新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

浜松窓枠にて…ザ・クロマニヨンズツアー「ラッキー&ヘブン」2017

2017-12-30 08:33:11 | ライブ
浜松…


NHK大河ドラマの「直虎」で
盛り上がっているように思われる???
浜松へ…













私も…盛り上がりに行く…


…といっても
直虎のゆかりの地を訪ねて

「盛り上がりにいく!!」のではなくて


わざわざ浜松まで盛り上がりにやってきた理由は



ザ・クロマニヨンズ


新譜「LUCKY & HEAVEN」を引っ提げてのツアー


ザ・クロマニヨンズツアー「ラッキー&ヘブン」2017






場所は…浜松窓枠にて…







思えば…
むか~し、むかし…

THE BLUE HEARTS



…を初めて観た時…




甲本ヒロトさんが…
日本のミックジャガー
真島昌利さんが…
日本のキース・リチャ―ズに見えちゃった



…あの時から…

ずっと…
彼らのロックンロールの
虜…



甲本ヒロトさんの
真島昌利さんの



そう
ザ・クロマヨンズのビートに身をゆだねたい…




心を無にして
ザ・クロマヨンズの
ロックンロールを体感することで
日々積もったストレスを発散したい!!






ストレス発散にと



思い切り盛…り上がりたくて…やってきた浜松で
さて…その前に…



すでに…

ビールと
この浜松餃子で一足先に盛り上がる私…笑









さてさて会場15分前に窓枠に到着









整理番号は
200番台と微妙…



前の方でみるか…後ろの方でみるか…と
思う間もなく…人の流れで
結局…真ん中よりやや後方の位置取り…




ここ…
浜松窓枠は…客席が横に広い感じで…
ステージが…よーくみえる!!!



甲本ヒロトさんの
真島昌利さんの一挙一動が
目で見て楽しめそう!!!




でも…
まだライブが始まってないのに…
暑い!暑い!!

外との温度差…半端ない!!!




定時に
前説のおにーちゃん登場



お決まりの注意事項を述べたあとは
お客さんを煽って煽って


客電が落ち



待ちに待った
甲本ヒロトさんが…
マーシーが…
そう…ザ・クロマニヨンズが登場!!




甲本ヒロトさんが…
マーシーが…
ザ・クロマニヨンズが…よく見える!よく見える!!



いつものように


ロッケンロールの渦!!…そして嵐!!
頭の中を無にして、もうストレス発散には最適!!



まずは

「デカしていこう」



ビートに身を任せて…身体が揺れる…
いや自分から揺れる…というよりも
揺らされてる…???


そう…私の後方からくる「圧」が
半端ない!!


ぐぐぐっと押されて
ザ・クロマニヨンズのロックンロールに身を任せると同時に
お客さんの「渦」にも身を任せる感じ…苦笑




♪笑っちゃうよ 揚げ足とり~



もう…この歌詞のように笑顔がこぼれる…
そう笑っちゃうほど…気持ちがいい…



なんか甲本ヒロトさんの声をきいてると
私が…20代じゃないかと錯覚するほどに元気が出てくる!!

いつもは…節々が痛くて…
腰も重くて…

でも…ザ・クロマニヨンズのビートに身を委ねてると
身体が軽い!軽い!!




「よくきてくれたから楽しんでいってくれよ~」





「流れ弾」


スピーディーなロックンロール
もう…ストレス発散に最適!!
嫌な思いも…ぶっとぶ感じ…

歌で描かれる世界は
ハードボイルド


マーシーのギターソロがめちゃめちゃかっこいい



「どん底」


シンプルなこれぞ、ロックンロール!!って感じで
歌詞がストレートそのものって感じで


♪どん底だから上がるだけ~



もう…繰り返されるこのフレーズがすべて!!

この楽天的な言葉の繰り返しが…気持ちいいんだよね!!


…こういった感じの歌、好きなんだよね~


メッセージ的に…勝手にこの歌と共通するなあ…
…と思ったのが…



MOJOCLUBの「ガマン」っていう曲…

きつい時には
呪文のように…この歌を心の中で歌うと元気がでてくる


さらには
小山卓治さんの
「下から2番めの男」



♪最悪とまではいかないが
ここぞってとこで決まらねえ
俺は下から2番目の男~




このフレーズがたまらないんだよね!!


…で、このザ・クロマニヨンズの

♪どん底だから上がるだけ~



このフレーズ、凹んだ時にきくといいよね!!!




「もう1曲続けてやります~」
ヒロトさんがそう叫んで


「ぼー」



♪ブンブンブブーン ブンブンブブーン~



もうロックンロールそのもの



全然、この曲のタイトルのように「ボーッ」としてなくて…笑

お客さんとの見事なほどの一体感にノレル!ノレル!!



ただ…
歌詞の中の

「ちぇんそう」が「ジェイソン」に聞こえて
私…
勝手に「13日の金曜日」の映像を心に浮かべてましたけど…苦笑



それにしても
めちゃめちゃ暑い!!


「ジェイソン」が襲ってきて
逃げ回っているほど暑い???




ここで…はじめての…MC


「ありがとう!始まりました!!最後まで楽しんでってくれよ!!「ラッキー&ヘブン」のツアーということで、そこらじゅう「ラッキー&ヘブン」だらけです…笑…表に行けば、「ラッキー&ヘブン」のTシャツしか売ってないし…笑
曲順もアルバムの曲順通りで、今、シングルのカップリング曲は、挟ませてもらったけど、この後も曲順通りです…」




「足のはやい無口な女子」




ここからは…叩きつけるエイトビートの曲ではなくて
曲調はミディアムテンポでメロディアス

コーラスも絶妙で
なんか…グループサウンド的な…70年代の匂いがする…
どこかに漂う懐かしい匂い…


足が速く、無口で、徒競走では一番だった気になる女の子が、夏休み中に、引っ越してどこかの街へ…小学生の頃が思い浮かぶ郷愁感が…なんかたまらなくいいんだよね…



「ハッセンハッピャク」





めちゃめちゃかっこいいロックンロール
なんでもかんでも「ハッセンハッピャク」

1ユーロも
1+1も「ハッセンハッピャク」


もう…すべてが「ハッセンハッピャク」




パスワードを「8800」にしちゃうクロマニヨンズファンが多く出るかも…



みなさん、パスワードの乗っ取りに注意してね…笑




「嗚呼! もう夏は!」



重低音のベース音が心地よく響く…
ミディアムテンポの摩訶不思議なサウンドは…どこか懐かしく
これまた…宿題がでた!!残ってる!!といった
季節は「足のはやい無口な女子」同様

夏の終わり




「盆踊り」


もう…これは「音頭」
和テイスト満載で…


♪おじいちゃん おばあちゃん 死ぬほど踊る
心配はいらないよ もう死んでるよ~





歌詞は…なんともユーモラスで…笑



足のない???ご先祖様の楽しんでる姿が…心に浮かぶ…


しみじみ思う…
日本の夏はいいなって!!




そうそう…会場内は
真夏の「盆踊り」の時のように暑くて!暑くて!!



マーシーの「赤鼻のトナカイ」がワンフレーズ


「B面の1曲目まで終わりました…あと10分くらいで終わるから…今日は、はよ帰って、はよお風呂入って、寝てください…笑…風邪も流行ってきたし、はよ帰って褒められて、「あんた、今日は早く帰ってきたね!帰りが早いのね!お利口になったのね!お小遣い増やしてあげようか…、ハンバーグ2つ食べる??」…そうはさせんぞー!!…笑…他のアルバムからもやります!!」



「グリセリーン クイーン」




畳みかけるビートの嵐
このストレートで痛快なロックンロールに…ただ身を任すだけ!!


ノリノリのロックンロールにこめられた
詞が深いんだよね!!


「一瞬は永遠で…永遠は一瞬で…」



そして
ヒロトさんのブルースハープが響き渡り…


伝説のブルースマンのことを歌った

「サニー・ボーイ」と唄った


「底なしブルー」



モチーフは
サニー・ボーイ・ウィリアムソンII なのかな

それとも
ジョン・リー・フッカーなのかな…




ブルース魂がこめられていて


やっぱ…
クロマニヨンズの
ロックンロール最高!

そして
ブルース最高!!




「今夜ロックンロールに殺されたい」




この曲のビートといい…気分は最高!!
完璧なノリノリのロックンロール !!



こんなロックンロールに包まれてなら
殺されてもいいかも???


いや…さすがに
…殺されるのは…抵抗あるな…



でも

クロマニヨンズのロックンロールに埋もれて
このまま
気を失って…そのまま…あの世に…なんて…
…そんなふうに苦しまなくて…あの世にいけたら…
案外…幸せかもしれないな…
…だって…楽しみながら…あの世にいけちゃうなんて…笑



でも…この後ろからくる圧で…潰されてると
まわりに迷惑かけちゃうな…



…とそんなことを一瞬たりとも思うことのない…
頭の中がからっぽになるほどのご機嫌なロックンロール!!




「ありがとー、そしたらB面入ろうか、2曲目からいきます!楽しんでください」



「ユウマヅメ」



魚釣りのうた

サウンドはフォークソングっぽい…
懐かしくて…抒情的


かくいう私も…
数年前まではかなり釣りにハマってまして


♪釣りの極意は悩み続けること~

♪思いを馳せること
見えないものとの戦いにほんとのロマンが燃えている~




釣ってて…
そこまでは…思ったことはないけど…

でも…やっぱ共感できちゃうな…この詞



「ルンダナベイビー」






メロディアスで…マーシーのギターソロがめちゃめちゃ気持ちいい!
そして語呂合わせのような
繰り返しの韻を踏んだ遊び心満載の歌詞

「ルンダナベイビー」

???なんのこっちゃ!!ですけど

歌を聴いてると

♪考えてるんだな~
♪家を出るんだな~





なんとなくわかった気になる不思議な魅力を感じる歌…



さてさて
ライブも後半


またまたエイトビートの骨太なロックサウンドがかえってきた



イントロがチャック・ベリーを思わせる



「ワンゴー」



♪ワンワンワワーン~





なんだか…たくさんの犬に囲まれて
ロックンロールを楽しんでる感じさえして…笑




そして

「ジャッカル」


ブギなナンバー
もう…自然に体が揺れる!揺れる!!
人の圧に押されて…不自然に体が揺れる!揺れる!!



ヒロトさんのブルース・ハープが響き渡って

競馬のフャンファーレや「メリーさんの羊」を
一小節披露した後は…


ブルース・ハープで



♪グーチョキパーでグーチョキパーで何作ろう!何作ろう!!~


「このまま、「ラッキー&ヘブン」あと1曲あるけど、それをやっちゃうと終わっちゃうから、まだみんなを帰したくないし、もっとやりたいよー!やりてぇ!やりてぇ!!」


…でやりたい仲間を紹介
マーシー、小林勝さんと紹介し

桐田勝治さんの紹介はこんな感じ


「この男に火をつけますよ!!世界中から止められても叩き続ける男、カツジ、行ってくれ~」



「ペテン師ロック」


ヒロトさんのブルース・ハープが印象的
ハードボイルドな雰囲気を漂わせながらも
ご機嫌なロックンロール


もうロックンロールのジャングルの中をご機嫌にさまよう!!さまよう!!



おそらくエルヴィス・プレスリーのことを歌ったと思われる



「エルビス(仮)」



そして


「オートバイと皮ジャンパーとカレー」


もう…みんなで大合唱!




「ギリギリガガンガン」


とことん…「直虎」以上!!??に盛り上がり

まさにこの歌のとおり


♪今日は最高!今日は最高!今日は最高の気分だー!!


そして本編最後は



ラララー~とみんなで大合唱


「散歩」

そんじょそこらの散歩ではない
なんだか聴いてて前向きになれるメロウな1曲


歌い終わって


ヒロトさん「楽しかったよ!」

マーシー「またねっ!」








さてさて
UN

「ありがとー!!そんなかっこいいタオルはどこで買ったんだい?…笑
いかすぜー!」と
お客さんの広げるクロマニヨンズのグッズのタオルにご満悦のヒロトさん!!


「サンキューベリマッチ…笑…」



自らかけているタオルで汗を拭いて

「ものすごくええわー!!これ!汗がよー拭ける!!…笑
あとちょっと時間があるから、もうちょっとやろう!!
この場所には、また帰ってくるんで!!いくぜー!!」




「ナンバーワン野郎」


もう…
ロックンロールのジャングルは深い!深い!!
暑くて!暑くて!!!
背後からは…「圧」という獣???が襲ってきて…笑


でも…それが気持ちいいんだよね!!




そして
日常の中で目にしそうな風景を描き
かつメロディアスな旋律が心地よい


「紙飛行機」



ラストは


「タリホー」





いやあ…
この浜松の地に…
どっさり…ストレスをまるごと捨てて
身体は軽い!軽い!!!


いやあ…楽しかった!!



めちゃ暑かった館内からでると外はめちゃめちゃ寒く…
近くのビルのトイレで…着替え


浜松を後にしたのでした…










ストレスで病んでた心が発散できて



いいかんじで治っとる…



いい感じで治っとらー


いい(感じで)治っとらー


いいなおとらー



井伊直虎ー




無理無理オチを作って

浜松最高ー!!!




ちゃん!ちゃん!!…笑