AMASHINと戦慄

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むかつくばかりのこやし ~ソニマニ直前~

2015年08月23日 | 名所ガイド、巡礼記
上野を後にして、次に向かった先は渋谷。
毎年のように東京には訪れているが、渋谷に来たのは2009年のIT BITES来日公演以来か。
かなり雨が降り始めていたが、スクランブル交差点は相変わらずのウォール・オブ・デス状態。
そのまま文化村通りを目指す。


この柄は・・・・・
『ドクタースランプ』最終回の最後の一コマではないか!!さすが渋谷。オシャレである。
(右横にはうんちくん柄のショートパンツが!)



ただ、私が今回雨の中渋谷に来たのは、Bunkamura Galleryで催されていた『幻獣神話展Ⅱ』の売店で、クトゥルー神話アイテムが売られているという情報を入手していたからにほかならない。



クトゥルー神話雑貨制作で悪名高いるるい宴さんのおそるべき神話的アイテムがずらりと並んでいた。


今回購入したアイテム。
無貌の神&ダンウィッチ缶バッヂと別冊幻想文学『クトゥルー倶楽部 ラヴクラフト入門百科事典』のカヴァーを飾った開田祐治画クトゥルー&ラヴクラフトのクリアファイルおよびマグネットシート。



夕の刻。ソニックマニアの開場時間も迫っていたが、私がそのまま東京駅に直行せず再び雨模様の新宿に舞い戻ったのは、ライブ前にこの情緒溢れる新宿歌舞伎町のゴールデン街で一杯やっていこと思いたったからにほかならない。



あかるい花園三番街。



もちろん呑む店は決めていた。
そう、ロックファン、プログレファンが一度は訪れるという憧れの店、その名も“原子心母”。


2000年8月5日に、新宿区役所裏手の“バーばるぼら”のオーナー正美さんが、現在3店舗並んだ店の、第一番目に開いた店。
“バーばるぼら”の20周年が済んだら冒険をしようということで始めたという。
店名は、オーナーが「21世紀に残したいもの」として、ピンク・フロイドのアルバム『原子心母』からとったもの。
一階は8席座れるカウンターで、ママは日替わり。ママによって随分雰囲気もかわるようだ。
ハードロックカフェとは違って、店名だけハッタリきかしているのではなく流す音楽はロック、70年代の音楽がメインだという。
ワクワク胸が躍る。ここに来て楽しめないハズがない!
何を隠そう、行きしの夜行バスの中でフロイドの『原子心母』を聴いて気持ちを高めてきたのだ。

開店時間の19時になったので、さっそく・・・・・・


って、閉まっとるやんけ!!

ボケボケボケボケボケボケ!!原子心ボケボケボケボケボケボケボケ!!・・・・・・・・・




金曜の晩やぞ!世間で言う花金ゆーやつや!
お盆休みとはいえ、スタッフ日替わりで何人もおるんとちゃうんかい!!
だいたい客商売にお盆もクソもないやろ!なに甘えとんねん。
まぁ金持ちの娯楽で店やっとんのやろけど。
前回のPAZZ氏のラーメン屋といい、、、ロック系の商売人は、ほんまにもぉぉぉ・・・・・
ロックがキライになるわ!

と、上記のような悪態を吐き散らしながら、もう全然開場時間には間に合わないが、ムシャクシャした気分で早足で東京駅へ向かった。
そっから、京葉線のホームまでの距離がまた長い。


いよいよSONICMANIA(気持ちを切り替えて)。


今日の1曲:『原子心母』/ PINK FLOYD

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