ブラックフェイス手帳

中央線201系 最後の軌跡

H23.5.4(水) 新幹線列島縦走

2011-05-08 | その他
 今春、九州新幹線の博多~新八代間が開業し、青森から鹿児島まで新幹線でつながった。

 いままで東京~博多間でさえ通して乗車したことはなったが、せっかくなので一気に乗りとおしてみることにした。

 乗車する列車は順に、鹿児島中央~新大阪間がみずほ600号、新大阪~東京間がのぞみ16号、そして東京~新青森間がはやて131号(こまち131号併結)である。
 鹿児島中央を6時58分に出発し、新青森に18時33分に到着する長距離旅行であり、これまでの一日の移動距離の最長記録となる。
 もちろん、北海道まで渡ればその距離はより長くなるが、今回は新幹線に限定し、青森までの旅行とした。



△S6編成
 みずほ600号は鹿児島中央12番線から発車する。
 普通車の窓側は満席だったため、奮発してグリーン車にした。



 隣の11番線からは8時02分に新下関行きが出発する。
 もともと山口県は九州と繫がりが深く、下関あたりから福岡市内まで通勤している人も少なくないが、このようなきめ細かい便が設定されている新ダイヤは興味深い。



 朝食は駅弁。
 薩摩鶏めし。

 新八代付近は下り列車と同様、減速して通過していた。
 熊本で多くの乗客がいたため普通車を見に行くと満席になっていた。

 山陽新幹線はトンネルが多く、岡山あたりで少々飽きてきたが、岡山まで来れば新大阪まではあと少し。

 宮原区にとまっている7連の205系を見て、新大阪定着。


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△S9編成
 新大阪到着後、たくさんの人がS6編成を撮影していた。
 みずほ・さくらは大人気。

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 新大阪からは通路側だったので、睡眠。
 いつもだと、2時間半が長く感じるが、今回は11時間の長旅のうちの一部だからか、さほど気にならず。



△Z9編成(左)
 東京駅到着後に記念撮影。

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△J11編成
 東北新幹線ははやて131号に乗車。
 この列車で新青森を目指す。



△K42編成
 隣のホームには200系。


 東北新幹線は臨時ダイヤとなっており、はやて131号は東京駅を13時56分に出発し、途中、上野、仙台、盛岡以北の各駅に停車し、新青森には18時33分に到着するダイヤとなっている。
 東京を定刻に出発すると、神田駅に進入する中央線T25が見えたが、久々に中央線を見たような気がした。

 上野を出ると停車駅、到着時刻の案内が流れるが、「一部の区間にて速度を落として運転しております」「速度を落とした到着時刻をご案内します」との説明があり、まだ本当の復旧ではないんだなと思う。

 那須塩原の手前で徐々に減速し、車窓の流れを見ていると、はやて本来の速度でないことは明らかであった。

 いつもよりゆったりとした走りであるが、車窓には満開のさくら、水を張った田んぼ、春の景色を眺められた。

 15時01分、新白河を通過したが、福島の車窓はいつもと変わらず。
 15時11分、東北道と交差したが、上り方面は渋滞していた。
 15時15分、房総色の209系を見て、郡山通過。
 15時30分、屋根にブルーシートを被った家が数軒見られた。
 15時32分、福島駅通過。

 15時58分、広瀬川を渡ると仙台駅の乗換え案内放送があり「常磐線、仙石線、一部運転見合わせがあります」との説明があった。
 案内放送は淡々としていたが、太平洋岸に甚大な被害を受けた区間があることを意味している。

 16時01分、仙台定着。

 16時36分、一ノ関を通過。
 このあたりでも田んぼに水が張られ、トラクターが動いているのが見えた。

 17時10分、E5系とすれ違う。


 17時13分、盛岡駅に到着。


 ここで少々停車し、はやて131号は17時26分発なのでホームを散策。

 18時18分、七戸十和田駅を出発。
 「つなげよう、日本。」のポスターの撮影地を通過。

 18時27分、八甲田トンネルを出る。



 18時33分、新青森12番線に到着。



 長旅であったが、さほど疲れなかった。
 現在、東北新幹線は臨時ダイヤだが、E5系が本領発揮した後、もう一度列島縦走をやってみようと思った。

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 整備新幹線の歴史を振り返ると、鉄道を取り巻く社会・経済の影響を受け、昭和57年には事実上の凍結となったものの、昭和62年には凍結解除、しかし、その後も「ミニ新幹線」や「スーパー特急」といった整備方式で進められることになった。

 凍結解除のあたりから記憶にあるが、スーパー特急方式はともかく、貨物列車が多く、東京からの距離を考えると時間短縮の小さい東北本線のミニ新幹線化は、本当にいいのかなぁと思っていたが、四半世紀を経て、いずれもフル規格で開業した。

 振り返ってみると、紆余曲折あったが、フル規格による全線開業を目指してきたんだなと思った。

H23.5.3(火) 鹿児島市交通局

2011-05-07 | 路面電車・LRT
 夕方、天文館へ。


 小雨ながら休日の天文館は賑わっていた。


 きれいな芝生の上を低床車が走行。


 少々早いが17時前に「さつま路」で夕食。
 焼酎は富之宝山。
 やはりおいしい。


 店をでたあと、市電を撮りながら散策。

H23.5.3(火) 九州新幹線 駅撮り

2011-05-07 | 九州

 九州新幹線の俯瞰撮影地として知られるところに行ったが、以前と比べ手前の木が成長しており、いまひとつの場所になってしまったことがわかった。


 ホテルに戻るとホームに800系がとまっているのが見えたのでホームに行ってみた。
 U007編成だ。


 薩摩田上トンネルから顔を出してきた「さくら417号」。
 R9編成だ。


 U007編成の出発を見送り、ホームを去った。

つなげよう、日本。(その3)

2011-05-07 | 東北
 指宿枕崎線に乗っていて、坂之上駅のホームに「つなげよう、日本。」のポスターを見かけた。

 これまでJR東日本管内のみのポスターだと思っていたので、遠く離れた指宿枕崎線の、しかもさほど大きい駅でもないところまで浸透しているのには驚くとともに、つながっているんだなぁ、と思った。


 指宿駅でも見かけたが、JRグループとしてのポスターであった。

 JR東のポスターには、下の方に東北新幹線の開業目標が記載されていたが、その記載はなかった。

H23.5.3(火) 指宿へ

2011-05-07 | 九州

 天気がいまひとつ、桜島も見えないので、指宿の砂むし温泉に行ってのんびりとすることにした。


 なんと、787系ではないか。
 この駅で787系を見るのは「西駅」最終日の平成16年3月12日以来、「つばめ」が戻ってきた。


 指宿は雨で肌寒かった。




H23.5.2(月) 鹿児島市交通局

2011-05-07 | 路面電車・LRT
 鹿児島中央駅前から天文館方面に出かけようと電車乗り場に行くと、電車を待つ長蛇の列。
 鹿児島の市電はもともと利用者が多く、学生の多い時間帯は非常に混雑するが一度には乗れないような気がした。


 天文館まで歩こうかと思ったが、まだ乗ったことのない7000系がやってきたので、ひとまず写真を撮っておくことにした。

 ダメもとでホームに行くと、下車客が多く、無事乗車できた。




 九州新幹線全線開業「さくら」開鹿宣言

 夕食は久々にこむらさきラーメンで。

H23.5.2(月) 「さくら」で鹿児島中央へ

2011-05-07 | 九州
 さて、山陽新幹線の小倉駅から鹿児島中央へ。


 小倉駅にさくら561号が入線。
 座席はほぼ満席だった。

 「さくら」は長年、山陽新幹線の終着駅であった博多を越え、九州新幹線へと直通する。
 ゴールデンウィークということもあるが、車内は満席であり、山陽~九州直通の需要があることを実感した。

 博多駅から九州新幹線に入ると、大きな工場等に「祝 九州新幹線全通」といった横断幕が掲げられているのが見えた。
 3月開業の区間は防音壁が高く、車窓はいまひとつ。

 新八代駅付近は減速し、リレーつばめの引上げ線でなにやら工事をしているのが見えた。


 18時14分、鹿児島中央に到着。
 平成5年8月に九州を旅行した際に見た九州新幹線のポスターを思い出した。

H23.5.2(月) 折尾のかしわめし

2011-05-07 | 九州

 折尾駅はホームの立食いそばでは、駅弁の「かしわめし」も食べられるので大好きな駅である。


 小倉16時22分のさくら561号まで時間があるので、若松へ。
 筑豊本線は一部が電化されたが、若松方面は昔ながらの雰囲気が残っている。


 若戸渡船で戸畑へ。
 安くて頻度も高く、お手軽に乗れる。


 戸畑駅のホームに上がると787系が出発していった。


 銀河鉄道ラッピングは西武だけでなく小倉モノレールにも。

H23.5.2(月) やまぎんレトロライン

2011-05-07 | 九州
 今年のゴールデンウィークは、5月2日と6日を休みにすると大型連休となる。
 いままでは、これだけの連休があると他の国の鉄道にでも、と思っていたが、今年は国内旅行に徹することに。
 4月下旬に新青森と鹿児島中央がつながったので、新幹線で縦走することにした。

 まずは新横浜からのぞみ3号で小倉へ。
 八王子から九州まで鉄道で行くのは平成14年1月以来。
 九州に行くのは飛行機ばかりであったが、もう少しJRを使うべきか。



 久しぶりの門司港。
 411・415系を見ると、九州に住んでいた頃の休日のような気分になる。


 さて、やまぎんレトロラインに乗ることに。


 トロッコ列車がやってきた。
 いままで動かなかった踏切が「カンカン」と鳴っている。
 鉄道として復活したんだなぁと思った。



 終点関門海峡めかりには、EF30、オハフ33が展示されていた。



 見上げると関門橋。



 関門橋の隣に送電線が。
 九州電力のものなのか、中国電力のものなのか。



 ノーフォーク広場前の近くで迎撃。

H23.5.1(日) 浅川にて

2011-05-01 | 中央線・中央本線(その他)
 薄曇りの朝、浅川に出かけた。


 菜の花の季節がやってきた。
 八王子行きの205系が通り過ぎていく。


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 明日、西日本の方が天気がいいので、開業日に行けなかった九州新幹線に乗りに行くことにした。
 

H23.4.28(木)デリーメトロ

2011-05-01 | 韓国・インド・パキスタン
 午前中、時間が空いたので、デリーメトロに乗車。


 イエローラインは4両編成。
 しかし、都心部では混雑し、早く増結すべきである。



 道路の歩道橋からレッドラインを撮影。



 最後にAirport Linkに乗ってデリーメトロ完乗。
 車内は清潔感あり、空いているためインドらしくないが、あまりに空いているので少々心配である。
 運賃設定が高すぎて使われていないような。

 Airport Linkは2駅が工事中で、未開業だった。


【ご注意】
 インドにおいて、鉄道の走行写真の撮影が法的に制限されているのかどうかわかりません。
 当方、データを消去させられる場合も覚悟の上で撮影しております。

H23.4.22(金)デリーメトロ

2011-05-01 | 韓国・インド・パキスタン
 22日は祝日だったのでデリーメトロ乗りつぶしに。
 まずはRajiv Chowkからイエローラインに乗ってグルガオン方面へ。


 終点で走行写真を撮ったが、傾いてしまった。

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 続いてバイオレットラインに乗車。



 走行写真が撮れそうな公園があったので下車したが暑くて体力を消耗。

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 その後、ブルーラインに乗って終点Anand Viharへ。


 大きなバスターミナルがあったので見に行ったところ、160番乗り場まであった。


 ところで、デリーメトロの路線図にはさらに2駅先まで運行されているかのように描かれているものが堂々と駅に掲げられているが、現在はAnand Viharが終点である。

 インドの地図はあまり信用できないので、困ったものである。

 乗りつぶしといったお遊びでは笑って済む話だが、業務上でも同じ場面が何度も出てくるのでインド人相手の仕事は疲れる。