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■ 真名井温泉 「真名井の湯 大井店」



真名井温泉 「真名井の湯 大井店」
住 所 :埼玉県ふじみ野市大井2-19-1 (旧 入間郡大井町)
電 話 :049-267-2641
時 間 :9:00~24:00 / 原則無休
料 金 :700円(土日祝 800円、会員各100円引)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (ぽかなび.jp)

※ 館内写真はありません。最近開設されたHPに綺麗な写真が載っているのでそちらをご覧ください。

ここは数年前にリニューアルをかけていて湯づかいが変わっているので最新情報を加えて再UPします。(2011/11)

東武東上線「ふじみ野」駅周辺エリアに以前からあるスパ銭が、2004/4/1に温泉を導入したもの。
R254(川越街道)のふじみの駅入口の少し手前を東側に入ったあたり。
川越街道に看板が出ていますが、ちとわかりにくいところにあるので夜など要注意です。
「ふじみ野」駅からバスを利用してもいけます。

閑静な住宅地のなかに広めのP。外観は典型的な和風スパ銭仕様。
玄関正面に温泉の掘削資料が誇らしげに掲示されています。


【写真 上(左)】 夜の外観
【写真 下(右)】 エントランス

館内中央には大きな食堂&休憩所。
その右手が浴場入口です。
館内は入館フリーで、浴場ゾーン入場時に課金するシステム。
入浴は1回きりですが、2階のレストルーム(別料金)を利用すると何回でも入浴可です。


【写真 上(左)】 玄関
【写真 下(右)】 井戸?

脱衣所は広くなくたいていごったがえしています。
浴室は、内湯ゾーンに白湯・深湯・バイブラバス、日替湯、ジェットバス、電気風呂、寝湯、湯腰掛など機能浴槽満載。
タワーサウナ、蒸し風呂、水風呂もあります。

露天ゾーンに人工炭酸泉(東屋付檜風呂4-5人、ぬるめ)、岩風呂(打たせ湯×1付、岩組みかげ石枠石敷15人、温泉)、壺風呂(陶製1人×2、温泉)に寝ころび処。
人工炭酸泉は温泉導入当初は温泉槽だったもので、数年前に人工炭酸泉を導入し、一躍人気浴槽になっています。

ありがちな和風スパ銭仕様ながら、全体にゆったりとして意外に和めます。
とくに奥まった立地なので、露天も閑かなのは優。

カラン31、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
温泉導入時は超イモ洗い状態がつづいていましたが、最近は競合施設もできたのでやや落ちついて、平日夜などゆったり入れます。
客層も湯なれた感じのお客が増えてきました。

岩風呂は壁面づたいの投入+打たせ湯+底面大量注入、上面排湯口からの排湯でオーバーフローなし。
壺風呂は木樋の湯口から投入で、ごくかすかに底面吸湯とオーバーフロー。
人工炭酸泉は底面注入+吸湯。温泉利用時につかっていた木の湯口は停止しています。
岩風呂は一画が打たせ湯になっています。最近は当たる客はすくないですが、ここで当たられると岩風呂の方に豪快に飛び散るので、廃止するか、完全密閉式にしてほしいところ。

ほぼ適温のお湯は紅茶色透明でごくわずかに茶色の浮遊物がただようモール泉的なもの。
泉質的に湯面に泡や結晶が出やすく、たまに垢と勘違いしているお客がいるのは気の毒。
岩槻店へのローリーを休止してから湯づかいがよくなり、しばしばアワつきが感じられます。
ただ、複雑な湯づかいをしているためか、タイミングによりお湯のコンディションにムラがあるのは残念。

微重曹味?+微甘味(打たせ湯)に有機肥料のような黒湯系の温泉臭。
「ぽかなび.jp」では、盛んに”金気臭”を強調していますが、わたしはここで金気臭を感じたことはありません(^^))
重曹泉系のツルとアルカリ泉系のヌルが混ざった明瞭なツル(ヌル)すべ湯はすこぶる入り心地よく、浴後はお肌すべすべに。堂々と「美人の湯」を謳えるお湯だと思います。

意外に楽しめるのが、内湯の深湯と水風呂。
これらは、たぶん井水使用だと思いますが、これがなかなかのくせものです。
湯口にはうっすらと石膏系の析出がでて、湯中の指先がわずかに青白く発光しています。
きしきしした湯ざわりと温泉槽よりつよめのあたたまりも感じられ、うすめ硫酸塩泉のそれにちかい浴感さえ感じます。

最近はとくに気に入っていて、温泉槽よりもここにいる時間が長いこともしばしば。
カルキ気がほとんどないのも高ポイントです。

料金も安めだし、週末午後を避けていけばなかなか充実した湯浴みを楽しめる施設だと思います。

※ ここの源泉は2006年5月まで、系列の岩槻店にローリー輸送していました。
(なお、岩槻店は自家源泉(彩の月温泉)を開発、2006年5月から利用していましたが、東日本大震災の影響で廃業したという情報があります。)
また、数年前に露天檜風呂を温泉から人工炭酸泉(たぶん井水使用)に切り替えています。
利用可能湯量が増えたうえに、温泉槽をしぼったので、当然のことながら湯づかいがよくなっています。
ただ、欲をいえば露天壺風呂で源泉非加温かけ流しをしてほしいところか・・・。

〔 源泉名:真名井温泉 〕
単純温泉(Na-HCO3型) 28.9℃、pH=8.3、324L/min(1,328m掘削揚湯)、成分総計=483.8mg/kg
Na^+=124.6mg/kg (94.56mval%)、Fe^2+=1.5、Cl^-=21.0 (10.49)、HS^-=0.03、HCO_3^-=280.3 (81.64)、CO_3^2-=8.4、陽イオン計=130.8 (5.73mval)、陰イオン計=316.7 (5.62mval)、メタけい酸=29.0、メタほう酸=4.4 <H15.12.24分析>
*1,328mも掘って28.9℃とはお気の毒? でも25℃以上になってよかったですね ^^)

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:あり 循環ろ過装置使用:あり 塩素系薬剤使用:あり

〔 2011/11/17内容補強のうえUP (2004/04以降数十回入湯) 〕

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〔 温泉導入直後/2004年4月18日レポ 〕

東武東上線「ふじみ野」駅のそばに以前からあるスパ銭が、2004/4/1に温泉を導入したものです。
R254(川越街道)のふじみの駅入口の少し手前を東側に入ったあたり。
川越街道に看板が出ているので迷うことはないかと。Pは250台と充実ですがそれでも満車状態。「ふじみ野」駅からバスを利用してもいけます。

外観は和風のスパ銭仕様。玄関を入ると温泉の掘削資料が誇らしげに掲示されています。会員システムがあり、通常入会手数料100円のところ4/23まで無料なので入会しました。以前の500円(土日祝600円)を値上げしているのは入湯税分か温泉の付加価値分か?

和風の館内はよくあるスパ銭仕様。最近の施設はどこにいってもこんな感じなのでだんだん記憶がごちゃごちゃになってきました (^^;
館内は入館フリーで、浴場ゾーン入場時に課金するシステム。
入浴は1回きりですが、2階のレストルーム(別料金)を利用すると何回でも入浴可です。

脱衣所は広くはなくごったがえしています。5段ロッカーには辟易。
浴室は、内湯ゾーンに白湯・深湯・バイブラバス、日替湯、ジェットバス、電気風呂、寝湯、湯腰掛など機能浴槽満載。タワーサウナ、蒸し風呂、水風呂もありますが、すべて真湯でカルキ臭ただようもの。
露天ゾーンに檜風呂(東屋付、総檜造3.4人(でも常時7.8人入っていた ~~;))、岩風呂(打たせ湯×1付、岩組みかげ石枠石敷15人)、壺風呂(陶製1人)×2ですべて温泉使用。

館内は全体に「狭山やまとの湯」にそっくり、というか最近の温浴施設に共通した没個性的なつくり。
設計は大手のT岡設計ですが、この事務所の設計コンセプトが最近の温浴施設のスタンダードになっている感じがしています。

カラン31、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。日曜17時で露天ゾーンに30人、内湯ゾーンに30人、洗い場に30人、サウナ・蒸し風呂に20人で、しめて110人!。
こんなに混んでいる施設は初めてです。周辺はニュータウンふじみ野、人口急増エリアなのでやむなしか・・・。

露天の檜風呂は木の湯口から50L/minほど投入+底面注入。かすかな底面吸湯+上面排湯樋から流し出し。岩風呂は(たぶん檜風呂からの流し込みの)岩の湯口とかけ湯と壁面づたいの投入+底面注入で湯面排湯口からの排湯。どちらもオーバーフローはなし。
壺風呂は木の湯口から投入でごくかすかに底面吸湯?でわずかなオーバーフロー。

お湯はだいたい適温、紅茶色透明でごくわずかに茶色の浮遊物。モール?泉によくある色味です。
微重曹味?+微甘味(打たせ湯)に弱いながら有機肥料のような黒湯系の温泉臭。
この入り込み具合からすると消毒は不可欠でしょうが、温泉浴槽ではカルキ臭は感じられず。

重曹泉系のツルとアルカリ泉系のヌルが混ざった明瞭なツル(ヌル)すべのあるお湯はすこぶる入り心地がよく、浴後はお肌すべすべとなります。
堂々と「美人の湯」を謳えるお湯だと思います。
檜風呂を加熱かけ流し、あるいは内湯水風呂を非加熱源泉かけ流しにでもできれば、温泉ファンの間でもかなり評判のお湯になるのでは?

個性のない真湯さながらの単純温泉を想像してたので、いい意味で予想を裏切られました。
モール?泉系ということでは、同じ川越街道エリアの新座温泉「彩泉楼」(現在「にいざ温泉」)や武蔵野火止温泉「バーデホフ クベレ」(廃業)があり、お湯の力・鮮度感とも「彩泉楼」や「バーデホフ クベレ」には及びませんが、休日700円でこのお湯を味わえるのはリーズナブル。
こんどは日曜夕方を避けてじっくりと入ってみたいです。

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〔 2004年7月12日レポ 〕

昨日、ふじみ野の「真名井の湯」にいきました。
ここは4/18にレポしてますが、あいかわらずの大混雑でした。
入ったときは湯中にこまかな気泡が舞い、湯面には白い結晶がたくさん浮いていました。
ひょっとして、と密かに期待すると、ありましたアワつきが・・・。
温泉利用の檜風呂、岩風呂、壺風呂ともすべてありましたが、とくに岩風呂のアワつき量が多く、毛先が白くなるほど。
ゲキ混みイモ洗い状態の浴槽でのアワつき体験は初めてです (^^; 。

その後、アワつきの量は次第に少なくなり、出る頃にはほとんどなくなってしまいました。
このアワつきが鮮度によるものか、供給途中の撹拌によるものかは不明ですが、324L/minの湧出量があるので、ときおり源泉投入量を多くする湯づかいをしているのかも?
モール色をしたツル(ヌル)すべ湯で温泉らしい浴感もあり、料金もリーズナブルなのでなかなかのおすすめです。

■ブランドグルメ
〔 お茶テラ・イモテラ 〕
地元の異業種交流会で開発されたご当地カステラ。
素材の産地は不明ですが、茶(狭山茶)、芋(川越のサツマイモ)ともに名産地に近いエリアなのでそれにちなんだものでは?
桜の時季には「桜カステラ」も限定発売されます。


E139.31.20.840N35.50.54.670
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