AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

スラドミ特集 う”ぉいう”ぉど

2008年09月15日 | やっぱりメタル!!
ヴォイヴォーーーード!!!!

というこのスネイクの雄叫びで狂戦士、Korgull伝説は始まった・・・


というわけで今日は私の大大本命であるVOIVODの1984年のデビュー作『WAR AND PAIN』をご紹介。

ヴォイヴォドのスラッシュ期の名盤と言えば2nd『RRROOOAAARRR』であるという意見が圧倒的に多い中、私はパンキッシュに爆走するこの1stの方が遥かに大好きな作品で、中学生の時はほんとレコード盤が擦り切れるほど聴きまくってました。
とにかくこのガレージで録音したかのような生々しいサウンドがたまりませんね!
音圧もデカくて「俺達バンドやってまっせー!」という、各プレイヤーの意気込みがひしひしと伝わってきます。当時音が過激過ぎるため、いつくかのライヴハウスから出演拒否されていたんだって。




この頃のスネイクのヴォーカリゼーションときたら、血に飢えた野獣のようだと形容すべきか。このヒステリックで吐き捨てのダミ声は獰猛過ぎる!
特に#6“BLOWER”での「ぢゃああああ~~~~!!!」という雄叫びは強烈!!



ブラッキーのベースは図太く歪み、アウェイのドラムはこれでもかとドカドカ連打する。
そしてなんといってもピギーの手グセの利いたギターワークがいい!!この荒削りさ加減!ジョキジョキと掻きむしるような過激音はこの頃のピギーならではの尋常ならざるノイズィーさがある。
そしてこの頃からすでにあの不協和音はトリップ感タップリに炸裂しまくっていたのである!
それは特にラスト曲である戦車が瓦礫の中を行進していくかようなリズムの#9“NUCLEAR WAR”で絶大なサイケ効果を発揮している。

ま、今回のライブ、1曲目に#1“VOIVOD”がくることは容易に想像がつくんですが、このアルバムからは上記で挙げた曲の他、#3“SUCK YOUR BONE”とか#7“LIVE FOR VIOLENCE”など、希望曲ありすぎて困る。
てゆーか1時間程度じゃ全然足りねーよ!っていう話です。

それでは本番に向けて皆様一緒にご唱和下さい。せーの・・・
ヴォイヴォー!!(血のワイーン♪チーン!)



今日の1曲:『VOIVOD』/ VOIVOD
コメント (2)
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