AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

運指が見たいねん

2012年10月23日 | ♪音楽総合♪
まだかまだかと待ちわびてた上原ひろみのトリオ・プロジェクトのライブDVD『Hiromi LIVE IN MARCIAC』がやっと届きました。
昨年フランスのマルシアックで行われたライブの模様が収録されており、昨年の11月下旬に見にいった大阪公演では、各パートの音のバランスも悪かったし、2階席であんまり視覚的な興奮も得られずなんか物足りなかった私としては、本作は心待ちにして止まなかった映像作品。
やっぱこの手の音楽はドアップで指先を見たいんすよ!
まぁ何曲かは編集カットされてるし、サイモンのカチっていうミスショットがはっきりわかってしまうというデメリットもあるけど。
いや、でも様々なアングルからの上原さんの鬼気迫る鍵盤さばきと、ピックホルダーにもなるアンソニーの下唇の粘着性はやっぱ驚異的ですよ!

今回は1000円代と安価なUS盤を購入したわけですが、実は昨年ライブをみた後に先行予約申し込み用紙をもらってて、独占先行予約期間内に申し込めば特典として、本編未収録曲1曲入りDVDと、上原ひろみ直筆サイン入りジャケットまで付くっちゅーのに魅かれて、もう申し込み寸前までいっておりました。
まぁ商品が2月中旬ごろに届けられて早く鑑賞できるというのも魅力でしたし。
しかし、冷静に考えてみるとですな、サイン付きの1曲入りDVDに3000円も払うのかって考えると、なんか割りにあわないような気がしてきたんですねぇ。
いや、サインとかに値段はつけられないとは思うんですが、サインっていうものは直でしてもらわんと実感できないもんやし。

本作でおもろかったのが、20分のヨーロッパツアーのドキュメント特典映像。
ウィーンの会場で上原さんが現地の調律師に英語で説明していると、「ワタシ英語ハナセマセン」と返されてた。
あと、ツアーバスの中で上原さんがアンソニー・ジャクソンに「余は満足じゃ」という日本語のフレーズを一生懸命教えとった。上原さんとアンソニーとのコントは相変わらずおもしろい。
このドキュメント映像は、日本語と英語両仕様となっていて、これといった差別化も施されてないのに、輸入盤より3000円以上も値段が跳ね上がる日本盤を買うメリットってなんだろう?って思う。


そういえば、昨年のAMASHINレコード大賞のベスト3にランクインしたアルバムのツアーライブDVDはこれで全て買い揃えたことになるな。



今日の1曲:『Now Or Never』/ Hiromi THE TRIO PROJECT
コメント
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