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AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
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解き放たれた野獣 ~ソニマニの朝~

2015年08月19日 | 名所ガイド、巡礼記
奈良駅から高速バスで出発し、朝6時に無事新宿に着いた。
とりあえず朝飯。

まぁ今回のソニマニ遠征は、前日いきつけの美容院がたまたま定休日でテキトーにとびこんだ個人経営店がとんでもなくヒドい所で、後ろ髪をガタガタにされたり、デジカメSDカード口がもぬけの空だったりと、しょっぱなから失敗の連続であったが、モーニングを食おうとテキトーにとびこんだドトールがもうついてないとしかいいようのない所だった。

まず、モーニングセットだと思ってサンドとドリンクをオーダーしたのが単品価格の合計額を請求され、いつもの1.5倍の料金を支払わされたこと。
なんと、この店モーニングセットをやってなかったのだ!
(後に他店を覗いたらちゃんとモーニングやってた。どゆこと??)

おまけに、食いはじめてしばらくたってから、この時間帯には似つかわしくないガキ連中とその母親どもがワイワイガヤガヤと入店してきて、私の新宿での優雅なモーニングタイムをブチ壊しにされた。
どうやらどっかのジュニアダンススクールの連中で、今から発表会みたいなんがあるらしく、母親どもが店内でそのガキどもにメーキャップを施しだしやがった。おまえら黄昏時のキャバ嬢か?マクド行けや!

その時の私の顔の表情は、おそらくこのクリム本のような形相であったことと思われる。



その後、近くのカプセルホテルにとびこみ風呂&仮眠をとった後、ヨドバシカメラでいっちゃん安いSDカード(8ギガ)を購入し、向かった先は上野。

おお、西郷どんではおわはんか!



ここがかの有名なアメ横かぁ。賑わってるねぇ~



ただ、私が今回上野に赴いたのは、西郷どんに会うためでもアメ横見学のためでもなく(第一これらが上野にあることをこの地に来るまで知らなかった)、上野の森美術館で『大河原邦男展』が開催されていたからにほかならない。



にしても、開催場所が美術館だからか入場料が高い。そして館内撮影も禁止。
お盆休みということもあり、館内はオッサン大半&時々子供連れでかなり賑わっていた。よって通路も狭いのでなかなか前進しない。
特にガンダムコーナーにさしかかると人詰まりができるという状態。

内容は、メカニックデザイナーである大河原先生がこれまで手掛けてきた膨大な量のロボットやマシーンの原画、原案などの資料がズラーーーーっと展示されてあるというもので、確かにその緻密なメカニック構図をみると、大河原氏の驚異的な仕事の細やかさが見てとることができた。
ガンダムをはじめ、科学忍者隊ガッチャマン、ヤッターマン、ダグラム、ボトムズ、レイズナーと、日本の代表的なロボットアニメのデザインはほぼ大河原氏の手によるもので、意外なのではドラえもんの長編シリーズ『のび太の宇宙開拓史』のメカデザインなんかも手掛けられていたという。



まぁ正直私が関心あるのはガンダム(しかもファースト)くらいであって、タイムボカンシリーズはノスタルジックな気分になるだけで、子供のころ近所に住んでたタカシ君みたいにダグラムやボトムズまで追求するようなツワモノではない。
よって見どころはほとんどなくて、ガンダムコーナーですら特に目新しいものはなかった。

気になってしゃーなかったのが、近くにいた母と娘(20くらい)の会話とはしゃぎっぷり。親子でロボアニオタやってまーすといったところ。いるんだよ、こういうのが。
まぁいつしかの東京タワーの蝋人形館のロックコーナーでの我々のはしゃぎっぷりとたいして変わらんか(そん時は館長がとんできて注意されたもんな)。

最後のこの屏風みたいなんだけ撮影OK。ケチか。全体像はムリ。



今回はガチャ運も悪い。つかもっとましな絵柄用意しとけっつの!



ふ~ん、という感じ。さすがにサイコガンダムとの対比はなかったな。



土産コーナーでもこれといったものはなく、購入したものも後で「いらんかったなー」みたいなものばかりだ。



さっさと上野を後にして、お次は渋谷である。私には時間がないんだ。


つづく・・・

今日の1曲:『解き放たれた野獣』/ TOKYO BLADE

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