=3.9
Cl^-=8.3、SO_4^2-=28.3、HCO_3^-=54.5、CO_3^2-=13.5
陽イオン計=49.7、陰イオン計=104.8、メタけい酸=79.9
<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:なし 循環・ろ過:なし 消毒:なし
〔 2012/09/24UP (2007/01入湯) 〕
E138.58.39.848N34.57.3.150
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