まー私って昔っからライヴ音源ってなんか苦手で、だからブートレグなんかも全然興味ありません。ロックファンの風上にも置けない奴ですよね~
ライヴは生で見るか、映像で見るかしないとなんか楽しめないタチなんです。
そんな私がレコーディング音源よりも好きになった数少ないライブアルバムの一つを先週ヤフオクでゲットいたしました。
それはジャーマンスラッシュ界のカリスマ、DESTRUCTIONのライブアルバム『LIVE WITHOUT SENSE』!!
このアルバムはアナログ輸入盤で所有しておったのですが、発売当時日本でもかなりの評判を呼んでとうとう国内盤でCD化され、これをキッカケに過去の作品もテイチクお得意のカップリングという形式でデストラクションの過去の作品が続々とCD化されるに至った、正にモンスターアルバムなのでありました。
このアルバムには88~89年の間に行われた“リリース・フロム・アゴニー・ツアー”でのベストテイク11曲が収録されており、この頃はメンバーも3人から4人編成となり、演奏技術も格段にレベルアップし、ツインギター特有の華麗なるメロディックさを武器にするも、いささかも冷酷さを失うことなく彼ら独自のスタイルを追求、確立した正にデストラクションの最盛期ともいえる時期であった。
その彼らの目覚しい勢いは特にライヴにて昇華し、このライヴアルバムはその当時の彼らの勢いの凄まじさを一番雄弁に物語っている作品でありましょう。
まずは“CURSE THE GODS”の不気味なイントロSEが流れ出し、この時のオーディエンスの盛り上がりがまた熱い!そしてレコーディングにはない4カウントを刻んでから一気にジャキジャキジャキジャキという獰猛なリフが展開するこのカッコよさ!もうその場にいた者には鳥肌モノだったであろう。
そして間髪いれずに“UNCONSCIOUS RUINS”が連続演奏され、さらに勢いを増しとどまることを知りません。
それにしても各曲マイクとハリーのツインギターのハーモニーがとても効果的で素晴らしい。“REJECT EMOTIONS”の間奏部分などその最たるものでありましょう。
3人編成時代の時の曲もツインにて再構築され、さらに厚みを増したサウンドに仕上がっており、その迫力はレコーディングの比ではない。特に3曲も演奏されている2nd『INFERNAL OVERKILL』からの曲が圧倒的に凄まじいサウンドで蘇っている。
“INVINCIBLE FORCE”の冒頭のシュミーアのヒステリックな「ィヤァァァ~~~~ア!!」という唯一無二の狂気の雄叫びもキレまくってるし、CDにて新たに収録されたインストナンバー“TRASH ATTACK”、そしてラストを飾る“BESTIAL INVATION”のリフの応襲はもうスラッシャーのアドレナリンを分泌させて止まない。
2ndの曲は実はこのライブ盤で初めて聴いたので、後で購入したショボいレコーディング音源を聴いた時はあまりの迫力のなさにズッコケたもんです。
まぁ名曲“MAD BUTCHER”などはオリジナルアレンジの方が良かったりもしますが、このライブアルバムは今聴いても全く色褪せないスラッシュメタルの名盤の一枚と言えましょう!!
まぁ実はこの名ライヴアルバムを出した後、あの悲劇のシュミーア脱退事件が起こってしまうんですが・・・
THE KNACKの一発当たり曲“マイ・シャローナ”をカヴァーするかしないかでシュミーアが他のメンバーと対立し、逆上してバンドを抜けてしまったのである。
なんと他愛もないイザコザであったことか・・・
当時いよいよ日本でも人気が出はじめ、来日の気運も高まっていた頃だけに誠に残酷なニュースであった。
今日の1曲:『REJECT EMOTIONS』/ DESTRUCTION
ライヴは生で見るか、映像で見るかしないとなんか楽しめないタチなんです。
そんな私がレコーディング音源よりも好きになった数少ないライブアルバムの一つを先週ヤフオクでゲットいたしました。
それはジャーマンスラッシュ界のカリスマ、DESTRUCTIONのライブアルバム『LIVE WITHOUT SENSE』!!
このアルバムはアナログ輸入盤で所有しておったのですが、発売当時日本でもかなりの評判を呼んでとうとう国内盤でCD化され、これをキッカケに過去の作品もテイチクお得意のカップリングという形式でデストラクションの過去の作品が続々とCD化されるに至った、正にモンスターアルバムなのでありました。
このアルバムには88~89年の間に行われた“リリース・フロム・アゴニー・ツアー”でのベストテイク11曲が収録されており、この頃はメンバーも3人から4人編成となり、演奏技術も格段にレベルアップし、ツインギター特有の華麗なるメロディックさを武器にするも、いささかも冷酷さを失うことなく彼ら独自のスタイルを追求、確立した正にデストラクションの最盛期ともいえる時期であった。
その彼らの目覚しい勢いは特にライヴにて昇華し、このライヴアルバムはその当時の彼らの勢いの凄まじさを一番雄弁に物語っている作品でありましょう。
まずは“CURSE THE GODS”の不気味なイントロSEが流れ出し、この時のオーディエンスの盛り上がりがまた熱い!そしてレコーディングにはない4カウントを刻んでから一気にジャキジャキジャキジャキという獰猛なリフが展開するこのカッコよさ!もうその場にいた者には鳥肌モノだったであろう。
そして間髪いれずに“UNCONSCIOUS RUINS”が連続演奏され、さらに勢いを増しとどまることを知りません。
それにしても各曲マイクとハリーのツインギターのハーモニーがとても効果的で素晴らしい。“REJECT EMOTIONS”の間奏部分などその最たるものでありましょう。
3人編成時代の時の曲もツインにて再構築され、さらに厚みを増したサウンドに仕上がっており、その迫力はレコーディングの比ではない。特に3曲も演奏されている2nd『INFERNAL OVERKILL』からの曲が圧倒的に凄まじいサウンドで蘇っている。
“INVINCIBLE FORCE”の冒頭のシュミーアのヒステリックな「ィヤァァァ~~~~ア!!」という唯一無二の狂気の雄叫びもキレまくってるし、CDにて新たに収録されたインストナンバー“TRASH ATTACK”、そしてラストを飾る“BESTIAL INVATION”のリフの応襲はもうスラッシャーのアドレナリンを分泌させて止まない。
2ndの曲は実はこのライブ盤で初めて聴いたので、後で購入したショボいレコーディング音源を聴いた時はあまりの迫力のなさにズッコケたもんです。
まぁ名曲“MAD BUTCHER”などはオリジナルアレンジの方が良かったりもしますが、このライブアルバムは今聴いても全く色褪せないスラッシュメタルの名盤の一枚と言えましょう!!
まぁ実はこの名ライヴアルバムを出した後、あの悲劇のシュミーア脱退事件が起こってしまうんですが・・・
THE KNACKの一発当たり曲“マイ・シャローナ”をカヴァーするかしないかでシュミーアが他のメンバーと対立し、逆上してバンドを抜けてしまったのである。
なんと他愛もないイザコザであったことか・・・
当時いよいよ日本でも人気が出はじめ、来日の気運も高まっていた頃だけに誠に残酷なニュースであった。
今日の1曲:『REJECT EMOTIONS』/ DESTRUCTION
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