関東周辺の温泉入湯レポや御朱印情報をご紹介しています。対象エリアは、関東、甲信越、東海、南東北。
関東温泉紀行 / 関東御朱印紀行
■ 彩の月温泉 「真名井の湯 岩槻店」 (閉館?)
<彩の月温泉「真名井の湯 岩槻店」> (さいたま市岩槻区、10:00~24:00、500円(土日祝600円)、048-756-8126)
※ 東日本大震災の影響で閉館したという情報があります。
以前は「真名井の湯 大井店」から温泉をローリー輸送していた温浴施設が、自家源泉を開発、今年5月から導入しています。
場所はR16号沿い、大宮方面からだと岩槻ICを過ぎてしばらく行った右側。信号があるので右折インできます。ここはスパ銭チェーン「真名井の湯」ですが、以前あった「あけぼの健康ランド」をリニューアルしたらしく、スパ銭というより、ほとんど健ラです。
R16沿いにおる箱形の建物にはゲームセンターやバッティングセンターが同居、1階エントランスまわりは妙にがら~んとして、B級感ただよいます。
が、2階のフロント、ロビー、浴場は手が入れられたらしく意外にきれい。かなり広めの食事処もあります。浴場入場時に課金は、やまとの湯や真名井方式です。
浴場は男女交替制かどうか不明ですがほぼシンメトリのよう。この日の男湯はフロント横でした。
注目の分析書は脱衣所に掲出され、湧出地は岩槻市、「彩の月温泉」という風雅な源泉名がついています。
浴場はけっこう広く、内湯ゾーンに古代檜風呂(檜枠石壁敷5.6人)、ジャグジー槽、3連超音波(電気)風呂、気泡湯、薬湯、サウナ、水風呂と多彩。かけ湯はとろみのあるやわらかなものでした(温泉とは違う)。内湯は檜風呂のみ温泉使用です。
露天ゾーンに岩風呂(岩組石敷6.7人)と壺湯(陶製1人)×2ですべて温泉。露天は塀に囲まれていますが風は通ります。
カラン23、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜14時で30~40人くらいとなかなかの盛況。
古代檜風呂は木の湯口から投入で、よこの排湯槽への流し出し+弱いオーバーフロー。
露天岩風呂は石組の湯口から大量投入で底面吸湯。壺湯は木樋の湯口から投入で底面給湯口は作動なく、相当量をオーバーフロー。
ほぼ適温のお湯はモール泉系の紅茶色透明で、露天浴槽では湯面に白い浮遊物がただよいます。弱重曹味に黒湯っぽい化石肥料臭。弱いながらシャープな薬品系の臭いがまじります。重曹泉系の明瞭なツルすべとアルカリ泉系のヌルすべがまじったかなりのつるつる湯。
よく温まり浴後は肌がすべすべになるなかなかのお湯です。
「真名井の湯 大井店」に似たイメージのお湯で、源泉がかわったことに気づかない客もいるのでは。ヌル(ツル)すべは大井より強いように感じました。
ここは強豪、春日部温泉「湯楽の里」にも近いですが、あちらはスパ銭系で強食塩泉、こちらは健ラ系で重曹泉型のアル単なので、差別化はつくかも・・・。
アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 34.4℃、pH=8.7、294L/min掘削揚湯、成分総計=455.7mg/kg、Na^+=117.2mg/kg (96.44mval%)、Fe^2+=0.2、Cl^-=10.9 (5.98)、HCO_3^-=250.5 (79.35)、CO_3^2-=21.6、陽イオン計=121.7 (5.29mval)、陰イオン計=284.5 (5.18mval)、メタけい酸=47.8 <H17.6.3分析> (源泉名:彩の月温泉)
<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 濾過循環装置:使用 塩素系薬剤:使用
〔 2006年10月3日レポ 〕
※ 東日本大震災の影響で閉館したという情報があります。
以前は「真名井の湯 大井店」から温泉をローリー輸送していた温浴施設が、自家源泉を開発、今年5月から導入しています。
場所はR16号沿い、大宮方面からだと岩槻ICを過ぎてしばらく行った右側。信号があるので右折インできます。ここはスパ銭チェーン「真名井の湯」ですが、以前あった「あけぼの健康ランド」をリニューアルしたらしく、スパ銭というより、ほとんど健ラです。
R16沿いにおる箱形の建物にはゲームセンターやバッティングセンターが同居、1階エントランスまわりは妙にがら~んとして、B級感ただよいます。
が、2階のフロント、ロビー、浴場は手が入れられたらしく意外にきれい。かなり広めの食事処もあります。浴場入場時に課金は、やまとの湯や真名井方式です。
浴場は男女交替制かどうか不明ですがほぼシンメトリのよう。この日の男湯はフロント横でした。
注目の分析書は脱衣所に掲出され、湧出地は岩槻市、「彩の月温泉」という風雅な源泉名がついています。
浴場はけっこう広く、内湯ゾーンに古代檜風呂(檜枠石壁敷5.6人)、ジャグジー槽、3連超音波(電気)風呂、気泡湯、薬湯、サウナ、水風呂と多彩。かけ湯はとろみのあるやわらかなものでした(温泉とは違う)。内湯は檜風呂のみ温泉使用です。
露天ゾーンに岩風呂(岩組石敷6.7人)と壺湯(陶製1人)×2ですべて温泉。露天は塀に囲まれていますが風は通ります。
カラン23、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜14時で30~40人くらいとなかなかの盛況。
古代檜風呂は木の湯口から投入で、よこの排湯槽への流し出し+弱いオーバーフロー。
露天岩風呂は石組の湯口から大量投入で底面吸湯。壺湯は木樋の湯口から投入で底面給湯口は作動なく、相当量をオーバーフロー。
ほぼ適温のお湯はモール泉系の紅茶色透明で、露天浴槽では湯面に白い浮遊物がただよいます。弱重曹味に黒湯っぽい化石肥料臭。弱いながらシャープな薬品系の臭いがまじります。重曹泉系の明瞭なツルすべとアルカリ泉系のヌルすべがまじったかなりのつるつる湯。
よく温まり浴後は肌がすべすべになるなかなかのお湯です。
「真名井の湯 大井店」に似たイメージのお湯で、源泉がかわったことに気づかない客もいるのでは。ヌル(ツル)すべは大井より強いように感じました。
ここは強豪、春日部温泉「湯楽の里」にも近いですが、あちらはスパ銭系で強食塩泉、こちらは健ラ系で重曹泉型のアル単なので、差別化はつくかも・・・。
アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 34.4℃、pH=8.7、294L/min掘削揚湯、成分総計=455.7mg/kg、Na^+=117.2mg/kg (96.44mval%)、Fe^2+=0.2、Cl^-=10.9 (5.98)、HCO_3^-=250.5 (79.35)、CO_3^2-=21.6、陽イオン計=121.7 (5.29mval)、陰イオン計=284.5 (5.18mval)、メタけい酸=47.8 <H17.6.3分析> (源泉名:彩の月温泉)
<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 濾過循環装置:使用 塩素系薬剤:使用
〔 2006年10月3日レポ 〕
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