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前々からテレビなどで見かけていつか行こうと思っていたあこがれの適塾に、やっと訪れることができた。
閉館時間も迫っており、大阪北浜駅を降りてから少し迷ってかなりあせったが、この建物の前に立った時は、まさに下の良庵のような胸躍る心地であった。
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まぁ数年前、TBSドラマ幕末ファンタジー『JIN-仁-』が大ヒットしたときも、それなりに世間に知られて訪問客もそこそこ急増したかと思われるが、なにも私がこのドラマのファンであったワケではなく、史跡街道を散策するのを趣味としているワケでもない。
そう、手塚治虫作品の中で一番好きといっても過言ではない幕末スぺクタル長編マンガ『陽だまりの樹』の中で、この適塾が舞台となっている場面が幾度か出てきて、なにをかくそう、手塚治虫の曾祖父にあたる町医者の手塚良庵(のちの良仙)もこの適塾の門下生であり、手塚ファンにとって一度は訪れておきたいスポット的建築史跡なのである。
この適塾を創設なされたのは、ドラマ『JIN-仁-』でも活躍していた高名なる緒方洪庵先生でございます。
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『陽だまりの樹』でも、緒方洪庵先生の塾生に対するその指導っぷり、聡明さ、人望の厚さが描かれていて、奥医師に抜擢されるまでの活躍が実に丁寧に描かれている。
もちろん、ほとんど手塚良庵との絡みが中心だが。
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開館時間は午前10時~午後4時まで。道に迷ったせいで閉館まで30分しかなかった。
参観料は大人260円とリーズナブル。別段撮影禁止とも書いてなくて、受付の人の前でカシャカシャやっても咎められなかったので、ブログに内部写真バンバン掲載してもーとるけどOKですよね?(ガラスケースなどに陳列されてある資料などは撮影ご法度)
つか受付の人には全くやる気が感じられなかった。私が受け付け部屋に入ったときもしばらく気づいてくれず、私を見るや「ありがとうございました」ってアンタ。
私が正直に申告せず「あ、もう一周してきますわ」言うてたらおそらく「どうぞ」ってことになったんではないか?来客少ないのに誰が入場したかも覚えてはらへんのやろね。
時間がなかったので、あまりマンガに描かれてなかった一階はササーーツと巡るにとどまった。
そして、きた!
急階段!ついにこいつに昇る時がやってこようとは・・・・・段差高!!
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良庵もよく転がり落ちたらしいので気をつけなければならない。
ま、今は手すりがついてて安心だけど。
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ヅーフ部屋。
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どういう部屋かは下の原田磊蔵さんの解説を聞いてちょ。
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塾生大部屋からの眺め。うん、マンガの通り!こうやってみるとものすごく立派な中庭だねぇ。
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もうすこし時間に余裕があったら、この部屋で寝そべってクトゥルー神話でも読めたかもしれないが、監視カメラもついてて多分スタッフがとんできて、「そなたを破門にする!」とかいわれて追ん出されるんだろうな、きっと。
それにしても、ほとんどマンガで読んで見覚えのある構内で、『陽だまりの樹』ファンなら楽しくてしょうがない一種のテーマパークのようなものだ。少なくとも宝塚の手塚治虫記念館よりは断然楽しい。
あー、ここは良庵が曽根崎新地から朝帰りして、他の塾生に武勇伝を語ってるところを洪庵の奥さんに見られててバツが悪くなってるシーンの場所だぁ、なんて。
物干し台。
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この物干し台で、福沢諭吉、大村益次、大鳥圭介などがフンドシ一丁で酒を酌み交わし、熱い夢を語り合っていたのだろう。
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ここへは屋根をつたって行くしか手段がないので、行くことが叶わなかった。
チョッ、、、良庵のこれがしたかったのに・・・・・・
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そして、また急勾配の階段を下って、適塾内巡りは終了。
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降りるときも、足を踏み外さないように気をつけて。
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今日の1曲:『DOCTOR DOCTOR』/ UFO
閉館時間も迫っており、大阪北浜駅を降りてから少し迷ってかなりあせったが、この建物の前に立った時は、まさに下の良庵のような胸躍る心地であった。
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まぁ数年前、TBSドラマ幕末ファンタジー『JIN-仁-』が大ヒットしたときも、それなりに世間に知られて訪問客もそこそこ急増したかと思われるが、なにも私がこのドラマのファンであったワケではなく、史跡街道を散策するのを趣味としているワケでもない。
そう、手塚治虫作品の中で一番好きといっても過言ではない幕末スぺクタル長編マンガ『陽だまりの樹』の中で、この適塾が舞台となっている場面が幾度か出てきて、なにをかくそう、手塚治虫の曾祖父にあたる町医者の手塚良庵(のちの良仙)もこの適塾の門下生であり、手塚ファンにとって一度は訪れておきたいスポット的建築史跡なのである。
この適塾を創設なされたのは、ドラマ『JIN-仁-』でも活躍していた高名なる緒方洪庵先生でございます。
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『陽だまりの樹』でも、緒方洪庵先生の塾生に対するその指導っぷり、聡明さ、人望の厚さが描かれていて、奥医師に抜擢されるまでの活躍が実に丁寧に描かれている。
もちろん、ほとんど手塚良庵との絡みが中心だが。
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開館時間は午前10時~午後4時まで。道に迷ったせいで閉館まで30分しかなかった。
参観料は大人260円とリーズナブル。別段撮影禁止とも書いてなくて、受付の人の前でカシャカシャやっても咎められなかったので、ブログに内部写真バンバン掲載してもーとるけどOKですよね?(ガラスケースなどに陳列されてある資料などは撮影ご法度)
つか受付の人には全くやる気が感じられなかった。私が受け付け部屋に入ったときもしばらく気づいてくれず、私を見るや「ありがとうございました」ってアンタ。
私が正直に申告せず「あ、もう一周してきますわ」言うてたらおそらく「どうぞ」ってことになったんではないか?来客少ないのに誰が入場したかも覚えてはらへんのやろね。
時間がなかったので、あまりマンガに描かれてなかった一階はササーーツと巡るにとどまった。
そして、きた!
急階段!ついにこいつに昇る時がやってこようとは・・・・・段差高!!
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良庵もよく転がり落ちたらしいので気をつけなければならない。
ま、今は手すりがついてて安心だけど。
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ヅーフ部屋。
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どういう部屋かは下の原田磊蔵さんの解説を聞いてちょ。
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塾生大部屋からの眺め。うん、マンガの通り!こうやってみるとものすごく立派な中庭だねぇ。
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もうすこし時間に余裕があったら、この部屋で寝そべってクトゥルー神話でも読めたかもしれないが、監視カメラもついてて多分スタッフがとんできて、「そなたを破門にする!」とかいわれて追ん出されるんだろうな、きっと。
それにしても、ほとんどマンガで読んで見覚えのある構内で、『陽だまりの樹』ファンなら楽しくてしょうがない一種のテーマパークのようなものだ。少なくとも宝塚の手塚治虫記念館よりは断然楽しい。
あー、ここは良庵が曽根崎新地から朝帰りして、他の塾生に武勇伝を語ってるところを洪庵の奥さんに見られててバツが悪くなってるシーンの場所だぁ、なんて。
物干し台。
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この物干し台で、福沢諭吉、大村益次、大鳥圭介などがフンドシ一丁で酒を酌み交わし、熱い夢を語り合っていたのだろう。
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ここへは屋根をつたって行くしか手段がないので、行くことが叶わなかった。
チョッ、、、良庵のこれがしたかったのに・・・・・・
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そして、また急勾配の階段を下って、適塾内巡りは終了。
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降りるときも、足を踏み外さないように気をつけて。
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今日の1曲:『DOCTOR DOCTOR』/ UFO
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