AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

episode 1 暗礁宙域ダイバーシティ

2018年05月19日 | ミノフスキー粒子
日比谷野外大音楽堂での長丁場の屋外フェスっていうやつを十二分に満喫した後、アゲアゲ野外クソフェス野郎どもに別れを告げ、休む間もなくいちもくさんに虎ノ門駅に向かい、地下鉄に乗って新橋、そっからゆりかもめ線でお台場に向かったこの私の目的が何だったのかというと、まぁもう皆さん上の写真見て「やれやれ」とため息つかれたかと思われます。

そう、ラプラスプログラムの示した最終座標が、この東京の暗礁宙域ダイバーシティだったからにほかならない。
ここに、私が4年前『ガンダムUC episode 7』を劇場で鑑賞しても解き明かせなかった“ラプラスの箱”の秘密が隠されているのだと。

GW中とはいえ、さすがにこの時間帯からゆりかもめ線に乗ってお台場に向かう乗客は少なかった。
まぁここいらの住民くらいだろう。

切符が青い・・・・ラル専用みたいでテンションあがった。



お台場の地に足を降ろしたのは、これで2度目。
前回この地に来たのも、やはりこいつの偵察目的だったっけ・・・・



あの時も確かイット・バイツ来日公演ついでだった。
お台場に早朝に乗り付けて、ガンダムはまだ開発途中だったんだ。
あれからもう9年か・・・


お台場の駅に着いて、まぁ夜も夜だし辺りは真っ暗でどこがどこだかさっぱりわからんかった。
前回もだいぶ迷ったが、今回も同じくらい台場をさまよった。しかも今回はひとりだし徒歩だ。

フジウルクォイグムンズハー



にしても、このお台場というところ・・・・
GW中ってこともあって、とにかく家族連れや外人が犇めいていて、しかもリア充感がハンパなかった。
リア充どもの論理が支配する世界とでもいおうか・・・・
どこを歩いててもGWを満喫してる者どもで溢れかえっており、チャラチャラしたイルミを横目で見ながら「この世界は一度さっぱりさせないといけないのかもしれないな」という、ルサンチマンめいた思いに耽るのであった。


しばらく歩いてて左舷の方向を見やると、向こうの方にほの赤く光る熱源体を発見したので、「あれや!」と思い早足で向かったら・・・・

ここはニューヨークか!アメ村か!(怒)関係ないやろ!しょーもな!


このマガイモノにつられてこっちの方向にきたのがいけなかった。
でっかい建物を2軒はしごしたが、リア充施設しか見当たらなく、ドツボにはまっている感じだった。
ユニコーンのNTDシステム最終作動時間も迫ってきていたので、お台場に来たことがないクソ田舎モンと思われるのは屈辱だが、それでも!意を決してそこいらのゲーセンの店員にたずねることに。

「あの・・・ユニコーンのあるところどこですか?えっとほら、アナハイム社が開発した・・・・“角割れ”って呼ばれてる・・・」
ゲーセンのオッサンは最初「はぁ、何言ってるんだよ、このクソ田舎もんが」みたいな訝しげな顔をしていたが、「でっかいガンダム」というキーワードでやっとピンときたらしく、実は駅降りてから全く逆の方向に歩いて来ていたことが判明した。
足がもう棒状態でしんどかったが、それでも!元来たルートを引き返し、こことは(フジテレビはさんで)裏っ側のダイバーシティとかいう施設へと急いだ。


えっとここは、去年ギルボアじゃなくて、ギルモアの絶響ライブを上映したハコで・・・・
向こうで光ってるのが・・・ハコのカギだ!!



ユニコーンガンダム・・・・
そいつはそこに立っていた。
まだ“角割れ”になっていない、まさに一角獣の姿で。




こいつはニュータイプを感知することでガンダムタイプの姿に変化するという。

さて問題は、私に明確なニュータイプの素養があるかどうかだが・・・・


つづく・・・・


今日の1曲:『狂気の世界』/ David Gilmour

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