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■ 四万六千日の御朱印

明日7月9日、明後日7月10日は四万六千日です。
酷暑なので、十分な暑さ対策のうえお出かけくださいませ。

四万六千日(しまんろくせんにち)とは、観世音菩薩の功徳日のひとつです。
功徳日とは、その日に参拝すると100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日をいいます。

尊格や寺社によって異なりますが、浅草浅草寺の四万六千日(毎年7月9日、10日)にはほおずき市も催され、多くの参拝客で賑わいます。
当初は7月10日が四万六千日とされていましたが、参拝客が殺到するため現在では7月9日、10日の両日が四万六千日とされています。

大正13年刊の『全国縁日案内 第1編(関東之巻)』には「七月九、十日(四萬六千日)」とあるので、すでに大正時代には7月9日、10日が四万六千日とされていたようです。

四万六千日に浅草寺の観音さまを参拝すると、その功徳はじつに46,000日分。
なんと126年分の功徳を積めるといわれています。
四万六千日の縁日は浅草寺が創始といわれ、次第に各地の寺院にも広まったとされます。
(エリアや寺院によっては8月9日、10日のところもあるようです。)

浅草寺の四万六千日の御朱印には「四万六千日」の印判が捺されます。
音羽の護国寺でも7月10日に「四万六千日」の印判つきの御朱印を拝受していますが、今年も授与されるかは不明です。

  
【写真 上(左)】 浅草寺の四万六千日の御朱印
【写真 下(右)】 音羽・護国寺の四万六千日の御朱印

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■ ご縁日と御朱印
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■ ハイトーン女性ヴォーカルの夏歌25曲

狂ったように暑いので、透明感&清涼感のあるハイトーン女性ボーカルをいくつかまとめてみました。

主に■ 透明感のある女性ヴォーカル50曲から引っ張ってきていますが、より夏歌っぽい曲に変えたりしています。

とりあえず25曲。
本当は夏歌の名テイクはニコニコ動画に多いのですが、現在視聴不可なのでYou-Tube限定です。

思いついたら追加していきます。


01.P・R・E・S・E・N・T - 松田聖子

聖子ちゃんは夏歌がほんとうによく似合う。
あふれるブライト感。どうしようもなく1980年代初頭の夏歌。

02.MORNING HARBOUR - とみたゆう子

名古屋市出身のシンガーソングライター。
「ミルキー・ヴォイス」といわれた甘いながらも透明感にあふれた美声。
曲のできも抜群。
これは1982年リリースの名盤『DEUX』収録曲。

03.好き - 西野カナ Live on “with LOVE tour”-Kana Nishino “Suki”

祝・復活!
夏の恋の切なさを感じる佳曲。
しかし西野カナって、ほんとにいい曲が多い。
■ 西野カナの名テイク

04.For Our Days - 川田まみ(I'VE)

札幌の音楽創作集団「I'VE」でヴォーカルをとっていた。
『そして明日の世界より』OPで、これもかなりのナイスメロ。
独特のビブラートとヒーカップの連打のパフォーマンスで聴き応えあり。

05.夏雪 ~summer_snow~(夏の日のリフレイン) - 西沢はぐみ

神奈川県出身のArtistでPCゲーム関連の作品が多い。声質にすぐれとくに高音の伸びが出色。
ふつうの人はハイトーンに引っぱり上げる感じがあるが、この人は高い地声から降りてくるイメージがある。
才人、松本慎一郎作曲の名曲で、バックのフレーズどりも非の打ち所なし。

06.月のかほり - 夏川りみ

個人的には、2001年に「涙そうそう」をブレークさせた夏川りみの存在も大きかった。
夏川りみの声をはじめて聴いたのはたしか、水戸黄門の合間に流れていた松下グループのCM Song「この星を感じて」だったと思う。
ハイトーンが綺麗に伸びるそのボーカルは強烈なインパクトがあり、画面の下に出ていた”夏川りみ”というクレジットを頼りにCDをさがしたが、その当時はまったくのマイナーで、ごく一部の大手CDショップでシングルが見つけられただけだった。
メジャーデビューからの「南風」(2002/3)、「てぃだ~太陽・風ぬ想い~」(2002/9)、「空の風景」(2003/3)、初期3枚のALBUMのできは抜群だった。
沖縄独特の音階や歌いまわしはそれほど強く出ておらず、さらりと明るい曲調に彼女の伸びやかなハイトーンが乗る内容は、まさに「ヒーリング・ミュージック」そのものだった。

07.空気力学少女と少年の詩 - はな

同人系やゲーム系で活動するシンガー。「歌い手」の”うさ”と同一人物という説がある。
すこぶる声質にすぐれ、アップテンポ曲でも透明感を感じさせる希有の歌い手。
これはPCゲーム 『素晴らしき日々 〜不連続存在〜』のOP・EDで、アップテンポな変拍子のこなしがやたらに巧い。

08.~you / Vocal ~【ひぐらしのなく頃に】 - 癒月

ゲーム・アニメ系のストーリー性高い曲の例。
同人系のArtistで声優としても活動。メリハリがありながらヒーリング感の高いすぐれた声質をもつ。
「雪月」名義でユニット活動も。
これはゲーム『ひぐらしのなく頃に』の名曲とされるBGM。

09.Dreaming Sheep - 中恵光城

『大図書館の羊飼い』のOP。
繊細なメロディラインの難曲だが、透明感あふれるハイトーンで歌いこなしている。
アニソン系ではかなりの実力派で、プログレ系サウンドプロジェクト「少女病」にMitsuki名義でヴォーカル参画している。

10.I'm proud - 華原朋美

いま聴き返すと、類い希な美声と透明感を兼ね備えていたことがわかる。
流麗なハイトーンを求める小室サウンドには、やはり欠かせない才能だった。

11.消せない気持ち - kicco

主にパソコンゲームの主題歌などを担当する女性アーティストで佳曲多数。
これは2015年リリースで好メロディにあふれている。

12.記憶の海 - 遥海

フィリピン生まれの日本人とフィリピン人のハーフのシンガー。
以前は”草ケ谷遥海”名義で路上LIVEなどで活動し、その並はずれた歌唱力には定評があった。
2020年5月メジャーデビュー。
ゆらぎを湛えたパワフルでエモーショナルな唱法だが、ときにみせるハイトーンの透明感が絶妙なアクセント。
スケール感があってエモーショナルでしかもフェミニン。
そして”音のスキマ”を大切にする楽曲構成。
こういう実力派アーティストが正当に評価される時代がやってきているのかもしれぬ。
公式Web

13.Squall - 松本英子

1999年リリースのじつはさりげに人気曲。
福山雅治主演のドラマ『パーフェクトラブ!』の挿入歌として使用された、福山雅治作曲の名曲。

14.キズナミュージック♪ - Poppin'Party

個人的には、日本のガールズバンドの最高峰はプリンセス・プリンセスだと思っているが、Poppin'Partyはプリプリ以来の実力派ユニットでは?

メンバーはすべて声優。
愛美(戸山 香澄) ボーカル/ギター
大塚紗英(花園 たえ) ギター
西本りみ(牛込 りみ) ベース
大橋彩香(山吹 沙綾) ドラムス
伊藤彩沙(市ヶ谷 有咲) キーボード

楽曲の多くは、音楽制作集団「Elements Garden」が担当。

プロのクリエイターの楽曲なので曲のレベルが高い。
そしてメンバーの技倆も相当なもの。

それぞれの楽器が濁らずに、クリアに響いてくるのがいい。
たとえば大橋彩香さんの手数の多い変拍子混じりのドラムス、ひたすらカウンターメロやリフを奏でつづける大塚紗英さんの存在感あふれるギターとか・・・。

とくに大橋彩香さんのドラムス、個人的に大好物なんですけど(笑)
最初聴いたとき、プログレ(プログレッシブ・ロック)かと思った。
にこやかに微笑みながらこのドラミングとは、にわかに信じられん。

15.この青空に約束を- Allegretto~そらときみ~ - KOTOKO

北海道札幌市出身。2000年から2010年まで札幌の音楽制作集団「I've」のボーカリストとして活動していた。
独特のブレスは多くのフォロワーを産んだ(と筆者は思っている)。

16.こなたよりかなたまで OP Imaginary Affair - KOTOKO

じつは夏歌の名曲はアニソンやゲーム系に多いと思っている。
これはその代表曲。

17.少年時代 - 熊田このは(Covered)

透明感&清涼感といったらやっぱり熊田このはちゃん。
陽水の難曲を超絶ハイトーンでオリジナル化してしまった名テイク。
■ 熊田このはちゃんのセトリ(&出演記録)-Vol.2

18.片恋日記 - 中村舞子

”セツナ系”の代表格のハイトーン・シンガー。
声質はやたらにフェミニンかつエモーショナル。
■ 中村舞子の名バラード20曲

19.夏空の下 - やなわらばー

2020年夏に流されていたCHOYA「夏梅」のCMソング。
沖縄・石垣島出身の女性デュオユニットやなわらばーの書き下ろし曲。
この実力で解散は惜しい・・・。(2020年12月31日解散)

20.ふたりでスプラッシュ - 今井美樹
〔 From 『elfin』(1987)/ 作詞:戸沢暢美、作曲・編曲:武部聡志 〕

キレのいいリズムが際立つSlow~Mid曲。武部聡志のメロディも冴え渡っている。
今井美樹の名バラード25曲!

21.Cludyな午後 - 中原めいこ(1984)

けっこうやんちゃな曲も得意な人だが、これはフェミニンな名曲。
1984年の名盤『ロートスの果実 -LOTOS-』収録。

22.Magic - 愛内里菜

2000年3月GIZA studioよりデビュー、以降ほぼ年1枚ペースで順調にALBUMをリリースしてきたが、2010年9月26日、兵庫・尼崎アルカイックホールでの公演を最後に音楽活動を終了。12月31日、すべてのアーティスト活動より引退(出典:wikipedia)は惜しまれた。
2015年「垣内りか」名義で歌手活動復帰。以降「R(アール)」名義でも楽曲配信。
どちらかというとアニソン系の唱法だが、抜群の声の艶とひびきがあって聴き飽きしない。

23.m-flo Tour 2007 Cosmicolor One Day 加藤ミリヤ

2004年9月、高一でメジャーデビューした、いわゆる ”セツナ系” の一人。
”セツナ系”には歌唱力に優れたシンガーが多いが、なかでも加藤ミリヤはトップクラスだと思う。
洋楽に影響を受けたというだけあってリズムの掴みが抜群に巧いが、バラードにも名テイク多数。
歌への感情の込め方の巧さは、↑ のライブテイクからも存分に感じられる。

24.Endless Story - Yuna Ito(伊藤由奈)

これ、個人的には歴史的名テイクだと思っている。
声もバックのサウンドもそしてビジュアルも清涼感にあふれている。

25.Heaven Beach - Anri/杏里
〔 From 『Heaven Beach』(1982)〕

夏歌といえば杏里。
タイトル曲の「Heaven Beach」、やっぱりこれは神曲だと思う。杏里の作曲能力の高さを物語る曲。

~ Love Make Me Strong
  あの素晴らしい日々が遠く 空を舞いおりて来る ~

角松敏生、小林武史などが参画して、一気にシティポップ化した名盤『Heaven Beach』は、個人的には杏里の最高傑作だと思っている。
とくに角松敏生が触媒となって、一気に才能が開花した感じがする。

『Heaven Beach』
30:16~ ラスト3曲(Memorial Story~夏に背を向けて~Heaven Beach)の流れが絶妙すぎる。

杏里の名バラード20曲!
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