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■ 夏向きの洋楽50曲!

■ 第2次British Invasion ~ 英国のElectro Pop/New Wave系15曲 ~にひさびさに手を入れて・・・。

でも、やっはり筆者のなかでの本流本流的メインストリームは、やっぱりこの記事にあげたようなウエストコースト系なんだと思う。

↓ この英国のユニットの曲がひさびさに響いたのは、どこかにウエストコースト系的な質感を帯びていたからだと思う。(とくにリズム)

■ Pale Waves - Perfume



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2023/06/16

ムシムシと暑いので、アゲてみます。
1980年代の洋楽の醍醐味をお楽しみくださいませ。

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2023/04/22

あまりにも暑かったので、フライングですがリンクつなぎなおしてリニューアルUPします。



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2022/04/13・06/23 UP

こいつもあげてみます。

暑い日がつづいておりますので、一部リンクつなぎなおしてUPしました。

若い世代への「気に入りの曲が好きな理由」のアンケートで圧倒的1位が「歌詞がいい」だった。
でも、↓こういう曲ばっかり聴いてた世代は、歌詞よりもやっぱりサウンドそのものだったんだと思う。

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2021/04/04 UP

夏向きの洋楽30曲!

ちと、夏には早いですが・・・。
夏バージョンだけ20曲だったので、こちら→「1980年代中盤の夏ソング」「1983年の夏歌12曲」から5曲引っ張り、新規に5曲加えて30曲にしました。
新規の10曲はとりあえず曲のみです。既存のコメントもいまいちなやつがあるので、おいおいリニューアルしていきます。

↓ こちらもきいてね。
初夏のグルーヴ曲20曲

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2016/06/29 UP
2009年にUPしてますが、リンク切れ多数なので、ちと補強して再UPしてみました。

01.Boy Meets Girl - Waiting For A Star To Fall

■ TRFのヒット曲じゃないよ(^^)
Whitney Houstonのヒット曲「恋は手さぐり」「すてきなSomebody」などを生み出したデュオの名前。
これは1988年に突如としてスマッシュヒットした、個人的には'80年代後半屈指の名曲。
爽快感あふれる曲調によくマッチしたビデオクリップも秀逸。

02.Journey - Don't Stop Believin' (1981/LIVE)

■ Journeyも近年復権気味。
これは、1981年、絶頂期の貴重なLIVEでSteve Perryのハイトーンヴォイスが際立っている。(Steve PerryなくしてJourneyなし!)
年間200日以上LIVEをこなしていたという実力は半端じゃない。
1981年発表の傑作「ESCAPE」からのヒット曲。
産業ロックだ、なんじゃかじゃいわれても、いいものはやっぱりいい(笑)

03.Van Halen - Jump (Official Music Video)

■ 6th ALBUM「1984」からの伝説的大ヒット曲。
ちなみに同時期にヒットしていたのが故Michael Jacksonの「thriller」。
この時期のUSミュージック・シーンがいかに盛り上がっていたかがわかる。

Michael Jacksonもじつは夏歌多数 ↓
■ Michael Jackson - Rock With You (Official Video)


04.Sneaker - Before You
〔 From 『 Loose In The World』(1982)

■ 1981年に1stALBUMから「More Than Just The Two Of Us」(想い出のスニーカー)のスマッシュ・ヒットを飛ばしたAOR系ユニットの2ndALBUM収録曲。
Steely Danのフォロワーと捉えられがちだが、本質はwest coastサウンドだと思う。
この曲は"Surf Rock"的なイメージをまとった夏全開の好テイク。
所属レーベル”Handshake Records”倒産のあおりを喰ってこのALBUMリリース直後に惜しくも解散。実力あるユニットだったので、あと数枚はALBUMをリリースしてほしかった。

05.High Fashion - Feelin'Lucky Lately

■ 軽やかなリズムにイタリアのお洒落感が乗った1980年代ならではのアップ・チューン。ChangeやB.B. & Q. Bandとともに、真夏のDiscoには欠かせない1曲だった。
Produced by Jacques Fred Petrus & Mauro Malavasi、ツインの女性Vo. by Meli'sa Morgan & Alyson Williamsときては、悪くなる道理がないか・・・。

06.Rick Springfield - Love Somebody

■ ミュージシャンというよりドラマ「ジェネラル・ホスピタル」の俳優として知られていた人だが実力十分。
West CoastっぽいLightで弾んだ曲調が個性。
1982年の「Success Hasn't Spoiled Me Yet」は全曲ハズレなしの名盤。
1984年リリースのサントラ『Hard to Hold』からのシングルカット曲で全米でヒットした。
この前にリリースされた『Working Class Dog』(1981年)、『Success Hasn't Spoiled Me Yet』(1982年)の2枚も清涼感あふれる好アルバム。

07.Ambrosia - Biggest Part Of Me

■ 当初はブログレバンドとしてスタートしたが、AORにシーンをかえて1980年に放ったヒット曲。
西海岸の名うてのスタジオミュージシャンと比べると、やや音のキレに欠ける感なきにしもあらずだが、なんといってもDavid Packのハイトーン・ヴォーカルが抜群でAORの名曲としての評価を獲得している。
のちにコーラスグループTake 6がカバーして、さらに知名度を高めた。

08.Kalapana - Dilemma
〔 From 『Kalapana III』(1977)

■ 1977年リリースの『Kalapana III』から。
Kalapanaは1975年の1stアルバムからリアルタイムで聴いていたので、”Surf Rock”には中学のころからなじみがあった。
学生の頃よく聴いていたテープリストには、Kalapanaの他にもPablo Cruse、Island Band、Cecilio & Kaponoなど、”Surf Rock”系がかなり入っている。

09.Dan Siegel - Reflections
〔 From 『Reflections』(1983)

■ 1980年初頭~1990年にかけて、シーサイドイメージの好メロ曲を量産したFusion系キーボードプレイヤー。
これは爽快感あふれる1983年のALBUM『Reflections』のタイトル曲。

10.Pablo Cruise - Cool Love

■ Kalapanaとともに"Surf Rock"シーンのトップを走ったwest coastの名Band。80年代初頭がピークで、本当によく聴いた。

11.Nielsen Pearson - Hasty Heart
〔 From 『Blind Luck』(1983)

■ これはちとマイナーだが、当時、好き者(笑)のあいだでみょ~に人気の高かったデュオ。
これは代表作として知られる1983年の『Blind Luck』収録曲。
もろwest coastのすこ~んと抜けたリズム。メロも適度に辛口で聴いてて爽快。
ベタつかずきりりと引き締まった仕上がりは、Bill Schneeのプロデュースが効いているのかも・・・。

12.Bobby Caldwell - To Know What You've Got /1980年

ミスターAOR。
ご冥福をお祈りいたします。

13.Bryan Adams - Summer Of 69

■ カナダのロックシンガー。
'84年発表の6th ALBUM『Reckless』収録の名曲。
このALBUMは同じような曲調の「One Night Love Affair」やBalladaのヒット・チューン「Heaven」など佳曲ぞろい。
このころは艶のあるハスキーヴォイスが冴え渡っていた。

14.Tony Sciuto - Hold Back The Night


15.Lonnie Liston Smith - A Lonely Way To Be


16.Shakatak - Night Birds (Live)

■ 1981年の1st ALBUM『Drivin' Hard』も充分楽しめたが、日本で本格的にブレークしたのは2nd ALBUM『Night Birds』収録のこの曲。
ツインキーボードの織りなすきらびやかなサウンドと、うなるチョッパーベース、スキャット絡みの軽やかな女性ヴォーカルは、米国のフュージョンとは明らかにことなる質感を醸し出していた。
夏歌の代表格、米国のwest coastやAORに対抗できる、英国唯一と思われるフォーマット"funkalatina"(ファンカラティーナ)の一翼を担った好ユニット。
たぶん日本でのLIVEだと思う。だとしたらわたくしこれ行きましたわ。

17.Starship - We Built This City

■ Jefferson Airplane~Jefferson StarshipというAmerican Rockの王道の流れを汲むStarshipが乾坤一擲、叩き出した大ヒット作で邦題は「シスコはロックシティ」。
ごたごたつづきのなかで制作・発売されたといわれる本作だが、そんなことはみじんも感じさせない明るく抜けまくった曲調が最高!

18.Giuffria - Call To The Heart (1984)
〔 From 『Giuffria』(1984)

■ 1970年代、いまでいう”ビジュアル系バンド”として知られていたAngelの後継バンドの1stALBUMからのヒット曲。
当時のプログレハード系バラードとして屈指の出来映え。
Angelは音楽好きからは”キワものバンド”扱いされ、Giuffriaは”Journeyのものまねバンド”と揶揄されてサウンド的に評価を得られることは少なかったが、この曲を聴くとあなどりがたい実力をもっていたことがわかる。

19.The Rippingtons featuring Russ Freeman - True Companion

■ いわゆる”Smooth Jazz”の代表的なグループ。AORがジャンル崩壊したのちの1990年代中盤、かつてのAOR好きの一部はこのジャンルに向かっていた。
ブライトでテクニカルな曲調は、たしかに1980年代初盤の雰囲気に通じるものがある。

20.Michael McDonald - Our Love
〔 From 『No Lookin' Back』(1985)

■ David Packとの共作によるバラード。
個人的にAORの終焉を実感した思い入れのふかい曲。

コード
とくにむずかしいコード展開してるわけじゃないのに、このメロディやアレンジのキレはいったいどういうこと??
やっぱりこの人天才だと思う。

21.Luther Vandross - Never Too Much (Live)  

■ 初期のChangeに参画するなど、当時のDiscoシーンを盛り上げた一人でその実力は筋金入り。このLiveのグルーヴ感は凄い。

22.Robbie Patton with Stevie Nicks - Smiling Islands (1982)


23.Hall & Oates - Wait For Me (Live)
〔 From 『X-Static』(1979)

■ いま聴いてもやっぱりいいですわ。
1979年リリースの『X-Static』収録曲でシングルカットされてスマッシュヒット。LIVEでもよく演奏された彼らの代表曲。
こんな洒落っ気のある曲がシングルで切られてヒットするとは、やっぱり時代だと思う。

24.Tom Scott - Keep This Love Alive

■ 1991年リリースの『Keep This Love Alive』からのヴォーカル曲。
David Pack(Lead Vo.)、Randy Kerber(key)、Michael Thompson(g)、Neil Stubenhaus(b)、Michael Fisher(per)、John Robinson(ds)って、オールスターメンバーじゃん。

25.Natalie Cole - Miss You Like Crazy


26.Kazu Matsui Project Feat. Robben Ford - Sunset Memory (1983)

■ はずむリズムセクション、スキャットまじりの女性コーラス、リフ&単音フレーズのギター、軽やかなサックスのフレーズ、隙間だらけだけどあふれるグルーヴ感。
これが1983年のリアルな音。

27.Jeff Lorber & Kenny G - Tierra Verde (1982)

■ リゾート感炸裂のインスト曲。1982年の Kenny Gはまだこんな洒落た音をつくりだしていた。

28.Christopher Cross - Sailing

■ 超メジャー曲だけど、やっぱり外せず。
1980年代はスノーゲレンデでもよく流れていたけど、意外に合うんだよね、これが・・・(笑)

コード
「これでもか・・・!」というほどの分数(オン)コードの嵐。
分数(オン)コードがつくり出す深みのあるコード遷移がAORのひとつの聴きどころ。
メジャー・セブンスがベースになって、これにテンション、分数(オン)コードやサスフォーなんぞをどう絡めるかがこの頃のアーティストのセンス(オリジナル感)だったのだと思う。

29.B.B. & Q. Band - The Things We Do In Love

■ 一般にはディスコ・ユニットと思われてるけど、こういうこ洒落たMid~Slowアイテムも・・・。
Changeもそうだけど、ヴォーカルのレベルが高いからできるワザだと思う。

30.Bill Champlin - The Fool Is All Alone
〔 From 『Runaway』(1981)

■ 個人的にはAOR系ではもっとも歌が巧いと思っているシンガーのひとりで、とくにバラードを唱わせたら天下一品。
これは1980年リリースの名盤「RUNAWAY」のラストを飾る名曲でDavid Fosterとの共作。
David Foster(key)、James Newton Howard(Strings Arr.)、Jay Graydon(g)、John Pierce(b)、John Robinson(ds)、Richard Page(Back Vo.)と、バック陣の面子も申し分がない。
やはり『Runaway』はAORを代表する名アルバムだと思う。

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ここからは思いつくままに拾ってきたので、とりあえずコメントなしです。
後日入れていきます。

31.Steel Breeze - You Don't Want Me Anymore (1982)


32.Haircut 100 - Love Plus One (1982)


33.Ned Doheny - Funky Love (1978)


34.Vapour Trails - Don't Worry Baby  (1979)


35.ABC - The Look Of Love (1982)


36.The Limit - Could This Be Love (1985)


37.Cecilio and Kapono - Climb The Line  (1977)


38.Earth, Wind & Fire - Let's Groove  (1981)


39.Thom Rotella - Paradise Island  (1989)


40.Prince - Purple Rain (Official Video)  (1984)


41.INXS - Original Sin (1983)


42. J.D. Souther (w/Linda Ronstadt) - Say You Will (1984)


43.King Of Hearts - My Desire  (1994)


44.Jim Photoglo - Angelina  (1981)


45.Kalapana - Water Song  (1995)


46.Maria Christensen - I've Got To Find A Way  (1993)


47.Lee Ritenour - Cross My Heart  (1982)


48.Island Band - What Love Can Do  (1982)


49.Change - The Very Best In You  (1982)


50.The Eagles - The Last Resort  (1976)



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せっかくなので、邦楽からも数曲。
当時の邦楽(シティ・ポップ)が洋楽とくらべて遜色なかったことがわかる。

01.悲しみのJODY(She Was Crying) - 山下達郎 /1983年


■ 最近では「SPARKLE」や「クリスマス・イブ」にくらべると知名度は低いような感じがするけど。当時は達郎の代表曲のポジショニング。
1983年の名盤『MELODIES』のトップを飾る夏曲で、これは英語バージョン。

02.P・R・E・S・E・N・T - 松田聖子

■ 1982年の名盤『Pineapple』収録のアップ・チューン。
こういう曲がシングルカットされないとは、いまからみるとかなり不思議感。
でも、この頃音楽好きは聖子ちゃんはアルバムで聴いていたから、あまり違和感はなかった。
作詞:松本隆、作曲:来生たかお、編曲:大村雅朗で、さすがにスキのない仕上がり。

03.世界でいちばん熱い夏 - プリンセス・プリンセス

■ 各パート(楽器)ごとのオーディションで選ばれただけあって、さすがに高い演奏力。
奥居香のヴォーカルやっぱり凄い。
それと、きょんちゃん(富田京子)の必死感あふれるドラミング、けっこう好きだったりする(笑)
これを超えるガールズバンドは、おそらく日本では出ていない。

コード
CルートでF→G(7)→Em→Am(王道進行/未練進行)乱れ打ち状態になっていて、これが聴きやすさにつながっていると思うが、この曲のはじける広がり感はAadd9(アドナインス)によるところが大きいと思う。

04.Icebox & Movie - 二名敦子 (ATSUKO NINA)

米国ウェスト・コーストの腕利きミュージシャンとの競演多数。
1980年代、もっとも洋楽に接近したアーティストだと思う。

05.ふたりでスプラッシュ - 今井美樹

■ 引き締まったリズムと透明感あふれる声色。
今井美樹の曲のなかでも、もっとも夏を感じさせる1曲だと思う。

コード
サビのコード進行、Am Dm G C って、小室進行(マイナー版)の変形で、けっこうよく聴く。
どちらかというとしっとり落ち着いたイメージなのに、ここではとびっきりの高揚感。
やっぱりその前のメジャーセブンス+オンコードからのなだれ込みが聴いていると思う。

今井美樹の名バラード25曲!

06.Crescent Aventure - 角松敏生

■ なんというか、「どうしようもなく角松サウンド」としか表現のしようがない。
他の人間が再現しようとしてもぜったいに不可能。

07.Memorial Story~夏に背を向けて~Heaven Beach - 杏里

名盤『Heaven Beach』(1982)からの好テイク。
■ 30:16~ ラスト3曲(Memorial Story~夏に背を向けて~Heaven Beach)の流れが絶妙すぎ。
タイトル曲の「Heaven Beach」は名曲揃いの杏里のなかでも屈指の出来映えの神曲。

杏里の名バラード20曲!

08.海 ~ 栞のテーマ(LIVE) - サザンオールスターズ

イントロのフレーズ。リバーブの効いたドラムス。複雑なカウンター・メロディ。
むせぶSaxophone、そして桑田さんの色気ただようスキャット。
文句なしの名曲!
1984年の時点で、こんなものすごいメジャー・セブンス曲かましてくるとは、やっぱりハンパな才能じゃないわ。
■ 初期サザンとメガサザン(サザンオールスターズ、名曲の変遷)
コード

09.YES MY LOVE - 矢沢永吉

■ 1982年ならではの曲調。あふれるオトナの色気と余裕感。
いいねぇ、39年後のいま聴いても文句なしの逸品。
大人のカルチャーとお子ちゃまカルチャーが、はっきりと分かれていた時代。

■ コカ・コーラ 1987コカコーラ CM ~ I feel Coke 87 佐藤竹善.flv

最近、リメイクバージョンが流れてて嬉しいけど、やはりベストテイクは竹善さんの↑これだと思う。

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春向きの洋楽
夏向きの洋楽
秋向きの洋楽
冬向きの洋楽

↓こっちも聴いてね
1983年洋楽ピーク説

〔関連記事〕
■ 洋楽1983年ピーク説
■ 1983年洋楽ピーク説(名曲編)
■ グルーヴ&ハイトーン (グルーヴってなに・・・?)
■ 1980年代中盤の夏ソング
■ 1980年代のサントラ(&CM)
■ 初夏のグルーヴ曲20曲
■ AOR系名曲を100曲!
■ 1983年の洋楽ヒット曲 (Billboardデータから)
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■ 第2次British Invasion ~ 英国のElectro Pop/New Wave系15曲 ~

昨日の夕暮れ、首都高走ってるときにJ-Waveから流れてきたこの曲。
隅田川越しに東京スカイツリーを臨む車窓の景色にはまりまくってた。



最初、女性ヴォーカルの声の質からCocteau Twinsかと思った。
でも質感がちょっと違う。

■ Cocteau Twins - Carolyn's Fingers(1988年)


初期のNew Orderに近い音の広がりやスケール感も感じた。

■ New Order - Your Silent Face(1983年)


んなことで、米国のアーティストの音とはどうしても思えず・・・。
どうにも気になったので先ほど、Web検索してみたらヒットした。

Pale Waves(ペール・ウェーブス)の「Perfume」
情報-1
情報-2

英国マンチェスター出身のインディーロックバンドで、2017年にデビュー・シングル「There's a Honey」をリリースとな。
でもって、この曲は「PALE WAVESが、ニュー・アルバム『Smitten』を9月20日にリリースすることが決定(日本盤の詳細は後日発表予定)。あわせて、アルバムからの1stシングル「Perfume」をリリースし、ミュージック・ビデオも公開した。」とのこと。→ 情報源(激ロック_2024.6.13配信)

うーむ、やっぱり英国か・・・。
しかも本年9月リリース予定のアルバムの先行シングルカット。
このところ洋楽の新譜なんてほとんど聴いてないし、英国のユニットを意識して聴いたのなんて何年ぶりだろう。

ふ-ん、「2019年にはジャパンツアーを慣行(ママ)し東京2公演をソールドアウト」か・・・。
やっぱり聴いてる人は聴いてるんだな。

こういう独特のスケール感をもつ、英国ならではの音がもっと出てくるといいな。

このユニットを「オルタナティヴ」とカテゴライズしてるWeb記事があったけど、かつての「メインストリーム」の音だと思う。
「インディーズ・リリース」=「オルタナティヴ」という安直な発想なのか、はたまた、こういう音はもはや「オルタナティヴ」なのか、そこんとこはよくわからんが、J-Wave聴いてなかったら絶対にたどりついていないユニット。

やっぱりFM聴く時間、増やそうと思います。

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1980年代には、日本盤リリース前に渋谷のCISCOとかで英国盤(けっこう高い)買って聴きあさっていた時期もあったりしたけど、いまや遠い過去のハナシになりました。

■ CISCO本店最後の日


そういえばCocteau Twinsだって、当初は4AD (英国のインディー・レーベル)からのリリースだった。


■ JUNIOR - Mama Used To Say(1981年)

↑ 1980年代前半、英国とは思えないブライトな曲を量産していた「ファンカ・ラティーナ ”funka latina”」ムーヴメント。

ひさびさの政権交代で英国の復活なるか・・・。
↑ んなこともあるので、1980年代前半の「第2次British Invasion」関連記事を引っ張ってきました。
まぁ、聴いてみておくんなまし ↓

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2022/08/27 UP

この記事、けっこうアクセスをいただくので・・・。
すこし追加してみました。

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2021/09/05 UP

久しぶりにエレクトロ・ポップを聴いたので・・・

1980年代前半は英国のElectro Pop/New Wave系グループ(ユニット)、The Human League、Culture Club、Eurythmics、Duran Duran、Soft Cell、Spandau Balletなどが米国のチャートを席捲し、「第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン(British Invasion)」とも呼ばれていました。
これまであまりUPしたことなかったですが、ちょっとメジャー系外し気味に思いつくまま10曲UPしてみます。
(後日コメント入れます。)

しかし、米国の洋楽絶頂期の1980年代前半に、こういうのが英国から飛び込んでくるんだから、やっぱり当時のチャートは面白かったんだと思う。


01.Simple Minds - Alive And Kicking (1985年)


02.The Human League - Open Your Heart(1981年) (2012 Remaster)


03.Visage - Visage (1980年)


04.Soft Cell - Say Hello Wave Goodbye (1981年)


05.Thompson Twins - Lies(1982年)


06.I LEVEL - "give me"(1983年)


07.New Order - Your Silent Face(1983年)


08.Howard Jones - New Song (1984年)


09.A Flock Of Seagulls - Space Age Love Song(1982年)


10.Blancmange - Waves(1982年)


11.China Crisis - Wishful Thinking(1983年)


12.Ultravox - Hymn(1982年)


13.Culture Club - Time (Clock Of The Heart)(1982年)


14.OMD - Souvenir(1981年)


15.ABC - All Of My Heart(1982年)


いまの全米チャートは「Korean Invasion」ともいえる状況かもしれないので、ビジュアル系の全米No.1曲を37年の時を隔てて聴きくらべてみました。

■ Duran Duran - The Reflex (1984年)

往年のファンのコメント

■ BTS - Butter(2021年)


う~む、37年かぁ・・・。
1984年、集団で踊ってないし、しっかり楽器弾いてるし・・・(笑)

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↑ とはべつに(というか重なって)、1980年代前半の英国ではファンカ・ラティーナ ”funka latina” というムーヴメントもありました。
個人的には↑ よりこっちの方がぜんぜん好きなので、後日特集してみます。 

01.Modern Romance - Ay Ay Ay Ay Moosey(1980年)
1980

02.UK Players - So Good To Be Alive(1982年)


03.Central Line -- Walking Into Sunshine(1981年)


04.Level 42 -43-(1981年)(1983年のLIVE)


05.Shakatak - Night Birds(1982年)



1980年代前半は、米国のdisco-funkと英国のポップシーンがもっとも接近した時代でもありました。
それにしても、1980~1985年の5年間に、英国だけでこれだけのバリエーションあったとは、やっぱり黄金の時代だったのでは?

↓ こういう名曲もあったし。

■ Genesis - No Reply At All(1981年)


■ Elaine Paige, Barbara Dickson - I Know Him So Well "From CHESS"(1984年)


■ Roxy Music - More Than This(1982年)


■ Phil Collins - Against All Odds(1984年)


■ Princes Diana Elton John Goodbye Englands Rose

↑ 英国におけるPOPSの存在の大きさを実感した名テイク。
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