あと5日でクリスマスですね。
そんな聖なる日の12月25日、エクスプロージョン・レーベルより、今や伝説と化したジャパニーズ・メタルの5作品が一気に再発されるとの情報を10月下旬頃に得ておりました。
その作品群の中にはなんと、あのDOOMの幻の1st『NO MORE PAIN・・・』が!!ウッヒョ~~!!!
まぁこの作品は所持しているし、今回リマスターされてるともなんとも書いてないので、私が再購入するメリットはなさそうなんですが、ジャケ違いということで(今回のはアナログ盤に使用されたトリプルブリッジ女体のやつ)、まぁ自分へのクリスマスプレゼントとしてHMVで予約しちゃいました。
ところでDOOMには一時期X JAPANの(林)YOSHIKIが在籍してたって、ご存知?
え、知らないって?私も知りませんでした。
でも中にはDOOMっていうバンドそのものを知らないってゆう人が結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
あんだけJAPAN BURRN!に毎号のようにあの奇抜なメイク面3人衆の写真が掲載されていたにもかかわらず、その時代にメタルを聴いていた同世代者が時々知らなかったりするので、DOOMの認識されてなさにちょっと驚かされます。
私の中学のスラッシュ仲間の間では誰も聴いたことないクセに「DOOMはスゴイらしい」なんて、既に神格化されてましたけどねぇ。
残念ながらメタルファンって、頭の固い人が案外多いかと思います。私にも馴染めないジャンルというのはあるし、結構偏食者なんですけど、中には「日本人だからダメ!」という国籍の段階で拒絶する偏見の塊みたいな人がいたりする。もう最初から劣等と決めつけとるんですね、それってめっさ差別やん。
こういう人が日本のメタルシーンをダメにしてるんだろうね。まぁ今さらジャパメタシーンがどうなろうと知ったこっちゃないけど。でもそんな下らない偏見のためにDOOMみたいな素晴らしいバンドを見過ごすなんてもったいないな~って思うんですよ。
DOOMっていうバンドはジャパメタとか、スラッシュとか、そういうものを超越した存在ですからね、間違いなく。
87年リリースの1st『NO MORE PAIN・・・』は、時代が時代だけにおっそろしく劣悪なレコーディング環境下での作品で、ドラムのこもり具合は半端じゃない。
しかし、彼らの演奏テクニックとジャズやニューウェイヴなどのエッセンスまでも取り込んだ彼らしか作りえない唯一無二のアヴァンギャルドなロックの前には、そんな音質の悪さなどどうでもよくなる。
故諸田コウ氏(上写真半ゾリで火を噴いてる人)の変質めいた驚異のフレットレスベーステク(おそらく宇宙一!!)、そしてファズりまくり、吼えまくる藤田高志氏のギターと野獣ヴォイス。
とにかくこの頃のDOOMは中期クリムゾンのように破壊的で、その辺の雑魚バンドを蹴散らかすかのような爆走感がございました。
“Fire On The O・I・L・・・”の疾走の中でのベースのうねりがたまりませんて!
あ、ちなみにこの曲は『Go Mad Yourself!』という4曲入りEP収録の曲で今回追加収録とのことですが、私の持ってるCDにはすでにカップリングされとりまっせ。
そしてタイトル曲“No More Pain”の夢の中に埋葬されるかのような幻惑的な美しさ・・・
こんな音像出せるバンド世界中探しても他にないですよ。
私は、本当にDOOMのような類稀なるモンスターバンドが日本のメタルシーンに存在していたことを、心から誇りに思うのです。
散々語ってまいりましたが、今月はじめにHMVからこんなメッセージが届いてました。
「ご注文を頂いておりました商品は、発売中止となりました。」
おちょっくとんのかワレ!!人をコケするのもいい加減にせぇ!!(激怒)
ったく・・・一体なんの嫌がらせだ?
(ちなみに他のジャパメタ作品群も3月11日に発売延期)
クリスマスなんてなくなっちゃえ!!
今日の1曲:『Fire On The O・I・L・・・』/ DOOM
そんな聖なる日の12月25日、エクスプロージョン・レーベルより、今や伝説と化したジャパニーズ・メタルの5作品が一気に再発されるとの情報を10月下旬頃に得ておりました。
その作品群の中にはなんと、あのDOOMの幻の1st『NO MORE PAIN・・・』が!!ウッヒョ~~!!!
まぁこの作品は所持しているし、今回リマスターされてるともなんとも書いてないので、私が再購入するメリットはなさそうなんですが、ジャケ違いということで(今回のはアナログ盤に使用されたトリプルブリッジ女体のやつ)、まぁ自分へのクリスマスプレゼントとしてHMVで予約しちゃいました。
ところでDOOMには一時期X JAPANの(林)YOSHIKIが在籍してたって、ご存知?
え、知らないって?私も知りませんでした。
でも中にはDOOMっていうバンドそのものを知らないってゆう人が結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
あんだけJAPAN BURRN!に毎号のようにあの奇抜なメイク面3人衆の写真が掲載されていたにもかかわらず、その時代にメタルを聴いていた同世代者が時々知らなかったりするので、DOOMの認識されてなさにちょっと驚かされます。
私の中学のスラッシュ仲間の間では誰も聴いたことないクセに「DOOMはスゴイらしい」なんて、既に神格化されてましたけどねぇ。
残念ながらメタルファンって、頭の固い人が案外多いかと思います。私にも馴染めないジャンルというのはあるし、結構偏食者なんですけど、中には「日本人だからダメ!」という国籍の段階で拒絶する偏見の塊みたいな人がいたりする。もう最初から劣等と決めつけとるんですね、それってめっさ差別やん。
こういう人が日本のメタルシーンをダメにしてるんだろうね。まぁ今さらジャパメタシーンがどうなろうと知ったこっちゃないけど。でもそんな下らない偏見のためにDOOMみたいな素晴らしいバンドを見過ごすなんてもったいないな~って思うんですよ。
DOOMっていうバンドはジャパメタとか、スラッシュとか、そういうものを超越した存在ですからね、間違いなく。
87年リリースの1st『NO MORE PAIN・・・』は、時代が時代だけにおっそろしく劣悪なレコーディング環境下での作品で、ドラムのこもり具合は半端じゃない。
しかし、彼らの演奏テクニックとジャズやニューウェイヴなどのエッセンスまでも取り込んだ彼らしか作りえない唯一無二のアヴァンギャルドなロックの前には、そんな音質の悪さなどどうでもよくなる。
故諸田コウ氏(上写真半ゾリで火を噴いてる人)の変質めいた驚異のフレットレスベーステク(おそらく宇宙一!!)、そしてファズりまくり、吼えまくる藤田高志氏のギターと野獣ヴォイス。
とにかくこの頃のDOOMは中期クリムゾンのように破壊的で、その辺の雑魚バンドを蹴散らかすかのような爆走感がございました。
“Fire On The O・I・L・・・”の疾走の中でのベースのうねりがたまりませんて!
あ、ちなみにこの曲は『Go Mad Yourself!』という4曲入りEP収録の曲で今回追加収録とのことですが、私の持ってるCDにはすでにカップリングされとりまっせ。
そしてタイトル曲“No More Pain”の夢の中に埋葬されるかのような幻惑的な美しさ・・・
こんな音像出せるバンド世界中探しても他にないですよ。
私は、本当にDOOMのような類稀なるモンスターバンドが日本のメタルシーンに存在していたことを、心から誇りに思うのです。
散々語ってまいりましたが、今月はじめにHMVからこんなメッセージが届いてました。
「ご注文を頂いておりました商品は、発売中止となりました。」
おちょっくとんのかワレ!!人をコケするのもいい加減にせぇ!!(激怒)
ったく・・・一体なんの嫌がらせだ?
(ちなみに他のジャパメタ作品群も3月11日に発売延期)
クリスマスなんてなくなっちゃえ!!
今日の1曲:『Fire On The O・I・L・・・』/ DOOM
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