今日は何の日?フッフゥ~♪
今日は知る人ぞ知るTHE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND(以下SAHB)のヴォーカリスト、アレックス・ハーヴェイの命日です。
アレックス・ハーヴェイは、1935年2月5日スコットランドのグラスゴーに生まれ、60年代からミュージカルHAIRや多くのバンド活動、ソロキャリアを重ね、1972年TEAR GASという若手バンドに出会い、メンバーと意気投合し、自らが指揮をとるSAHBを結成し、ブリティッシュ・ロック黄金期である70年代を通して、精力的に活動しておりました。
そして1982年2月4日、心不全の為、その短い一生を終えました。奇しくも彼の47歳の誕生日の前日だった。
アレックスのサプライズ・バースデー・パーティーを計画していた友人たちは、逆にアレックスに驚かされたことでしょうねぇ。
まぁSAHBに関しては、昨年のMSG来日時、クリス・グレンとテッド・マッケンナのリズム隊が在籍していたバンドということで、これでもかっちゅーくらい語っておりましたのでそちらをご参照下さい。
私はSAHBのアルバムの中では4th『TOMORROW BELONGS TO ME』っていうアルバムが一番好きなんですが、まぁ一番最初にレコード買って聴いたアルバムでもあるので思い入れが深いんですね。
その中でも“Give My Compliments to The Chef”っていう曲が特にお気に入りで、SAHBのセンス・オブ・ユーモアがこの一曲にすべて集約されてるような名曲といっても過言ではないでしょう。
演出感タップリのムーディーな前半からジワジワと高揚感を増していき、後半怒涛のハード展開!SAHBの唯一無二の魅力の殆どがこの曲に詰め込まれているといってもいいでしょう。
決してテクニカルバンドではありませんが、もの凄く研ぎ澄まされた表現力豊かな演劇性、柔軟で自然に流れるような息ピッタリの演奏力は、ある意味凄いテクニックだと思います。
そしてアレックスの語るように歌う変化自在な鬼気迫る表現力にはもう圧倒されるしかないですね!
楳図かずお風のファッションセンスに、古畑任三郎のような演出感を兼ね備えちゃってるというか。
天才とはこういう人のことを言うんだと思います。
今日の1曲:『Give My Compliments to The Chef』/ THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND
今日は知る人ぞ知るTHE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND(以下SAHB)のヴォーカリスト、アレックス・ハーヴェイの命日です。
アレックス・ハーヴェイは、1935年2月5日スコットランドのグラスゴーに生まれ、60年代からミュージカルHAIRや多くのバンド活動、ソロキャリアを重ね、1972年TEAR GASという若手バンドに出会い、メンバーと意気投合し、自らが指揮をとるSAHBを結成し、ブリティッシュ・ロック黄金期である70年代を通して、精力的に活動しておりました。
そして1982年2月4日、心不全の為、その短い一生を終えました。奇しくも彼の47歳の誕生日の前日だった。
アレックスのサプライズ・バースデー・パーティーを計画していた友人たちは、逆にアレックスに驚かされたことでしょうねぇ。
まぁSAHBに関しては、昨年のMSG来日時、クリス・グレンとテッド・マッケンナのリズム隊が在籍していたバンドということで、これでもかっちゅーくらい語っておりましたのでそちらをご参照下さい。
私はSAHBのアルバムの中では4th『TOMORROW BELONGS TO ME』っていうアルバムが一番好きなんですが、まぁ一番最初にレコード買って聴いたアルバムでもあるので思い入れが深いんですね。
その中でも“Give My Compliments to The Chef”っていう曲が特にお気に入りで、SAHBのセンス・オブ・ユーモアがこの一曲にすべて集約されてるような名曲といっても過言ではないでしょう。
演出感タップリのムーディーな前半からジワジワと高揚感を増していき、後半怒涛のハード展開!SAHBの唯一無二の魅力の殆どがこの曲に詰め込まれているといってもいいでしょう。
決してテクニカルバンドではありませんが、もの凄く研ぎ澄まされた表現力豊かな演劇性、柔軟で自然に流れるような息ピッタリの演奏力は、ある意味凄いテクニックだと思います。
そしてアレックスの語るように歌う変化自在な鬼気迫る表現力にはもう圧倒されるしかないですね!
楳図かずお風のファッションセンスに、古畑任三郎のような演出感を兼ね備えちゃってるというか。
天才とはこういう人のことを言うんだと思います。
今日の1曲:『Give My Compliments to The Chef』/ THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND
周りにひとりもSAHBについて語れる人間がいないのでうれしく思います。
SAHBが創り出す演劇性タップリの楽曲が大好きで、演奏テクニックの面とかであんま考えたことなかったなぁ。
高校の時唯一手に入れることのできた4thのLPばっか聴いてたので脳にしみこんじゃった感がありますね。
「NEXT」のLP時代って、僕が生まれてたかどうか(笑)・・・