2020年…
今年くらい、こんなにいろんな神社仏閣に参拝しにきた年はないと断言できるほど…
それもこれも
新型コロナウイルスのせいだ…
新型コロナウイルス退散を願って
新型コロナウイルス退散を願って
新型コロナウイルス退散を願って
加納天満宮…長良天神
を参拝する…
御祭神は菅原道真公
即ち、誰もが存じる
学問の神様
新型コロナウイルス退散には
守備エリア外の神様かも知れないけど
「弘法も筆のあやまり」という諺もあるくらいですから…
菅原道真公さまも
気が向いて…
学問の願いを叶えるのは
ちょいと飽きてきたんで
たまには
疫病退散に頑張ってみようかなと思ったりすることもあるんじゃないかと思って…笑
1445年、斎藤利永が加納の東南に沓井城(旧加納城)を築き
その守護神としてこの天満宮を勧請したそうな…
でも、記録によれば創始は更に古く、それより100余年以前からすでに吉田郷(広江川の北方、上加納の地)に祭祀せられていたとか…
その後、城主斎藤道三が稲葉山城に移り沓井城は廃城となったが
天満宮は、住民たちによって厚く奉斎されていたと…
関ケ原合戦後、徳川家康は凱旋の折、岐阜城(旧稲葉山城)を廃し、加納城を構築
その際に天満宮が城廓内に入ったので
新しい加納城鎮護の神として1601年
この天満宮を広江川(清水川)を背にした閑静な現在地に遷座したとか…
これが加納天満宮の起源
加納城初代城主奥平信昌、正室亀姫の信仰は厚かったとのこと…
鳥居に一礼して
境内に足を踏み入れたら
その境内は…広くて広くて
坂本九さんのように
「上を向いて歩こう」もしくは
「見上げてごらん夜の星を」的な
空を見上げる狛犬さん…
思えば、私、足元ばかりみて歩いているような…
反省!反省!!!この狛犬に見習って
たまには空を見上げなくちゃ!!
加納天満宮の
岐阜市指定重要有形民俗文化財である
山車の案内看板
この建物の中に
収納されているのでしょう!!
だし惜しみしなくて(
山車惜しみしなくて)
見せてくれるといいのに…
あ、スミマセン!
特別に観たかった訳ではありません!!
ただこのオヤジギャグが言いたかっただけ…
ここは岐阜県ボーイスカウト発祥の地らしいです…
また貴重な雑学の知識が増えました…
みなさんも
「岐阜県ボーイスカウト発祥の地」ってどこか自慢げに知り合いに尋ねてみてください…
友達2,3人は失うかも…
だからなんなの…??ってな感じで…
筆塚…
菅原道真公を祀ってる天満宮では
ときどき見かけますね
硯塚
筆だけ供養しててはいけません!
セットで硯も供養しておかないと
そうしないと
硯の
すずり泣く…もとい…
すすり泣く声がきこえてくるかも…???
「傘祖彰徳碑」
加納の傘は1639年に
松平丹波の守光重が播州明石から加納城主となった時に傘職人を連れて来て傘の製造に従事させたのが始まりなんだとか…
その後加納の傘は同業者の結束と藩主の奨励によって発展したとのこと…
その隣にあった
村沢源市翁像
てっきり
加納の傘をこの地に持ち込んだ職人さんかと思いきや
元加納町長さんで
加納天満宮の戦災からの復興の功績から建立されたんだって
大正天皇御大典記念の植樹
さらに奥には
殉国慰霊碑…
明治37年38年戦役紀念碑
などが建立されていまして…
境内を散策することで
江戸時代から
太平洋戦争まで
この地の歴史の風を感じることができます…
手水舎は
新型コロナウイルス感染症対策でしょうか
手水舎の外に水が零れ落ちていました…
拝殿
その横には
加納天満宮の解説板
裏に廻って
拝殿の中は
三十六歌仙・六歌仙・松梅額面が飾られていました
歴史を感じる拝殿でした…
その右側には
神輿がショーケースの中に
金華山の名に相応しく
金でいっぱい飾られて…実に立派な神輿でした…
さてさて
拝殿の奥に本殿…
この天満宮は…拝殿の奥の本殿まで
要は神様により近く…
願掛けすることができるんですね!!
歴史を感じる
座
牛さま…
新型コロナウイルス感染症のせいで
モー、大変な世の中になってしまっているので
なんとかしてよ…と願いつつ…
本殿のそばには
新しめの座
牛さまがいました…
こちらの座
牛様に
モー
お願いごとをば…
新型コロナウイルスは
モー、懲り懲りだー!!
退散させておくれよと
お頼みモ
ウシあげる…笑…
狛
犬さまにも
新型コロナウイルスが、もうここにいるのは「かな
ワン」といって
退散してくれるといいなと願いつつ
こちらの子連れ??の
狛犬様にも…お願いして
本殿にて
二礼二拝一礼
願い事をするたびに
それ
「可能!」それ
「可能!!」といった声が聞こえたような気がしたのは
きっと
「かのう天満宮」だから…といった
私の勝手な思い込み…でしょう!!!???
でも、お願いしたら
「可能!」って声が聞こえたような気がするだけでも
気分がいいじゃないか…
新型コロナウイルスが終息しますように…
尿路結石で苦しみませんように…
ポックリ逝きますように…
万馬券とれますように…
ちょっと誰もいなかったので
願い事、盛り過ぎました…
でも
「可能!!」です!!
本殿の左右には
鶯宿
ウグイスがとまったりするのかな…
鹿児島白梅
太宰府天満宮から寄贈の梅だとのことで…
さて境内には
御神木…
境内社である
津島神社
御祭神は素戔男尊
こちらの方が
疫病退散にドストライクの神様かも???
他にも
八幡神社、 春日神社、 出雲神社、 神明神社、 市神神社、 白太夫神社、 御鍬神社
事代主神社、 老松神社、 紅梅神社などなど
さらにもう一つ
福寿稲荷神社
こちらのキツネさん
よくみると
耳を失っていました…
耳が
かのう(化膿)したのでしょうか…
こちらのキツネさんは
な、なんと
顔を失っていました…
顔が
かのう(化膿)したのでしょうか…
と…境内をあちこち散策しながら…
思ってることはただ一つ
願いはきっと
加納…かのう…
もとい…
かなう…
天満宮…じゃないかと…
頼むよ!菅原道真公!!!
なんかこのブログのオチもしまらんけど…
この辺でブログを〆ていい
かのう…苦笑
チャンチャン!!