![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/dd/07ee53f1731a6fe8dc561e59e96a294f.jpg)
タワレコオンラインより、Salyuの5作目となる新作『Android & Human Being』がステキな栞とともに届いた。
まずジャケットが今までと雰囲気がガラっと変わった。
これまではずっとSalyu本人がジャケットだったのが、シュールなイラスト画のみに。
今回も全面小林武史プロデュースで、バンドサウンドと打ち込みサウンドが程良くブレンドされた透明感のある粒揃いの良曲が収められている。
前作のバラエティに富んだ作風に比べて、より洗練された感じになり統一感が増したかと。
語弊があるかもしれないがサカナクションっぽい「カナタ」などの顕著なエレクトロ感は、やはり今の時代の風潮にならったところもあるかもしれないが、Salyuのこういった楽曲はなにも今に始まったことではないし、遡れば小林氏はリリイ・シュシュ時代からエレクトロの要素を取り入れていた。
他の方のレビューをちょっと拝見してみたが、初期作品の頃のSalyuの声と比べて、今はのどに引っかかるような別人みたいな声になってしまったとボヤいているのをチラホラ見かけるが別に気にはならなかった。
リリイを除いて初期の頃の作品が好きなファンが多いみたいだが、いや、初期の頃の小林氏の作る無理な高音域の楽曲より、最近の洗練された優雅な楽曲の方がSalyuの声にフィットしてると思う。
Salyuが成長したというよりも、小林氏が最近ようやくSalyuの声を無理なく活かせる楽曲を作れるようになったのだと。
個人的なお気に入りナンバーは、ブーストがかったキック音に厳かなピアノ伴奏が流麗な「リスク」、軽やかポップソング「心の種」、Salyuの霞みがかった声と高音Voのコンストラスが絶妙な「希望という名の灯り」。
ひとつ苦言を呈すると、アルバムの冒頭や中間などに計3回も挿入される子守唄のような小曲「先回りして」は正直かったるくていらんと思った。
なんでこういうことすんのかな?小林氏の趣味か?
PVにもSalyuは一切登場しない。
で、昨日はポール・マッカートニーの東京ドーム行きが絶望的となったので、あべのキューズモール内でのSalyuのHMVインストアミニライブを見に行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/34/26a72cd056ef736ddeb0feb204f3c78d.jpg)
インストアというのは正確ではないな。だって現在のあべのHMVはこんな小規模なアイドルショップみたいになってて、とてもじゃないけどインストアできる状態じゃないもん。
タバコ屋か!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/81/30b72981e4875c4332bfe66aeef28d1f.jpg)
ライブ会場はモール3Fのスカイコートという吹き抜けの円形観覧ステージで、4Fからも観覧ができる大規模なところだった。
まぁアリーナ席はあべのHMV購入者のみで埋め尽くされるだろうと4F席の最前列を狙っていたが、想定してたよりHMV購買者が少なかったようで参加券なしでも優先者ブロックのすぐ後ろのブロックで観覧することができた。
Salyuはフェスティバルホールでライブをする程の一応そこそこのビッグアーティストなのであるが、イマイチ国内での人気度がつかめん。私の周りでも好きな人皆無に近いし。
Salyu × Salyu海外フェス参加の効果などで、海外でも注目されてきてはいるようだけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/94/afb7cfcbba9a9a9f8e8f9076877827ac.jpg)
バンド編成で来てくれるかなと期待したが、残念ながらアコギスタイルのライブだった。
客席の柵の後ろが通路になってて、買い物客が普通に歩いてる真っ昼間でのムードの出ない環境でのライブだったが、ライブ中後ろでガキがサンダルでタッタッタッタと走っていく外部からの音は、あたかもピンクフロイドの「走り回って」におけるSEを彷彿とさせるとてつもないステレオドップラー効果を生み出していた・・・・
って、んなワケないやろ!親出てこい!
でも久々にソロ名義でのSalyuのライブを間近で拝見して、彼女の生の歌メロの良さ、歌唱力の凄さを改めて実感。特に1曲目の「希望という名の灯り」はアコギヴァージョンで聴くと、レコーディングのとはまた違った響きがあってグッとくるものがあった。
アンコールあってびっくりしたが、「Dramatic Irony」のアコギヴァージョン聴けてよかった。
休日の午後、Salyuの力強い歌声はアベノハルカスの頂上まで響いていたかと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/5d/1163dc76e537244062c825836f36f976.jpg)
インストアセットリスト 4/25 大阪
01.希望という名の灯り
02.カナタ
03.THE RAIN
04.先回りして
EN.Dramatia Irony
ライブ終了後、頽廃的な新世界の街を散策していたが、頭の中ではずっとSalyuの歌が流れてて、早く家帰ってニューアルバム聴きたいって思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/28/2a75316f746d44a8dc59051da9c042fb.jpg)
今日の1曲:『THE RAIN』 / Salyu
まずジャケットが今までと雰囲気がガラっと変わった。
これまではずっとSalyu本人がジャケットだったのが、シュールなイラスト画のみに。
今回も全面小林武史プロデュースで、バンドサウンドと打ち込みサウンドが程良くブレンドされた透明感のある粒揃いの良曲が収められている。
前作のバラエティに富んだ作風に比べて、より洗練された感じになり統一感が増したかと。
語弊があるかもしれないがサカナクションっぽい「カナタ」などの顕著なエレクトロ感は、やはり今の時代の風潮にならったところもあるかもしれないが、Salyuのこういった楽曲はなにも今に始まったことではないし、遡れば小林氏はリリイ・シュシュ時代からエレクトロの要素を取り入れていた。
他の方のレビューをちょっと拝見してみたが、初期作品の頃のSalyuの声と比べて、今はのどに引っかかるような別人みたいな声になってしまったとボヤいているのをチラホラ見かけるが別に気にはならなかった。
リリイを除いて初期の頃の作品が好きなファンが多いみたいだが、いや、初期の頃の小林氏の作る無理な高音域の楽曲より、最近の洗練された優雅な楽曲の方がSalyuの声にフィットしてると思う。
Salyuが成長したというよりも、小林氏が最近ようやくSalyuの声を無理なく活かせる楽曲を作れるようになったのだと。
個人的なお気に入りナンバーは、ブーストがかったキック音に厳かなピアノ伴奏が流麗な「リスク」、軽やかポップソング「心の種」、Salyuの霞みがかった声と高音Voのコンストラスが絶妙な「希望という名の灯り」。
ひとつ苦言を呈すると、アルバムの冒頭や中間などに計3回も挿入される子守唄のような小曲「先回りして」は正直かったるくていらんと思った。
なんでこういうことすんのかな?小林氏の趣味か?
PVにもSalyuは一切登場しない。
で、昨日はポール・マッカートニーの東京ドーム行きが絶望的となったので、あべのキューズモール内でのSalyuのHMVインストアミニライブを見に行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/34/26a72cd056ef736ddeb0feb204f3c78d.jpg)
インストアというのは正確ではないな。だって現在のあべのHMVはこんな小規模なアイドルショップみたいになってて、とてもじゃないけどインストアできる状態じゃないもん。
タバコ屋か!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/81/30b72981e4875c4332bfe66aeef28d1f.jpg)
ライブ会場はモール3Fのスカイコートという吹き抜けの円形観覧ステージで、4Fからも観覧ができる大規模なところだった。
まぁアリーナ席はあべのHMV購入者のみで埋め尽くされるだろうと4F席の最前列を狙っていたが、想定してたよりHMV購買者が少なかったようで参加券なしでも優先者ブロックのすぐ後ろのブロックで観覧することができた。
Salyuはフェスティバルホールでライブをする程の一応そこそこのビッグアーティストなのであるが、イマイチ国内での人気度がつかめん。私の周りでも好きな人皆無に近いし。
Salyu × Salyu海外フェス参加の効果などで、海外でも注目されてきてはいるようだけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/94/afb7cfcbba9a9a9f8e8f9076877827ac.jpg)
バンド編成で来てくれるかなと期待したが、残念ながらアコギスタイルのライブだった。
客席の柵の後ろが通路になってて、買い物客が普通に歩いてる真っ昼間でのムードの出ない環境でのライブだったが、ライブ中後ろでガキがサンダルでタッタッタッタと走っていく外部からの音は、あたかもピンクフロイドの「走り回って」におけるSEを彷彿とさせるとてつもないステレオドップラー効果を生み出していた・・・・
って、んなワケないやろ!親出てこい!
でも久々にソロ名義でのSalyuのライブを間近で拝見して、彼女の生の歌メロの良さ、歌唱力の凄さを改めて実感。特に1曲目の「希望という名の灯り」はアコギヴァージョンで聴くと、レコーディングのとはまた違った響きがあってグッとくるものがあった。
アンコールあってびっくりしたが、「Dramatic Irony」のアコギヴァージョン聴けてよかった。
休日の午後、Salyuの力強い歌声はアベノハルカスの頂上まで響いていたかと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/5d/1163dc76e537244062c825836f36f976.jpg)
インストアセットリスト 4/25 大阪
01.希望という名の灯り
02.カナタ
03.THE RAIN
04.先回りして
EN.Dramatia Irony
ライブ終了後、頽廃的な新世界の街を散策していたが、頭の中ではずっとSalyuの歌が流れてて、早く家帰ってニューアルバム聴きたいって思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/28/2a75316f746d44a8dc59051da9c042fb.jpg)
今日の1曲:『THE RAIN』 / Salyu
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