野外民族博物館 リトルワールド…本館展示室に行く…前篇

野外民族博物館 リトルワールド





ここは
犬山にある
日本モンキーパーク
明治村とならんで

犬山の「３大観光スポット」どころか
愛知県でも、有名な行ってみたい観光スポットの一つである…


ここのところきてなくて
気が付けば
前回遊びに来てから十年以上は
経っているけど…


昔はデートスポットの一つでした？？よね？？
（今でも、そうかもね？）
家内と付き合っている時も
遊びに来た場所だし
子供が小さい時も
何度か訪ねている場所

有名な
行楽地であります…



かつ
どことなく漂う雰囲気がＢ級スポットテイストで
ちょいと楽しい…



たとえば
このパネルで
一番左のアフリカのお子さんのイラストに顔出す子いてるのかな…






もう…この顔出しパネルがあるということ自体が
Ｂ級テイスト醸し出していますよね！！


そんな
野外民族博物館 リトルワールド


蒸し暑い上に
本降りの雨が降り注ぐ悪天候…
ということもあってか…
エントランスには
誰もいません！！！


十分すぎるほどの
ソーシャルディスタンスが保てそうです！！







さてさて
過去にも何回かきたことのある
「リトルワールド」ですが

イベントで…どこかのジミな国の「サーカス」
といっても割と身体がくねくねした芸、
驚愕の関節技を魅せたり
皿を廻したりと
大道芸に近い内容のことがステージで
開催されていて


来た時は…のサーカスを観た後
屋外の展示をぐるっと廻ってみて…帰る…といった過ごし方をしてたんですが…



今回訪ねた時は


「密」になるだろうということが予想されるためか
新型コロナウイルス感染症の影響で
「サーカス」は開催されていませんでした…



なので
今まで、何度か来たけど
気にも留めたことがなかったけど

「野外民族博物館」

とあるから

野外に立ち並んでいるのかと
思いきや、それだけじゃなくて

なんと「本館展示」
屋内の展示が写真エントランス左側にあったんですね！！


「本館展示室」






何度も行ったことのある
野外民族博物館 リトルワールドだけど
初めて立ち寄る
「本館展示室」を今回は紹介しようかなと


あの…
私…Ｂ級スポットマニアなので
こいうったハコモノは大好物…笑


フツーに紹介はしませんので
私の独自の視点で…
それは、なにかツッコむところはないかといった
視線で
面白可笑しく（おお、自らハードルをあげた！）
綴っていきますのでご容赦を


ここリトルワールドは
パスポートもいらずに世界一周できちゃうなんていった
キャッチフレーズで謳ってますが
いきなり…
気が付けば
庄野真代さんの世界が味わえます…

「飛んでイスタンブール」


すみません！
ボケが昭和で…





昭和生まれなので…昭和ない…もとい…しょうがない…



第１室…進化（ヒトのはじまり）






ヒトとサルの進化






ヒトの進化は階段を昇ってますね





それに対して
サルは平行線






猿人のくらし…


通勤帰りのすれ違い？？でしょうか…笑






この人たちは
バンドと見た

中央で立って
骨身に沁みる泣きのギターを弾いてるようで

左側と右側はリズム隊
ドラムかパーカッションでしょう




カバー曲は
奥田民生さんの「エンジン」（猿人？？）
いやあ、選曲がマニアック過ぎるー？？


原人のくらし

抱かれているようで
抱かれていない
赤ちゃんにご注目

宙を浮いてる…


これは赤ちゃんの空中浮揚といった
当時はやったマジックだったのかも知れないな





旧人




土葬…
葬儀ですね…
この頃から花を添える習慣はあったのでしょうか…
実に悲しい別れの場面の再現です…
ひょっとしたら
こういった葬儀会社があったのでしょうか

そしたら
その葬儀会社は求人（キュウジン）も…してたりしてね…
はい、キュウジン（旧人）だけに…ね！！


新人




洞窟画をかいています





洞窟（どうくつ）にいても「たいくつ（退屈）」で
絵でも描こうかといった気持ちになったに違いない…？？？





マンモスの骨を使った
住居…での
食事シーン

食べる前は
ちゃんと

「いただきマンモス」…苦笑





先に進むとなんと
ラスコーの洞窟がありました！





いやあ…
カボチャを切った後のような
ザックリした入り口

Ｂ級スポットテイストが
ぷんぷん漂ってきますなあ








描いてあるのではなくて
投影される
たぶん、「たいくつ」だから描いたと思われる「どうくつ」の絵…

そんなふうに思い込んでる
「へんくつ」な私







絵を描いているオジサンにも
遭遇…

「ねえ、他にはどこに描いたの？？」
「あそこー（らすこー）」…
ちょいと苦しすぎる！！






続いては

「たいくつ（退屈）なようす」




あ、
「はっくつ（発掘）のようす」
でした！







続いては第２室
「生きるための工夫　技術」

のコーナー





カラハリ砂漠の
サン族…


この写真を再現した
等身大人形が…





不甲斐ない旦那を横目で見ながら
子育てなんてやってられるかー！！
とばかりに
昼間から酒を呑み浸る女性









その横で
いじけてる旦那さん…


どこの国でも
女性が強いんです！！





等身大人形第２弾！！

エスキモーのイヌイット








素手では冷たかろうに…


おお、海賊船が？？？
浮いてる！空を飛んでる！！！





アニメ『ONE PIECE』が
心に浮かんだ…
少年らしきピュアな心を持った私…


それにしても
本館展示室
ほとんど人がいません！！

こんなに
品々が所狭しと並べられて充実してるのに…






ヤップ島、ミクロネシア
の「トビウオ漁」のジオラマ…






船舵をとってる人が
もし目に入らなければ…
温泉に浸ってるオッサンたちの図のよーに
思えちゃいますよね！！？？

スイスの
放牧地での干し草作りのジオラマ





みなさんが働いてる
ツッコミどころのないジオラマ






「うし」が４頭で

「うし４」（ウシシ）…と笑ってみた…？？？


インドの水田





ここにも


「うし」が４頭で

「うし４」（ウシシ）…と笑ってみ「田」…？？？


水「田」だけに…ね！



まあ、こうして
ツッコミどころはないかと…
ジオラマを中心に見て廻るのですが


まあ、農業に関するさまざまなものが陳列されてるんですけど…





これらが自由に手に取って触れる…


ちょっと危なくない？？？
廻りにスタッフなんか誰も…近くにいないし…


なんていった…
物騒な世の中だからか
あらぬ心配をしてしまった私…


そうそう…
このコーナーで流れてる
「映像」はエエゾー…笑


いや、エエどころか
流れる映像が強烈すぎる！！

今となっては
ＴＶ地上波では絶対放映されないような

ミン族のペニスケースの装着の映像が…





Ｒ15指定ではなく
誰でも閲覧可能




でも世界は広いんです…
ところ変われば文化も価値観も変わる

Ｒ15指定じゃなくていいの？？？
なんて思える私の思い込みが狭すぎるんだよね…きっと…

…と
そういったところも教えてくれる
リトルワールドの本館展示…







そんな世界の広さも感じながらも
この映像は１９６８年のもの…
ちょいと古すぎない？？？


と同時に…
ふと思った
私、子供用でジャストフィットだったらどーしよう…






（続く…）