新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

「麒麟がくる」前に…笑…明智光秀の生誕地…明智城と天龍寺と…

2020-01-07 06:40:26 | 歴史史跡
「麒麟がくる」前に…
「麒麟がくる」前に…
「麒麟がくる」前に…




本当に長谷川博己さんがここにやってくるのかどうかは知りませんが…


「麒麟がくる」前に…



明智光秀が生まれた城


明智城(明智長山城)に行く…



なんでも
明智光秀は11歳で城主となり
斎藤義龍に攻められ落城するまでの30年近くをこの城で過ごしていたとか…




要は
長谷川博己さんがここで30年近く過ごしていたようなもの???でして
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が放送されれば
どどっとここに人が押し寄せるに違いない…


その
「麒麟がくる」前に…
「麒麟がくる」前に…
「麒麟がくる」前に…

明智城(明智長山城)へ




新可児駅で乗り換えして
単線の2両車両




名鉄広見線で…新可児駅から
たった一駅の「明智駅」から…


駅前は
…昭和のまま時間が止まっているかのようでした…





無人駅で…





いつの台風かわかりませんが
ホームでは屋根が
とばされたままで…要は壊れたまま…





そんな駅から徒歩20分くらい…
けっこう歩くんですけど…
迷いません!迷いません!!
案内看板、のぼりなどで丁寧な道案内…




こんな感じでね…





もうNHK大河ドラマ「麒麟がくる」にかける可児市の熱い想いが伝わってきます…

なんせ
「明智光秀公生誕地」ですからね…




「オギャー」と長谷川博己さんが生まれたような???
土地ですからね

今は誰も歩いてませんけど
放送開始後は
どどっと…この道の側溝に転落するくらい
人が押し寄せる??ことでしょう…






さてさて
明智城址に向かう途中


光秀産湯の井戸跡の解説版が…
要はここで…「オギャー」と長谷川博己さんが生まれたような???もの???





解説版を読むと
その光秀産湯の井戸跡は今ではすっかり田んぼになってしまっているようで
この木も移植されたとか…








昭和6年に発行された可児郡廣見尋常小学校の副読本には

「そこに古い井戸が有ったということだ、村の人たちはそれを光秀のうぶ湯の井戸と言い伝えている」

と書かれていたそうな…









地図によると




このあたりで「オギャー!!」





この川の左側の田んぼで
オギャーだったようです…








さてさて
駅からとほとほ徒歩で20分弱…


明智城大手口の入り口がみえてきます…



その手前…
左側にあるのが


東栄寺



山号は太元山
天台宗のお寺です







説明看板によると
創建等は不詳ですが
このあたりでは最古のお寺で
かつては明智一族の菩提寺だったとか


そうそう
ここまで来るのに
やたら
「明智荘」と書かれていて

そんな老舗旅館がこの辺にあって
今回の「麒麟がくる」可児市が生誕地アピールをしている中で


その老舗旅館が…観光アピールを
全面的に資金的にもバックアップしてるのかな…


なんて思いながら
駅から歩いてきたのですが




この案内看板を見て驚いた!!!


明智荘とは

荘園のこと…汗





平安期醍醐天皇のとき
この辺を「明智荘」と定めたとか…


「明智荘」というボロアパートではないだろうということは
うすうす察知していましたが…


まさか…老舗旅館ではなかったなんて…


ああ、勘違い…汗




読者のみなさん
もし、大河ドラマ「麒麟がくる」に煽られて
この地にくることがあっても

「明智荘」というボロアパートに
明智光秀が住んでいた…なんてことはありませんからね…
いくら
さがしても、そんなボロアパートみつかりませんよ…



さてさて
話を戻して

左側には
東栄寺

右側には

若宮神社があります…









といっても
ほんの小さな祠のようでありますが…


太元神社の摂社で
ご祭神は仁徳天皇であるとのこと…


手を合わせて
なにとぞ…



さてさて…
いよいよ…
長谷川博己さんになった気持ち???で
明智城を登ります!!







MAPをみると…
思いの外広そうで…







桔梗坂…


明智光秀の家紋からとった後付けの命名でのことでしょう!!







ひたすら石畳で整備された道を登る!登る!!





と…おお、ここに大手門があったのね…

「冠木門」が立ち、山城っぽい雰囲気に
気分は長谷川博己さん!!









土塁らしき名残…






ひたすら登る石畳






この案内看板も
「麒麟がやってくる」頃には
もっといい案内看板に替えられているに違いない…







山城なので
もっと登山をするかと思いきや
10分も登らないうちに
二の丸跡へと














おお、石碑がある!!と駆けてみれば

明智光秀公とは全然関係のない
コウライカニオヤニラミの化石発見地の石碑でした…







可児市の観光としては
「麒麟がくる」以前は
コウライカニオヤニラミの化石推しだった???に違いない…


だって
コウライ可児オヤニラミ…

地名も入ってるし…???



さてさて
明智城址に話を戻して…

大手門口から二の丸に上がって
反対側…これは本丸に行っても言えることですけど
反対側は、あまり見ない方がいいと思います…



…というのは
羽生ヶ丘団地がそばまで迫っていて
この団地からアクセスすれば
あんな山道も登る必要がないし…
あっという間に本丸へ…
せっかくの
山城気分が…




みると…
せっかくの
踏破気分も薄れます…薄れます…薄れます…苦笑
不味い薄い珈琲を飲むかのように…



さてさて
本丸跡へと
もう一度、気分を長谷川博己さん気分に
立ちなおして…と…笑






七ツ塚







ここで多くの武将が戦死したのでしょうね…

落城での戦没者を葬ったという
この「七ッ塚」は出丸跡付近にありました…


ここが
本丸跡…






休憩スペースにはベンチがあり
パンフレット置き場も…


その下にはカウンターが置いてありまして…





私は1259人目でした…
いつから1259人目かはわかりませんけど…



おそらく
「麒麟がくる」が放送されると
来場者は、この100倍1000倍になったりして…
あっという間に1回転
すると…こんなカウンターでは追いつかないような…笑




この…のぼりの明智光秀のイラスト…





私のイメージとは
ちょいと違うんだけどな…
これじゃあ
キンプリや超特急のよーな
アイドルみたいじゃん!!


私のイメージは
長谷川博己さん??
これって完全にN〇Kに洗脳されているような… 







さてさて
長谷川博己さんになった気分で










ここで…
妄想で…明智城を築城して
妄想の中で…横には…
斎藤道三の娘、濃姫の沢尻エリカさん…
あ、禁句ワードでしたね…
横には…川口春奈さん…笑




本丸跡近くには展望デッキがありまして…






長谷川博己さん気分が堪能できる!!堪能できる!!












馬防柵





あまり
奥をみない方がいいです…
羽生ヶ丘団地がせまってきてますので…苦笑


搦手曲輪跡





西出丸跡





小山を登ってみたら





出丸





団地がみえちゃうのであまり奥を覗きこまない方がいいです…苦笑






帰り道は
実に新しくできていまして
張ってあるロープも新品な…
まさに「麒麟がくる」前に整備したと思われる


水の手曲輪の方から降りることにしました…











おおっ!展望デッキを見上げる!!


羽生ヶ丘団地が見えず
山城っぽいいい雰囲気です!!






この辺りが
水の手跡





案内表示は
昔のまま…






搦手跡の矢印にそって下山道をちょいと逸れると





そこには
祠と石がみえます…















これは

六親眷属幽魂塔





六親眷属幽魂塔は昭和48年まで発見すらされていなかったそうで


この塔及びこの地中から
人骨及び武具が発見されたそうな…
おそらく明智城落城時の戦死者であるとのこと
領民が密かに明智一族を慰霊していたようで…



明智城址を降りきると
杖が用意されているのに気づきまして…






どーせなら
大手口の入り口で気づきたかった…



でも…私のイメージでは
長谷川博己さんは杖を使って登るとは思えないので…



まあ、いいか!!



気分は
気分だけは…
長谷川博己さんになりきって…笑





自販機も
思い切り「麒麟がくる」推し???…笑







その自販機のある駐車場を横切って




青雲山天龍寺












明智一族の菩提寺ですね!!



まずは…延命地蔵菩薩さまに
合掌!!









境内には


瀬田おたすけ観音さま





境内は
実に整備されてて
まるで京都のお寺であるかのよう…

わびさびを感じることができます…
風流だなー!!


京都のよーに…
ヤカマシイ中国人はいないし…






鐘楼






永代菩薩像のある高台から
天龍寺を眺める…















実に残念ながら…残念ながら
訪ねた時には本堂が閉まってて
日本一大きな明智光秀の位牌を拝見することはできませんでした…


せっかく
遠路はるばる
「麒麟がくる」前にきたのに…


駐車場のすぐ横にあった
明智光秀公一族の墓をみつけて
合掌!!









さてさて
天龍寺のすぐ隣りにある神社が


太元神社




主祭神は
国常立尊(くにのとこたちのみこと)
応神天皇(おうじんてんのう)とのこと




手水舎で
手を清めることは
ここではできませんが…
(水がでないので…)





1月3日というのに
境内には誰もいないので…

神様は…しっかりと私の願いを聞いてくれてたような気がして…笑
ありがたや!ありがたや!!









遠く離れたところに
花フェスタ公園を超えたところに
奥の院があるようで…




気にはなるけど

もう…ここまでで
2万歩弱歩いてて
若干、肉離れを起こした
左足が痛くなりつつあるので
奥の院はパス…


さてさて
明智城址及び
その周辺の散策はこの辺にしておいて
明智駅まで戻ろうと思った瞬間…


太元神社の
近くの民家らしき庭に



お久しぶり
まさかのモリゾー…???






モリゾーがいたゾー



最近見ないなあ…と思ったら
こんなところで出没…


可児市の森の中に隠れていたのね…


それにしても
この錆(さび)加減…


月日の流れをいやがおうにも感じちゃいましたね…


これにも
わび錆(さび)を感じることができます…笑



風流だなー!!???


以上
長谷川博己さん気分になりきっての
明智城址、天龍寺と
明智光秀を巡る散策記



はい、私は
長谷川博己さんには程遠い…

あ、けちな…
あ、けちな…
あ、けちなオジサンですけどね…












































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