関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 崖の湯温泉 「山上旅館」 〔 Pick Up温泉 〕
ようやく仕事が落ちついてきました。
超ひさびさに温泉レポいきます。
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崖の湯温泉 「山上旅館」
住 所 :長野県松本市内田崖の湯3405
電 話 :0263-58-2047
時 間 :要事前確認
料 金 :500円
※ 営業状況、時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
■ 紹介ページ (長野の温泉宿(求人ジャーナル社))
■ 紹介ページ (温泉みしゅらん)
安曇野あたりでは”東山”と呼ばれる美ヶ原、高ボッチ山の山腹にある崖の湯温泉。
明治時代(鎌倉時代とも)に湧出し、傷ついた猿による発見伝説もある古いお湯です。
地味な湯場ながら数軒の宿があって、何軒かは日帰り入浴も受け付けています。
県道63松本塩尻線の塩尻と松本の市境、宮ノ下あたりから高ボッチ方向へ右折して2㎞ほど。
東京方面からだと「塩尻」ICから東山山麓広域農道をつかった方が近いです。
ともに右折ポイントに看板があったかと思いますが、定かではありません。
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【写真 上(左)】 電柱看板
【写真 下(右)】 この坂の上にあります
温泉街の手前で道はUターンし、高ボッチ方面へ向かいます。
このあたりにある数軒の湯宿はいずれも崖の湯温泉ですが、さらに上にある「ホテル鳴神」(入湯済未レポ)だけは、高ボッチ温泉という温泉地名を名乗っています。
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【写真 上(左)】 温泉宿の風情ゆたか
【写真 下(右)】 玄関
山上(やまじょう)旅館は、温泉街の一番おくに木造三階建の好ましげなたたずまいをみせています。
温泉街といっても閉館したらしき宿もあり、夏草生い茂る鄙びのアプローチ。
温泉街は狭い急坂なので、車は手前のスペースに停めた方がいいかもしれません。(要現地確認)
冷鉱泉、土曜ながら午前中だったので入湯は微妙かと思いましたが、玄関先から声をかけると女将?さんがでてきて快くOK。
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【写真 上(左)】 渋い館内
【写真 下(右)】 浴場入口
木造りの風情ある館内、宿のすぐ奥手には薬師堂があるので、崖の湯でも老舗の湯宿と思われます。
廊下のおく、手前が女湯、おくが男湯。
この日は空いていたのでおくの男湯に貸し切りで入れました。
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【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 女湯の浴室
簡素ながらさっぱりとした脱衣所。手入れの効いた浴室はさすがに信州の湯宿です。
高窓ながら、女湯との仕切りの上部が抜けていてそこからも採光されるので、意外に明るい浴室。
通気よく、こもりはほとんどありません。
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【写真 上(左)】 女湯の浴槽
【写真 下(右)】 女湯の源泉カラン
タイル貼りの浴室、左手の女湯寄りに檜造3人ほどの渋い浴槽がひとつ。
浴槽まわりには木板が敷かれています。
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【写真 上(左)】 男湯の浴室
【写真 下(右)】 男湯の浴槽
カラン3はおそらくすべて源泉。シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。
土曜11時で貸切。
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【写真 上(左)】 びしっと決まった清掃
【写真 下(右)】 カランもたぶん源泉
側面熱湯注入&つよめの底面吸湯でオーバーフローなしの循環仕様ながら、しっかり源泉カランがあってコップがおいてありました。
湯張りは低く抑えられ、かなり熱めに調整されているのは、冷たい源泉投入を前提とした湯づかいのようにも感じました。
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【写真 上(左)】 男湯の源泉カラン
【写真 下(右)】 男湯の湯色
かなり熱めのお湯は、ほぼ無色透明で浮遊物はほとんどなし。
よわい金気味+収斂味でほぼ無臭。
湯中の指先が青白く発光し、きしきしとした湯ざわりもある硫酸塩泉らしいお湯ながら、それだけでは終わらないおくの深さも感じるしみじみといいお湯。
あたたまりはかなり強く、ときおり源泉を浴びながらの入浴がすこぶる快感。
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【写真 上(左)】 泉源?
【写真 下(右)】 源泉?
浴後、薬師堂に参詣しました。
脇には泉源とおぼしき水槽やつくばいもありましたが、これがそうかは確認できませんでした。
崖の湯温泉は、他に「群上閣」「薬師平茜宿」と入りましたが、どれもそれぞれの持ち味があって楽しめました。
温泉好きならトライしてみてもいい温泉地かと・・・。
〔 源泉名:崖の湯温泉 〕
Ca・Mg-硫酸塩・炭酸水素塩冷鉱泉 12.8℃、pH=7.0、湧出量不明・掘削自噴、成分総計=1209mg/kg
Na^+=9.5mg/kg (2.42mval%)、Mg^2+=49.7 (24.11)、Ca^2+=247.2 (72.73)、Fe^2+=0.07、Cl^-=0.5、NO_3^-=3.9、SO_4^2-=633.3 (79.20)、HCO_3^-=206.2 (20.30)、陽イオン計=311.5 (16.96mval)、陰イオン計=844.3 (16.65mval)、遊離炭酸=35.2 <H16.10.19分析>
<温泉利用掲示>
加水:季節・天候等、自然現象の変動により、源泉近くの天然鉱物水を加水する場合があります。
加温:あり
循環ろ過装置使用:あり(浴槽内の温泉水のみ)
塩素系薬剤使用:あり
■ブランドグルメ
〔 松本一本ねぎ 〕
徳川家の先祖とされる世良田有親公が信州林郷の林藤助光政を訪ねた折、藤助が雪の中で兎を狩り、ねぎを添えた吸い物でもてなしたという云い伝えをもち、江戸時代には正月に江戸城で吉例として供されていた「兎の吸物」に添えられていたとされる由緒ある地ねぎ。
栽培に手間のかかる”曲がりねぎ”で、甘味が強く鍋向きで、県の「信州の伝統野菜」にも認定されている逸品です。旬は晩秋~冬。
〔 2012/04/15UP (2009/06入湯) 〕
E138.0.58.536N36.8.58.192
【 BGM 】
貴重なフルバージョン?。小室ワールド炸裂。5:03あたりからのリフレインが凄い!
超ひさびさに温泉レポいきます。
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住 所 :長野県松本市内田崖の湯3405
電 話 :0263-58-2047
時 間 :要事前確認
料 金 :500円
※ 営業状況、時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。
■ 紹介ページ (長野の温泉宿(求人ジャーナル社))
■ 紹介ページ (温泉みしゅらん)
安曇野あたりでは”東山”と呼ばれる美ヶ原、高ボッチ山の山腹にある崖の湯温泉。
明治時代(鎌倉時代とも)に湧出し、傷ついた猿による発見伝説もある古いお湯です。
地味な湯場ながら数軒の宿があって、何軒かは日帰り入浴も受け付けています。
県道63松本塩尻線の塩尻と松本の市境、宮ノ下あたりから高ボッチ方向へ右折して2㎞ほど。
東京方面からだと「塩尻」ICから東山山麓広域農道をつかった方が近いです。
ともに右折ポイントに看板があったかと思いますが、定かではありません。
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【写真 上(左)】 電柱看板
【写真 下(右)】 この坂の上にあります
温泉街の手前で道はUターンし、高ボッチ方面へ向かいます。
このあたりにある数軒の湯宿はいずれも崖の湯温泉ですが、さらに上にある「ホテル鳴神」(入湯済未レポ)だけは、高ボッチ温泉という温泉地名を名乗っています。
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【写真 上(左)】 温泉宿の風情ゆたか
【写真 下(右)】 玄関
山上(やまじょう)旅館は、温泉街の一番おくに木造三階建の好ましげなたたずまいをみせています。
温泉街といっても閉館したらしき宿もあり、夏草生い茂る鄙びのアプローチ。
温泉街は狭い急坂なので、車は手前のスペースに停めた方がいいかもしれません。(要現地確認)
冷鉱泉、土曜ながら午前中だったので入湯は微妙かと思いましたが、玄関先から声をかけると女将?さんがでてきて快くOK。
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【写真 上(左)】 渋い館内
【写真 下(右)】 浴場入口
木造りの風情ある館内、宿のすぐ奥手には薬師堂があるので、崖の湯でも老舗の湯宿と思われます。
廊下のおく、手前が女湯、おくが男湯。
この日は空いていたのでおくの男湯に貸し切りで入れました。
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【写真 上(左)】 脱衣所
【写真 下(右)】 女湯の浴室
簡素ながらさっぱりとした脱衣所。手入れの効いた浴室はさすがに信州の湯宿です。
高窓ながら、女湯との仕切りの上部が抜けていてそこからも採光されるので、意外に明るい浴室。
通気よく、こもりはほとんどありません。
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【写真 上(左)】 女湯の浴槽
【写真 下(右)】 女湯の源泉カラン
タイル貼りの浴室、左手の女湯寄りに檜造3人ほどの渋い浴槽がひとつ。
浴槽まわりには木板が敷かれています。
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【写真 上(左)】 男湯の浴室
【写真 下(右)】 男湯の浴槽
カラン3はおそらくすべて源泉。シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。
土曜11時で貸切。
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【写真 上(左)】 びしっと決まった清掃
【写真 下(右)】 カランもたぶん源泉
側面熱湯注入&つよめの底面吸湯でオーバーフローなしの循環仕様ながら、しっかり源泉カランがあってコップがおいてありました。
湯張りは低く抑えられ、かなり熱めに調整されているのは、冷たい源泉投入を前提とした湯づかいのようにも感じました。
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【写真 上(左)】 男湯の源泉カラン
【写真 下(右)】 男湯の湯色
かなり熱めのお湯は、ほぼ無色透明で浮遊物はほとんどなし。
よわい金気味+収斂味でほぼ無臭。
湯中の指先が青白く発光し、きしきしとした湯ざわりもある硫酸塩泉らしいお湯ながら、それだけでは終わらないおくの深さも感じるしみじみといいお湯。
あたたまりはかなり強く、ときおり源泉を浴びながらの入浴がすこぶる快感。
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【写真 上(左)】 泉源?
【写真 下(右)】 源泉?
浴後、薬師堂に参詣しました。
脇には泉源とおぼしき水槽やつくばいもありましたが、これがそうかは確認できませんでした。
崖の湯温泉は、他に「群上閣」「薬師平茜宿」と入りましたが、どれもそれぞれの持ち味があって楽しめました。
温泉好きならトライしてみてもいい温泉地かと・・・。
〔 源泉名:崖の湯温泉 〕
Ca・Mg-硫酸塩・炭酸水素塩冷鉱泉 12.8℃、pH=7.0、湧出量不明・掘削自噴、成分総計=1209mg/kg
Na^+=9.5mg/kg (2.42mval%)、Mg^2+=49.7 (24.11)、Ca^2+=247.2 (72.73)、Fe^2+=0.07、Cl^-=0.5、NO_3^-=3.9、SO_4^2-=633.3 (79.20)、HCO_3^-=206.2 (20.30)、陽イオン計=311.5 (16.96mval)、陰イオン計=844.3 (16.65mval)、遊離炭酸=35.2 <H16.10.19分析>
<温泉利用掲示>
加水:季節・天候等、自然現象の変動により、源泉近くの天然鉱物水を加水する場合があります。
加温:あり
循環ろ過装置使用:あり(浴槽内の温泉水のみ)
塩素系薬剤使用:あり
■ブランドグルメ
〔 松本一本ねぎ 〕
徳川家の先祖とされる世良田有親公が信州林郷の林藤助光政を訪ねた折、藤助が雪の中で兎を狩り、ねぎを添えた吸い物でもてなしたという云い伝えをもち、江戸時代には正月に江戸城で吉例として供されていた「兎の吸物」に添えられていたとされる由緒ある地ねぎ。
栽培に手間のかかる”曲がりねぎ”で、甘味が強く鍋向きで、県の「信州の伝統野菜」にも認定されている逸品です。旬は晩秋~冬。
〔 2012/04/15UP (2009/06入湯) 〕
E138.0.58.536N36.8.58.192
【 BGM 】
貴重なフルバージョン?。小室ワールド炸裂。5:03あたりからのリフレインが凄い!
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