でもなんやかんや言って私はこの頃のDEATHが一番好きなんデス。
ジャケの爽やかな青空の背景と、不穏な雰囲気の人々とのコントラストがやけに邪悪で印象的な、1990年リリースの3rd『Spiritual Healing』!!
やっぱこれっすよ!ほんま好き過ぎて困ります!
実はこれってDEATHの日本デビュー作だったりするんですが、私はフライングして輸入盤でなんでかアナログの方を買っちまったんですよね。この頃まだLPに固執してたっけ自分?
ラインナップもこの頃が一番好きでして、元MASSACREのリズム隊、テリー・バトラー(b)、ビル・アンドリュース(ds)、そして元AGENT STEELの渡り鳥ギタリストのジェームズ・マーフィさんという面々。
まだまだウブだった頃の私も、最初はこの凶悪極まりないチャックのデス声は全然うけつけなかったですね。日本ではまだデスメタルなるジャンルなど浸透してなかった頃で、私の中ではDEATHはまだスラッシュメタルという位置づけで、その中でもこの音楽性はやっぱかなり特異な感じを受けましたねぇ~スラッシュをより極度化したメタルと申しましょうか。
「DEATHはデスメタルじゃない」とか言う人も結構いてますけど、デスメタルの必須事項である「ヴォオオオオオオ~」という咆哮を浸透させたのはチャック・シュルディナー氏本人ではなかったでしょうか。
本作収録の#5“WITHIN THE MIND”でのチャック特有の「ヂュウアアアアアオオオオ~」っていう咆哮を聞いて御覧なさいよ。これ聴いてデスメタルじゃないなんて言えますかい?てかデスメタルの定義ってなにさ?私はいまだに彼の魅力的な咆哮に勝るデス声には出会ってませんね。
技術面やサウンドプロダクションが劇的に向上する次作に比べると、今となっては古くさい音で、初期からのオドロオドロしい感じを引きずってはおりますが、この頃からやっぱどこかドラマティックで知的なフレーズも随所に垣間見れます。
7分もあるのにサビが一回しかない#6“SPIRITUAL HEALING”の曲展開などは筆舌に尽くし難いドラマティックさに溢れております。
ほんでDEATHのドッシリしたサウンドを支える愛称ピッタリのリズム隊、そのシッカリした土壌で思う存分に2人のギタリストがやりたい放題のGバトルを展開しておるんですね~
#7“LOW LIFE”でのマーフィ→シュルディナー→マーフィ→シュルディナー→マーフィ→シュルディナーと両者が火花を散らすドラマティックなソロバトルは圧巻!!
5th『INDIVISUAL~』から入った90年代中期からのDEATHファンにはまぁ理解できんでしょうけど、本作は邪悪さと神秘性がいいバランスで同居していた頃の、私にはちょうどいい塩梅のアルバムなんですわ~
間違いなく墓にまで持っていってあの世でも聴きたいアルバムの1枚。
最初で最後となったDEATH初来日公演で、トップナンバーにいきなし“SPIRITUAL HEALING”が演奏された時の感激はいまだに忘れられない・・・
この時期のライヴ映像を残してくれてた方に感謝!!結構よく撮れてるね。
にしてもガラガラやなぁ・・・
今日の1曲:『SPIRITUAL HEALING』/ DEATH
ジャケの爽やかな青空の背景と、不穏な雰囲気の人々とのコントラストがやけに邪悪で印象的な、1990年リリースの3rd『Spiritual Healing』!!
やっぱこれっすよ!ほんま好き過ぎて困ります!
実はこれってDEATHの日本デビュー作だったりするんですが、私はフライングして輸入盤でなんでかアナログの方を買っちまったんですよね。この頃まだLPに固執してたっけ自分?
ラインナップもこの頃が一番好きでして、元MASSACREのリズム隊、テリー・バトラー(b)、ビル・アンドリュース(ds)、そして元AGENT STEELの渡り鳥ギタリストのジェームズ・マーフィさんという面々。
まだまだウブだった頃の私も、最初はこの凶悪極まりないチャックのデス声は全然うけつけなかったですね。日本ではまだデスメタルなるジャンルなど浸透してなかった頃で、私の中ではDEATHはまだスラッシュメタルという位置づけで、その中でもこの音楽性はやっぱかなり特異な感じを受けましたねぇ~スラッシュをより極度化したメタルと申しましょうか。
「DEATHはデスメタルじゃない」とか言う人も結構いてますけど、デスメタルの必須事項である「ヴォオオオオオオ~」という咆哮を浸透させたのはチャック・シュルディナー氏本人ではなかったでしょうか。
本作収録の#5“WITHIN THE MIND”でのチャック特有の「ヂュウアアアアアオオオオ~」っていう咆哮を聞いて御覧なさいよ。これ聴いてデスメタルじゃないなんて言えますかい?てかデスメタルの定義ってなにさ?私はいまだに彼の魅力的な咆哮に勝るデス声には出会ってませんね。
技術面やサウンドプロダクションが劇的に向上する次作に比べると、今となっては古くさい音で、初期からのオドロオドロしい感じを引きずってはおりますが、この頃からやっぱどこかドラマティックで知的なフレーズも随所に垣間見れます。
7分もあるのにサビが一回しかない#6“SPIRITUAL HEALING”の曲展開などは筆舌に尽くし難いドラマティックさに溢れております。
ほんでDEATHのドッシリしたサウンドを支える愛称ピッタリのリズム隊、そのシッカリした土壌で思う存分に2人のギタリストがやりたい放題のGバトルを展開しておるんですね~
#7“LOW LIFE”でのマーフィ→シュルディナー→マーフィ→シュルディナー→マーフィ→シュルディナーと両者が火花を散らすドラマティックなソロバトルは圧巻!!
5th『INDIVISUAL~』から入った90年代中期からのDEATHファンにはまぁ理解できんでしょうけど、本作は邪悪さと神秘性がいいバランスで同居していた頃の、私にはちょうどいい塩梅のアルバムなんですわ~
間違いなく墓にまで持っていってあの世でも聴きたいアルバムの1枚。
最初で最後となったDEATH初来日公演で、トップナンバーにいきなし“SPIRITUAL HEALING”が演奏された時の感激はいまだに忘れられない・・・
この時期のライヴ映像を残してくれてた方に感謝!!結構よく撮れてるね。
にしてもガラガラやなぁ・・・
今日の1曲:『SPIRITUAL HEALING』/ DEATH
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます