新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

愛知県美術館で開催されている「2020年度第3期コレクション展」に行く!!

2020-10-19 06:50:18 | 博物館・美術館
愛知県美術館で開催されている


「2020年度第3期コレクション展」



…に行く!!



…といっても
それを目指して出掛けたのではなく…

「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」



に行ったついで…といいましょうか…

この特別展に入れば

そのまま無料!!
タダ!…で入れちゃう!!!


無料!!
といった言葉に敏感な私…


金曜日の夕方に行って
「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展」を観終わったときには
午後7時過ぎ…
閉館時間まで40分ほどしかありません…
かなり…駆け足で…

いや、もうちょっと、余分に…30分ほど時間があれば
もっと、ゆっくり眺める…鑑賞することもできたのですが…
もう…午後7時20分を過ぎてて
かつ
仕事帰りに、エジプト展の展示に寄って見て廻っているので
ソコソコの疲れが…
足が棒のよーに、なってきてましたし


さらには、お腹が空いてきた…という

集中して鑑賞するには
かなり…
困難な状況????…笑…でした

ので
鑑賞したと言っても
このように困難な状況で鑑賞したので
ここからのレポートは
かなり…平ぺったい
浅はかなものとなりますが…その辺のところ
どーか、ご容赦を…笑


まず
感じたことを一言申し上げ下れば
こういったハコモノ

新型コロナウイルスの感染拡大で
なんとなく…行くのがコワい!!といった先入観が植え付けられてしまっている…
自粛!自粛!!緊急事態宣言!といったことに
便乗した…悪しき報道に浸ったせいで
行くのがコワい!!といった先入観を
お持ちの読者の方も多いと思うんですが…



時間帯を選べば
時間帯を選べば
時間帯を選べば



私の訪ねたときのように
閉館1時間前にもなれば

感染の心配は…99,99パーセントありません!!



だって、ほら


この広いスペースに…笑
この広いスペースに…笑
この広いスペースに…笑


誰もいないのよ!!!





もう…安心!安心!で
ゆったりと美術作品に触れる
(本当に触っちゃいけませんよ!接触感染の怖れはありますから…???…あ、そもそも、芸術作品には触れてはいけませんよね!)ことができます…








まずは

展示室6 「クリンガーと「ブリュッケ」ー令和元年度新収蔵版画を中心にー」



この展示室の主役はなんといっても

クリムトの「人生は戦いなり(黄金の騎士)」






えーと、この写真で
一番大きな絵…も
ゆったりと…ゆったりと…
この広さの空間を一人独占して
鑑賞することができました…


振り返れば
まさに私の「人生も戦いなり」???



とか言いながら…

まあ、負けるどころか、戦うのを避けて
逃げて、生き抜いてきた場面がほとんどですけど…笑


展示室7 「新収蔵記念 かたかげりー秋岡美帆とともにー」




こちらの展示室も
一人独占状態…



光と影のコントラストが絶妙で…
この素晴らしい空間を一人占め


実に贅沢な時間でした…
ああ、お腹が空いてなかったら
もっと、ゆっくり鑑賞したのに…




さてさて
私の1番のお薦めがこちら…

展示室8 「《黒漆厨子 千体観音図貼付》愛知県文化財指定記念 木村定三コレクションの仏教美術ー工芸作品を主としてー」



この展示室の
メインの展示であるのが

《黒漆厨子 千体観音図貼付》





観音像を描いた絵画が内壁に貼り付けられている厨子でして

「1、2、3、4、5…」


おそらく観音様が999体くらいあることと思われる…
数えてないけど…
あるいは観音様が1001体くらいあることと思われる…
数えてないけど…


実際に数えだしたら
あっという間に閉館時間になっちゃいますよね!!!???


…それよりも「千体観音図」とあるから
「千体やろ!!」と誰かツッコんで…






…そもそもホントに千体いるのか
数えている人をみてみたい???


その方が変身したら


「カンノン戦隊カゾエルンジャ―」


ならぬ


「カンノン千体カゾエルンジャ―!」



こんな素敵な厨子を眺めながらも
こんなしょーもないことを考えてて
スミマセン!
観音だけにカンノン???もとい…カンニン(堪忍)してーな…




猿が死んでいる…???

アート…もとい…アッと驚いたら…これもアート


猿が死んでいるのではなく
眠っている…とのことで





起こさないように??
静かにこの場をサル…


ちなみにこの作品は
木村充伯さんの「祖先は眠る(二匹の猿)」という作品でした…









さてさて
一番大きな展示室

展示室5 「私は生まれなおしているー令和2年度新収蔵作品を中心にー」













自然と目に飛び込んでくるのがこちらの作品

山下拓也さんの作品「TALIONの子」




その理由はバカでかいから…笑






TALIONが何者かさっぱりわかりませんが…
ただ…ただ…4メートルほどあって
デカかったので

なんか、学園祭のときに作った巨大張りぼてを思い出しちゃいました…



そして

横山奈美さんの作品「Sexy Man and Sexy Woman」




放つ光が人を寄せ付ける魅力を放っているようで
素敵な作品でした…

とか言いながら寄せ付けられようにも
館内、私しかいませんけど(スタッフを除く)

私は、間違いなくこの作品に惹きつけられました


本物のネオンサインのように見えるけど
実はキャンバスに描かれた油絵なんですよ!!
さらには、骨組みが暗く描かれていて
明暗の使い方も絶妙…
それが輝く裸体の二人を支えているようで
いやあ、男女の構図と言い、実に味わいのある
実に斬新な作品でした…


最後に…
木村充伯さんの作品


「あ、犬がいる!」





どこどこ???







あ、こんな上に!!










「イヌがイヌ!(いぬ)」じゃなかったんだ!!


みつけて大満足!!

イヌだけに
ワンダフル!!」
ワンダフル!!」
ワンダフル!!」


ご機嫌で…しっぽを振るように
愛知県美術館を後にしたのでした…(笑)

晩御飯…
どこで食べよかな…
金曜日、夜だから
ちょいと…呑みながら…笑

とか思いながらも
人混みを避けた

ワンコイン」で呑める店へと…


そうイヌだけにね!!…笑