このブログでは、
オカルト系の、怖い話は記事にしないことにしている。
しかし、お盆のこの時期、
昔経験した、不思議な体験を書こうと思う。
前編は、「幽体離脱」・・・
小学生の頃、
高熱が出て、寝込んでいた時の話である。
夜中、ふと目が覚めた私。
そのまますっと起き上がって、時計を見る。
11時30分。
そのまま部屋の真ん中に立つ。
足元に、寝ている私自身がいる。
私は、私自身の周りをぐるぐる歩き始めた。
そして、部屋を出て、
他の部屋へと向かう。
居間で、父親がテレビを見ている。
スポーツニュースだった。
ある、プロ野球投手のインタビューの映像だ。
私は、父の隣でそれを見る。
しばらくして、
店の電気がついていたので、店をのぞく。
当時(も今も)、私の家は自営業で、店舗がある。
中で、母が仕事をしていた。
ずいぶん遅い時間だったが、
何かの書類の整理をしていた。
隣で私は、それを見ている。
やがて、部屋に戻る。
時計を見ると、12時ちょっと前だった。
そのまま、再び眠りに入る。
翌日、少し熱が引いた。
私は、昨夜のことを両親に聞いた。
まず父に、
プロ野球ニュースを見ていたかどうか、
それに、某投手が出ていなかったかどうか。
父は驚いた。
見ていたと言う。その投手も出ていた。
「起きて見ていたのか?」
そんなはずはない。
テレビは当時一台だけ。しかも、父の隣にいたのだから。
次に、母に聞く。
やはり、12時頃まで店にいて書類整理をしていたらしい。
翌朝一番で来るお客さんがいて、
その注文書を確認していたと言うのだ。
母も言う。
「起きて店にいたの?」
二人とも、私がいたことは知らなかった。
というか、私はそこにいなかったのだ。
両親は、「夢を見ていたのだろう」と言うが、
その時たまたま出ていた選手、
その時偶然店にいた母のことを、
どうして知る由があるのか。
高熱が出たときや、臨終の間際になると、
「幽体離脱」が起きることを知ったのは、
それからずっと後である。
あの時の私は、
幽体離脱だったのだろうか。
だとしたら、とても貴重な経験である。
いまでも、怖いという思いはない。
とにかく、不思議な体験をしたと思う。
しかしこの何年後かに、
さらに不思議な現象を経験することになる。
これは本当に、
「怖い」体験だった・・。
明日の後編へ。
オカルト系の、怖い話は記事にしないことにしている。
しかし、お盆のこの時期、
昔経験した、不思議な体験を書こうと思う。
前編は、「幽体離脱」・・・
小学生の頃、
高熱が出て、寝込んでいた時の話である。
夜中、ふと目が覚めた私。
そのまますっと起き上がって、時計を見る。
11時30分。
そのまま部屋の真ん中に立つ。
足元に、寝ている私自身がいる。
私は、私自身の周りをぐるぐる歩き始めた。
そして、部屋を出て、
他の部屋へと向かう。
居間で、父親がテレビを見ている。
スポーツニュースだった。
ある、プロ野球投手のインタビューの映像だ。
私は、父の隣でそれを見る。
しばらくして、
店の電気がついていたので、店をのぞく。
当時(も今も)、私の家は自営業で、店舗がある。
中で、母が仕事をしていた。
ずいぶん遅い時間だったが、
何かの書類の整理をしていた。
隣で私は、それを見ている。
やがて、部屋に戻る。
時計を見ると、12時ちょっと前だった。
そのまま、再び眠りに入る。
翌日、少し熱が引いた。
私は、昨夜のことを両親に聞いた。
まず父に、
プロ野球ニュースを見ていたかどうか、
それに、某投手が出ていなかったかどうか。
父は驚いた。
見ていたと言う。その投手も出ていた。
「起きて見ていたのか?」
そんなはずはない。
テレビは当時一台だけ。しかも、父の隣にいたのだから。
次に、母に聞く。
やはり、12時頃まで店にいて書類整理をしていたらしい。
翌朝一番で来るお客さんがいて、
その注文書を確認していたと言うのだ。
母も言う。
「起きて店にいたの?」
二人とも、私がいたことは知らなかった。
というか、私はそこにいなかったのだ。
両親は、「夢を見ていたのだろう」と言うが、
その時たまたま出ていた選手、
その時偶然店にいた母のことを、
どうして知る由があるのか。
高熱が出たときや、臨終の間際になると、
「幽体離脱」が起きることを知ったのは、
それからずっと後である。
あの時の私は、
幽体離脱だったのだろうか。
だとしたら、とても貴重な経験である。
いまでも、怖いという思いはない。
とにかく、不思議な体験をしたと思う。
しかしこの何年後かに、
さらに不思議な現象を経験することになる。
これは本当に、
「怖い」体験だった・・。
明日の後編へ。