新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「濃姫遺髪塚」…岐阜市の西野不動に「濃姫(帰蝶)」に会いに行く!

2020-10-16 06:09:14 | B級スポット
川口春奈さんに会いに行く…???


いや、実際に会いに行ったわけではなくて…


もっと詳しく言えば
薬物で逮捕されてなかったら
沢尻エリカさんに会いに行く???



もちろん、実際に沢尻エリカさんにも会いに行ったわけではなくて…

NHK大河ドラマ
「麒麟がくる」で川口春奈さんが演じた
沢尻エリカさんが出演しそこなった




織田信長の正室として有名な…
父は下剋上で知られる斎藤道三である
濃姫…に会いに行く…


濃姫と呼ばれるのは、
美濃からきた姫から名づけられているようで…
本当の名前は帰蝶(きちょう)であるとも云われていたり
いや本名なんぞ分からないとも云われていたりと
謎でいっぱい包まれた…ミステリアスな女性…


まあ妄想歴史マニアとしては
実に興味がそそられる
戦国時代に生きた女性でして

濃姫は本能寺の変で薙刀を振るい
信長と共に戦い敵兵と戦って戦死したとよく伝えられているので
そう思われがちですが…
実際にそうであったのかは不明…

Wikipediaには、それは創作物における描写と書かれていますし
20歳くらいで病死したかも
あるいは、本能寺の変で信長が亡くなったその後も生きていたとか
諸説あって

実に興味がそそられる濃姫

そんな
沢尻エリカさんが出演しそこなった
濃姫に会いに行く…



場所は
岐阜市の長良川近く…
市街地の中で…西の方にある
西野不動尊




住宅街の中に
ひっそりとありました…


「西野不動」と刻まれた
石碑





境内はめちゃ狭く
お堂がぽつんと…

織田信長公が
岐阜の城下町の守りとした
伊奈波の善光寺の善光寺如来
小熊の地蔵さま、美江寺の観音さまと並んで「四天王」の一つだそうな…





西野の不動尊像は、弘法大師が41歳の時に造られたようで
旧海津郡蜂須賀村にお堂を建立して安置されており
数百年経った後、織田信長公によってこの地に移され
岐阜城の守護仏の一つとされたよう…

鯖をもってる
弘法大師こと
鯖大師さま…がお堂の右側に…








海が近くにある訳でもないのに
ちょいと不思議な感じ…

「鮎大師」なら
なるほど…と納得しちゃうけど…笑


その手前には
全戦没者慰霊碑が…





この案内看板には

戦争は人類最悪の罪悪であり愚行であると…
かかれているけど
まさに…そのとおり…

元アベ総理の政策で
知らず知らずに戦争のできる国になりつつあって
そんなアベさんを継承するなんて
スガ総理は言ってるけど
そんなこととか
辺野古基地とかは継承しなくていいからね…
森友加計問題もうやむやにしないでね…




スガさん…
消費税は今後10年はあげないと
総理になったときに言った言葉忘れないよ!!
ちゃんと約束は守りますように…



と???



合掌!!!










その手前には
空襲の被害者の一人でしょうか…

お顔を失った
「重かるさま」

もしくは
「撫で地蔵」かも…


はい、スガさんが
消費税を10年間UPしないといったことを
ちゃんと守りますようにと願いながらナデナデ…


え、こんなところで
タバコを売ってるの???





違います!違います!!

その看板には「出入口」と…笑








そこにあった祠の中のお地蔵さんも
首がなくて…


空襲によるものだと
焼けてたりするので
神仏分離令の影響を受けたのかもしれないなと思いつつ
焼けてるようにも思える
お地蔵様





昔はこんな感じの素敵な
お地蔵様だったんだよ…といった写真が背部に貼られていました…





そんな西野不動の手前にある
空襲による戦火を免れたムクノキに





濃姫(帰蝶)のお墓がありました…

「濃姫遺髪塚」







案内看板がありまして
西野不動には、本能寺の変で信長と共に戦い、亡くなった濃姫の遺髪が埋葬されたとのこと…

Wikipediaには、それは創作物における描写と書かれていましたが…


濃姫は…本能寺の変で信長と一緒に亡くなったことが
はっきり???しました…
…笑


氏名不詳の家臣の一人が濃姫(帰蝶)の遺髪を持って
この地に逃げ延び埋葬したんですね!!




B29(濃い鉛筆じゃないよ!)
の空襲を受けて岐阜市内が焼け野原になっても
濃姫のお墓の碑文がみつかるなんて
めちゃめちゃロマンを感じるじゃないか…









もう…この地に立てば
根拠もないけど…そう思えてくる…
濃姫は…本能寺の変で信長と一緒に亡くなったんだ…と


いやあ…
濃姫に会いに来てよかった…


そんな
妄想歴史マニアが
イメージする「濃姫」は
こんな感じで…しょうか…笑




このイラストは
岐阜のイラストライター
小島千枝さんの画でありまする!!


まさかの「濃姫」がミニスカート
この個性的な発想…
背後には「帰蝶」だからこそ「岐阜蝶」が舞い…
実に「キチョウ」もとい…「コチョウ(誇張)」された
私が妄想の中で描く「キチョウ(帰蝶)」さまよりも斬新なイラスト!!
イラストを眺めれば
気分はウキウキチョウシ(調子)も最高!!


なんてね!!…笑