新・日記どす(DOS)

写真は「ビートルズ」のヘルプごっこ(笑)~音楽からB級スポット訪問記まで、幅広くいろんなことを…笑いをこめて…綴ります~

極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…でも悲しいかな…新型コロナウイルスで…

2020-08-13 06:11:14 | テーマパーク・温泉
根っからのぐうたら人間なのに…笑
無理して…???
日々頑張っている…私


ふと思う…

ああ…
憧れる…行ってみたいな…



「素晴らしく良い場所であるがどこにもない場所」


理想郷…
ユートピアに…


???





そのユートピアが…
どこにもない訳ではなくて…
我が家から軽四で15分くらいのところにあるのよ…



それは…


スーパー銭湯…「湯~とぴあ宝」






まるで
天国のよーなこの施設






私の人生の中で
スーパー銭湯にいって
風呂に入って
寝て呑んで飯食って
また風呂に入る…といった一日を過ごすことは…


私が今まで生きてきた…
数少ない…笑…幸せな瞬間の中で
指折れる一つであることは間違いなくて…


でも

普段なんか…まず来ることはない…

入場料も…金券ショップで買っても…1400円…
まともに買うと2000円弱…


…だって、風呂なんか我が家で入ればいいんだし…




ちょいと私のような庶民には…
もったいない…!!!…かな…

でも…なんどかこの施設を利用して
ここが…天国だということを
身体が憶えてしまってる私…



この1年間
ぐうたらな私が
とある学校保健の
研究会で発表資料をまとめて発表しました…

この1年、いろいろな案件を切りぬけて
安全・安心に学校保健を取り組んでこれました…

そんな自分自身のご褒美にと
金券ショップで購入して
あれは2月11日の祝日に…
まだ…コロナ、コロナと言っていたのは
豪華クルーズだけの話だった頃に行ってきました!!



1日いられるので
午前中8時ごろには館内に…


おお、ほとんど人がいません!!






早速風呂に…笑



朝風呂なんて…なんて贅沢なんでしょう!!

人工炭酸泉風呂…

ぬるめで気持ちいい!!
泡がぺちょぺちょくっついてくるんだよね…
それが快感!!

ああ、極楽!極楽!!
極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…


寝風呂…ジャグジー…
風呂を渡り鳥して…
もう…極楽極楽…

極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…


ラストは…熱めの檜風呂で…


ああ…さっぱり…

極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…






この後は…
冷えたビールをぐぐぐいっといきたいんだけど…
生憎の運転なので…
嘘のビールを…正直もの足らないけど…
嘘のビールを…ぐぐぐいっと…笑



食事と一緒に
朝昼兼用となってますが…苦笑




嘘のビールとはいえ
風呂上り…めちゃめちゃ美味しい


極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…


その後は
漫画を読みながら
うたた寝…

極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…




その後
目覚めると

この日2回目の
昼風呂に…笑







人工炭酸泉風呂…

ぬるめで気持ちいい!!
泡がぺちょぺちょくっついてくるんだよね…
それが快感!!

ああ、極楽!極楽!!

極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…


寝風呂…ジャグジー…
風呂を渡り鳥して…
もう…極楽極楽…

極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…


ラストは…熱めの檜風呂で…


ああ…さっぱり…

極楽は……「湯~とぴあ宝」にありました…


で…冷えた2回目の嘘ビールを呑もうと
大広間に行ったら
そこでは…ビンゴゲーム大会が
約30分後に行われるという案内が…



1枚200円…

はい…
私…欲をだして
3枚も購入!!


へへへへ…
1等…電動自転車…欲しい!欲しい!!


さあ、始まった
ワクワクワクワク!!





ワクワクワクワク
ワクワクワクイラ
ワクワクイライラ
ワクイライライラ

イライライライラ


リーチだらけなのに
全然ビンゴにならないやないか!!





イライライライラ
イライライライラ
イライライライラ


極楽に…極楽にいるはずだったのに
欲出して…煩悩丸出しで
イライライライラ


したまま…
ビンゴ大会終了!!



ああ、こんなんだったら
漫画読んでうたた寝しておけばよかった…笑



でも…
最後に特別ルールかな…


微妙に当たって
次回の「ビンゴカード引換券」をいただいて





イライライライラ
イライライライラ
イライライライラ


懲り懲りだと思ってたけど…


こんな引換券いただけたから
今度は当たるかも知れないな…



クソ忙しい
4月だけど…
クソ忙しい
4月だけど…

根っからのぐうたら人間なのに…笑
無理して…???
日々頑張っている…私




入場料も…金券ショップで買っても…1400円…
まともに買うと2000円弱…



ちょいと私のような庶民には…
もったいない…!!!…けど…


でも…この2月にこの施設を利用して
ここが…天国だということを
身体が憶えてしまってる私…



その時
2月のときは
よーし、4月も…「湯~とぴあ宝」に行くぞーって思ってましたが…
3月から
クラスターとか言う
初めて聞く言葉にコワさを感じて…
行くのを躊躇っているうちに
そのまま……「湯~とぴあ宝」自体が緊急事態宣言による臨時休業!!


私の極楽を奪う!!
新型コロナウイルスなんて…大嫌いだ!


だって学校休業中でも

学校再開に向けて
新型コロナウイルス対策マニュアル作成に
大忙しの私…

新型コロナウイルスなんて…大嫌いだ!


2月のビンゴ大会のように
新型コロナウイルスにあたりません??ように
あ、リーチもごめんやで!!



6月になって

緊急事態宣言が解かれて
……「湯~とぴあ宝」が再開


と同時に学校も再開…



めちゃめちゃめちゃめちゃ忙しくて


でもまたまた
この「夏」の休暇中には…「極楽」へ…と思っていたのに


愛知県の感染者増大

県の知事が赤いボードを掲げて
愛知県独自の緊急事態宣言が…

あれから半年経っても
いまだに「極楽」には足を伸ばすことができていない…私…なのです…










「spazio rita」で「のろまなゆめの夜 名古屋編」…オオトリの友部正人さんのライブ

2020-08-12 06:32:35 | ライブ
若いころは…
RCサクセションに
ローリングストーンズと

さらに
ディープに
ブルースへと…
マディ・ウォーターズに
そのブルースを日本語で歌う
憂歌団と

ロックが最高!!!
ブルースが最高!!!
…みたいなふうに思っていて



フォークソングは…
ピンとこなくて…




ロック大好き青少年だったので
若いころ…
ほとんど…聞いてなかったのに…




40代を過ぎた頃になって…
初めて耳にして
衝撃を受けた…
…というよりも…
歌が…歌が…心に沁みて…滲みて…


それは

「夕日は昇る」


という歌…


天才バカボンじゃあるまいし…
夕日は昇るなんて…
とタイトルをきいて思ってた…
けど…
聞こえてきたこの歌には
鳥肌がたつほど痺れたのよ!!


♪こんど君にいつ会える
こんど君にいつ会える
こんど君にいつ会える~


このリフレインがいつまでも
心に残って…


もう会えなくなった…そんな
ちょいとセンチなレモン色の想い出も
よみがえってきたりして…



そんなこんだで
40歳を過ぎて
名古屋でライブがあるとなれば
せっせとライブに通うようになった
友部正人さんが…



私にっては初めて行く場所
地下鉄矢場町駅の近くにある
「spazio rita」というところでライブがあるというので
2020年2月のことですが…
行ってきました…

「spazio rita」に行くのは初めてでしたが
同じビルである「ボクモ」には
以前「サンタラ」のライブで…きたことがある…ってことに
この「ボ」という看板をみて気づきました…

方向音痴な私
地図アプリをみただけでは
以前、ここにきたことがある…なんてまったく思ってなかったので…

この看板をみつけた時には
懐かしい友達に偶然あったような…
憧れのあの娘に偶然会ったような…
おおここきたことがあるじゃん!!とただそれだけのことですが…妙に感動が…


これぞ…看板娘???





なんのこっちゃ!

ただの「看板」そのもの…ですがな…


で…その「ボクモ」のお隣り???のお店

「spazio rita」で行われた
ライブイベント



「のろまなゆめの夜 名古屋編」


というイベントの
オオトリが友部正人さんだったんです…


初めての店…
なので…
若干、落ち着かない気がしますが…
お酒さえ飲んでしまえば…

エエ感じです…

まずは
「0点」というイノウエリョウさんとJaajaの長谷川雄一さんの演奏…


実に個性的で…
どうも…このイノウエリョウさんがライブの企画者のようです…



まず…2人組のユニットの「0点」というネーミングからして
個性的すぎますよね…
MCも「鹿」をさばいてカレーに???
個性的すぎますよね…

私は…だいたい「60点」くらいの
平均点くらいの「男」でしたので
「0点」はさすがになかったなあ…


続いては
石原ヨシトさん

「0点」に比べれば
ネーミングが
フツーでした…

フツーにフォークでした…
でも…最後の方で女性コーラス3人とベースの人と一緒に
やってた曲は
「0点」のネーミングくらいインパクトのあるいい曲でした…
声も裏返っていましたが…

トリの前は
「ett」の西本さゆりさんと
ベースの河合慎吾さんのユニット
「しょうにゅうどう」


西本さゆりさんの高音の透き通った唄声
さらには、笑顔が溢れんばかりの表情…好きだなあ…

なんか…
地に足をつけてないふわふわ感が感じられて
そう…
西本さゆりさんの唄聴きながら
お酒を呑むとよりおいしいのよ!!








で…知らぬ間にお替りを重ねてて
ほろ酔い気分で…めちゃイイ感じになってきたところで


オオトリの
オオトリの

お待ちかねの

友部正人さん


登場…



のっけから
私の大好きといってもいい
まるで友部正人さんの自叙伝のように聴こえる曲

「はじめぼくはひとりだった」


からライブはスタート

「孤立」…そしてその後の「孤独」が漂ってきて心に沁みる曲


ひとりでいることに幸福と安らぎを得ていた主人公が


♪ある日ぼくは素敵な
ある日ぼくは素敵な言葉を見つけた
そしてはじめて寂しさを知った~


ある日「素敵な言葉」を見つけ「初めて寂しさ」を知る…
主人公が「ひとりではなかった」ことに気付く…その時

この歌を初めて聴いた時の
言葉一つ一つを噛みしめながらも
友部さんの表現力の…言葉選びの鋭さに
衝撃を感じたときのことを思い出しながら…


「空のいのち」


♪枝に老人がひっかかっている~



当然、比喩法、擬人法なんだけど
想像すらしたことのない
こんな歌い出しの歌詞から始まる歌…

老人は老人であって
老人そのものではない…と…歌われる世界観は深い!深い!
生きていること…命そのものが…独創的な切り口で歌われる

サビは

♪空のいのち ぼくは庭師(にわし)~


と韻を踏んで
さらには

♪空はいわし~


流れているとイワシになった気分だよと…
ホント、心から詩人だなって思えちゃう!!
この歌、そんなに多く聴いたことはないけどなんども噛みしめて聴きたいと思えた
素敵な曲でした…


MCでは
次に歌う歌を紹介…

去年、1年前に亡くなった40年ぐらい前からの知り合いの人のことを歌った歌
盛岡に「クラムボン」という喫茶店があって毎年そこに歌いに行くんだけど
そこの主人の高橋さんのことを歌った歌


「1月1日午後1時(盛岡「クラムボン」高橋さん に捧ぐ)」



行ったことのない
喫茶「クラムボン」が…
会ったことのない歌に出てくる女性と一緒に
鮮やかに…心象風景に浮かび上がる…

「クラムボン」とは
宮沢賢治の「やまなし」にでてくる
教科書にも載っている物語に出てくる生命体なんだけど
正直…何なのか…わからない…

宮沢賢治は
漠然と森羅万象を生き物のように「クラムボン」と表現したのだろうか…

サビの歌詞


♪クラムボンが笑ったよ クラムボンが笑ったよ~



私的には
そのクラムボンが、勝手ながら、「クラムボン」にいてる娘さんの笑顔と被った…


きっと
友部さんにとって
「クラムボン」は
居心地のいい空間であったに違いない…


歌の後半は
そのストーリーが
核心に


店主の高橋さんが亡くなった…
それも1月1日午後1時に…
その切ない思いを歌に込めて…
そのときの友部さんの想いや情景がストレートに伝わってくるような…
高橋さんへの想いが綴られる
ちょっと切ないけれど…



「ふあ先生」



大学病院の精神科の先生、友人との交流のことが
唄の中で綴られる…
別に精神科の先生と…だからといって
ヘビーな内容で綴られる訳ではなく
一緒に温泉に入ってたら
猿と混浴してたとか
ちょいと楽しくなるエピソード…


この歌の歌い出し

♪何をするのも億劫で
かといって眠るのも惜しい夜~


の歌詞のようなそんな曖昧な状況で
思い出されるのに相応しい…笑…歌詞の内容でした…笑



もうすぐバレンタインデーなので
そんな歌をと

「バレンタインデー」



唄の世界はとことん温かい
何十回目かのバレンタインデーのことが歌われる
登場するのは
年齢を重ねた夫婦の愛情
やっぱ…身近にいる人に感謝の気持ちをもたなくちゃね…
と当たり前のことを気づかされる
ホント温かい歌でした…


「遠来」



しっとりと切ないハープの響き
切なくて…淋しくて…
…でも優しくて…





ニューヨーク
インド
フランス
台湾

どこにいても
僕は…

…どこにいても…人は人と繋がっている…

個から世界へ…
そんな
スケールの大きな…壮大な…
そして感動的な…一曲

歌い終わって
友部さん
僕は、ずっと自由に作ってきましたが、時々いい歌を作ります…
僕の全貌を知りたい方はCDを…と爆笑を誘うセールス口上…笑
すぐに…たいしたことはないんですが…と控えめな発言をするところも友部さんらしい…


まだ、これからやらなくちゃいけないことがあるかどうかわかりませんが、歌をこれらも歌いますと…

神戸の震災があって25年経ったと
その想いを語って


「月の船」



♪わたしは今ここにいて
あなたの空気をかいでいる
わたしは今ここにいて
あなたの空気を吸っている
あなたの空気を吸い込むと
大きな声で歌いたくなる
あなたがそばにいなくても
もうだいじょうぶだと歌いたくなる

死者たちはみんな空気になって
1月の空からおりてくる~


なんか…悲しいんだけど…悲しんだけど
それだけでは終わらない…
…明日への想いが感じられ
感動に包まれる…聴いてて目頭の熱くなる想い…
いやあ、本当に素晴らしい…


次の歌は

「ブルース??」
(正式なタイトル不明)



ちょっとハーモニカを間違えて友部さん照れ笑い
その表情に…お客さん、大歓声!!

♪ブルースは元気がない時には歌えない~
♪ブルースは元気がない時には歌えない~



このサビのリフレインの心地よさ…


次の歌は
遠藤ミチロウさんも歌ってくれてた歌
今日持ってきている「ミディの時代」の中には
ビデオのおまけもついていて、そこにこの歌を歌っている遠藤ミチロウさんが映っていると紹介して


「誰も僕の絵を描けないだろう」

陰鬱なマイナーコードにのせて歌われる歌
心象風景には
まだ観たことのない映像ですが
この歌を熱唱している遠藤ミチロウさんが浮かんできた…
勝手な妄想だけど
私の心の中では友部さんと遠藤ミチロウさんがこのステージで声を合わせているようにも
聴こえてきて…なんか、もうそういったシーンはもう観られなくなったんだと改めて思えて
友部さんの唄がより沁みる!心に突き刺さる!!

ラストのハーモニカの響き
畳みかけるように吹き鳴らす友部さんの演奏は素晴らし過ぎるの一言でしかない…


今日はイノウエリョウくんに誘ってもらって
昨日は豊田の「橋ノ下舎」
そして今日、ここでライブがやれて
名古屋には東京とは違う音楽シーンがあると感じたこと
主催者に呼んでくれてありがとうと感謝の気持ちを述べながら

絵描きのゴーギャンの歌


「マオリの女」



そーいえば
「ゴーギャン展」を美術館に観に行ったとき
ふと友部さんのこの歌のフレーズが浮かんだことが
思い出された…


この瞬間だけは「spazio rita」が
ちょっとした…美術館のような
雰囲気にも感じられて

歌詞に耳を傾けていると
心がちょっと痛くなる
ゴーギャンと関わったテフラの切なさが心に沁みる…

ここで
長谷川雄一さんを呼び込んで

曲名はわかんないけど

「電車の中では何もしない…そんな歌」



歌詞の中では
本に喩えて

♪僕等はみんな同じ大きさ 厚みがちょっと違うだけ~




やっぱ…詩人だな~って心から思う…
そして…なんだか友部正人さんがムーミンに出てくるスナフキンにもみえてきた…笑

今後の得三でのライブの告知を挟んで
ここで…今日歌ってくれた出演者全員を呼び込み
UN

みんなで

「地球のいちばんはげた場所」


いやあ
友部さんが歌う…当然だけど…
これに…うっとり…
そして途中でボーカルをとる
「ett」の西本さゆりさん
彼女が歌うと…これまた世界観が変わっていいんだよね…

全然関係ないけど
私は頭頂部を気にしながら???
この歌の世界にのめり込む…


歌い終えても鳴りやまぬ拍手、歓声に応えて

ま、まさか
ここで歌ってくれるとは思いませんでした


「夕日は昇る」

♪こんど君にいつ会える
こんど君にいつ会える
こんど君にいつ会える~


いやあ…何度聴いても
心に沁みる…
ホント名曲だ…

「夕日が昇る」くらいだから
絶対、今度また会える…
唄を聴いてて…心からそう思えてくる…

一本のギターと
歌声で描かれた…
友部さんの世界を心から満喫…


こんな素敵な友部さんを
40過ぎるときまで聴いていなくて
もったいない人生を送ってしまったなという後悔と
それでも…この歌をきっかけに40歳以降は
10年以上も名古屋に友部さんが見えた時には足を運び
満喫しているありがたい想いとが交錯しながら


今度も
名古屋に友部さんが見えた時には

♪こんど君にいつ会える~

じゃなくて

今度も友部さんに
「会いに行かなくちゃ…」


と心からそう思えている


今、軽四運転中にも、かけてることの多い
私のマイブームのような
友部さんの唄



そんな友部さんのライブだったのでした…










2020夏…春日井市東部市民センターで「to R mansion」プレゼンツ『にんぎょひめ』

2020-08-11 07:14:19 | 大道芸
私の大好きな大道芸パフォーマーの中で
お気に入りのお気に入りの1組と言えば

上ノ空はなびさん
野崎夏世さん
丸本すぱじろうさんの3人で活動している

「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)



パントマイムをベースとしながらも
マジック、コメディなどなど

まるで
いろんな人が住んでるマンションの住人のように
多彩な…多彩な…人間模様ならぬ「芸」を…
効果的に取り入れて
ストーリーを劇仕立てで魅了させてくれる…


2019年の「大道芸ワールドカップin静岡2019」で
魅せてくれた
新作「DIVE/JOURNY」なんかホント楽しくて楽しくて
かつ凝ってて…めちゃめちゃ凝ってて
コメディなのに「感動」しちゃうほど
心にいつまでも残って
このときの「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)のパフォーマンス、
「DIVE/JOURNY」がみれただけでも
静岡に行った価値があるというもの…

その年の「大道芸ワールドカップin静岡2019」のワールドカップ部門の
優勝は「クァトロ ストンプ 」だったんだけど

私の中では
間違いなく「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)のパフォーマンスの方が
ウンと心に残って…ウンと心に残って…ウンと心に残って…

私の心の中での優勝は…チャンピオンは
いや…静岡だったから「茶ンピオン」は
「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)なのよ!


(そもそもワールドカップ部門にエントリーしていなかったけどね!)



いつも
いつも
楽しいだけでなく
アッと驚く仕掛け、ファンタジー、アクロバットな動きも含めた
ストーリー仕立てのパフォーマンスで楽しませてくれる
「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)が


数々のこういった大道芸をはじめとしたイベントがコロナ禍で中止になっていく中…
数々のこういった大道芸をはじめとしたイベントがコロナ禍で中止になっていく中…
数々のこういった大道芸をはじめとしたイベントがコロナ禍で中止になっていく中…



入場時の検温
劇場内のマスク着用
ソーシャルディスタンスを保った
座席配置など
可能な限りの新型コロナウイルス感染症対策を施して行われるという




それも「演目」は
今まで気になっていたけど

これまでも
「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)が御贔屓!
「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)が御贔屓!
「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)が御贔屓!

とか言いながら…まだ一度も観たことのない…

『にんぎょひめ』



これは、観に行かなくちゃ!!!




でも…目まぐるしく増え続ける
新型コロナウイルス感染症拡大の
不安だけを煽る報道

かつ…
愛知県の某知事が
県に独自の非常事態宣言を掲げて
県外への移動は自粛と…ほんの2日前に言いだした
そんなタイミングでしたが


場所は
春日井市東部市民センター




我が家から
軽四で1時間半くらいはかかるけど…
県内だ!!いけるー!!


と思って行ってきました!!


もう…大道芸のイベントが
多治見も豊橋もヨコハマも
大須も静岡も…
私が出かけようと思ってた大道芸のイベントがことごとく中止になっている中で

「to R mansion」の『にんぎょひめ』
の公演がみられるなんて
めちゃめちゃテンションがあがる!あがる!!



初めて行った
春日井市東部市民センター


遠かったし…
例年のお盆休みだと
通り抜ける名古屋市内の道がガラガラになったりするのに…
今年に限っては混んでいて
いたるところで渋滞してたけど
(多くのみなさんが、県内でウロウロしてるのね…苦笑)
全然、気にならない!!

どころか…
ずっと気になっていた
「to R mansion」の『にんぎょひめ』の公演が
このコロナ禍の中、見れちゃうんだから…


会場内、新型コロナウイルス感染症対策は
しっかり行われていました…





お隣りには…
御覧のように
座れません!!







2020年になるまで
聴いたことがなかった言葉

「星空のディスタンス」じゃなくて
「ソーシャルディスタンス」ですね!!


さてさて
まずは開演前に
おばあさん役の方(スミマセン、どなたか存じ上げてなくて)

いつもの「to R mansion」での道化師の格好をした
丸本すぱじろうさんが客席を温めてくれます…


丸本すぱじろうさんのゴルフネタ…

ショットするときの
掛け声は「チャーシューメン」

でも穴には入らず「チャーシューメン」ならぬ「ゴメン」???状態

当然の如く
距離を近づけても穴には入らず「チャーシューメン」ならぬ「ゴメン」???状態

ここはシーソー、てこの原理を使って
ボールを飛ばしてカップでキャッチ


掛け声は「きしめん」!!
やっぱ、名古屋は「きしめん」だがね!!??ということで大成功!!

「ゴメン」???状態から
「キシメン」になった!なった!!
ところで

おばあさん役の方(スミマセン、どなたか存じ上げてなくて)からの注意事項は

「おさかな」


なにか地震等があったとしても


お…おさない…
さ…さわがない…
か…かけない…
な…(考えた後)なめない…なんて言って笑わせた後には




その後、注意事項を語るんですけど

「今日は、たくさんの子どもたちや赤ちゃんがきています…子どもは、泣くのが仕事です…もし、泣いているお子さまがいたら、「いい仕事しているなぁ」と思ってください…どうしても、声が大きくなったりして泣き止まないときは、お子さまも、なにか緊急なことを訴えていると思うので…ロビーへでてもらって…お子さまが、泣き止んで大丈夫になったら、また会場に…」


いやあ、この言葉一つで
「赤ちゃん」が仮にぐずったときでも
その親御さんが救われますよね…

フライヤーに
「0歳から200歳までのすべての人に送るファンタジー」と書かれているけど

まさに開演前のこの言葉もファンタジー
みなさんを、ほっこりとした優しい言葉にしてくれる
素敵な言葉でした…


だって、これ
私のよーなオジサンが睡魔人(スイマジン)に襲われて??
イビキを掻いて寝ちゃってたとしても
「オジサンはイビキを掻くのが仕事です…もし、イビキを掻いてるオジサンがいたら、「いい仕事しているなぁ」と思ってください…」なんて思われる???かも…



はい…

この後、客席は深い海の底にいるかのよーに
真っ暗になるのですが…
まったく睡魔人(スイマジン)に襲われることなく…

『にんぎょひめ』
のファンタジーの世界
堪能しました…




えーっと
ここからはネタバレになっちゃうので
一応、まっさらの気持ちでこの演劇を見たい方はここでお別れということで


いや
実はストーリーが分かっていても
闇と光の演出は圧巻…
「テアトルノアール」といった
「ソーシャルディスタンス」のように
これまで聞きなれない言葉なんだけど
その「テアトルノアール」といった照明演出が素晴らしいのよ
海底の中、浮かんでいたり消えたりニューと現れたり
凄いのよ!

是非、一度は体感してほしいと思えるほどの素晴らしさ


ホント、まさにイリュージョンの中
ストーリーが展開していく感じで
実に凄いの!!
あっという間の70分だったのよ!!


ある海にとても仲良しの双子の人魚姫がいたということで
いわゆる
私たちがフツーにイメージしている
下半身が魚の人魚姫の妹を演じるのは
上ノ空はなびさん



姉は
体の上半身が魚といった
コミカルな様相で
登場する人魚姫の姉役の野崎夏世さん


双子なので、鏡のない海の底
お互いの顔を見て、多分同じ顔かな~と思ってるようなそぶり


さてさて
人魚姫の相手役
「王子様」はてっきり丸本すぱじろうさんかなと
事前予習もなく観劇に臨んだので
そう思ってたんですが
丸本すぱじろうさんは「海の底の泡」の役でした…





でも…これ重要
ノーマルな人魚姫の役の上ノ空はなびさん
が水中をあたかも泳いでいるように
アクロバットな動きで支えていたのは
丸本すぱじろうさんが中心となって活躍してましたからね…
そのアクロバットな動きで海中を表現するパフォーマンスも
光と闇の演出で圧巻

ホント海中を上ノ空はなびさんの人魚姫が
重力、御法度で泳いでいるように見えちゃうからね…


ある日客船が難破

難破船に落ちていた
鏡をみつけて、お互いに驚く「人魚姫」の姉妹…



その沈没船で
王子様が海に投げ出されてしまうことに…

王子様役は
写真の中央

コンドルズ/CAT-A-TACの藤田善宏さん





王子様を助けたのは
上半身魚の…姉の野崎夏世さん

陸まで助け
意識を取り戻そうと
王子様を自分のウロコで叩いて起こそうとしますが…
王子様が目を覚ます前に妹に呼ばれて海に戻る姉の人魚姫…

この時点で王子様に
恋心を抱いた姉の人魚姫

しかし
目を覚ました王子様が見たのは姉を探しに来た
いわゆる美しいノーマルな上ノ空はなびさん演じる人魚姫…

上ノ空はなびさんは、人間に驚いて、慌てて海に…

その上ノ空はなびさんの人魚が私を助けてくれたんだと信じ込んだ
王子様は、
落ちていた実際は姉のウロコを
あの美しい人魚姫の落としたものと信じこんで、大切に持ちかえることに…


人間の世界に興味をもった妹
一方で王子様にもう一度会いたい姉は意気投合して人間の姿に…なって会いにいこうと
どうするかって言うと
姉は妹を肩車し、スカートで自分を隠して
王子様の入るお城へと…

宮殿で行われてるダンスは見ごたえたっぷり


そこで余興を魅せていたのは
見世物小屋の主…の役の
チャタさん!!



大須大道町人祭のときにも
「一人プロレス」のパフォーマンスで
何度もみたことのあるチャタさん!!

魅せるは得意のビンボーダンス
そのアシスタント役で登場してるのが
「海の泡」との二役
丸本すぱじろうさん



チャタさんの演技を惹きたてようと
そこは阿吽の呼吸…
みていてコミカルな動きといい、めちゃめちゃ楽しい…


チャタさんは
お家芸のビンボーダンスをやりきってご満悦…笑



そこで人魚姫は
王子様をみつけ…その喜びのあまり姉がスカートの中から飛び出し
人魚であることがばれてしまい…


チャタさん演じる見世物小屋の主に

姉はその場に残して
妹の人魚姫だけ連れ去られることに…


まあ、ここのチャタさんと丸本すぱじろうさんとの
掛け合いも…大爆笑の掛け合いで…
チャタさんが命令するも
分かったような顔をして何度も
姉の野崎夏世さんの方を連れ去ろうとする丸本すぱじろうさん!
笑える!笑える!!

連れ去られた妹の人魚姫

妹を助けたい姉は、
カオナシ怪人のような魔女の元に向かい
人間の姿にしてもらうことに…

ただし
それには条件があって
一つ、二度と元の姿に戻れないこと
一つ、声が出なくなること
そして、もう一つ
満月の夜になったら、水の泡になって死んでしまうこと…

ただし、一つだけ助かる方法が
それは、王子様に愛されることができれば、そのまま人間として暮らせるということ…

人間になり
王子に助けを求めるお姉さん役の夏世さん

そのときには
夏世さん、声が出せない設定

王子様やそばにいる王女様…
さらには、おばあさまに伝える
ゼスチャーゲームのよーな
コミカルな動きがおかしくて笑える!笑える!!!


いやあ野崎夏世さん、最高!!



で、王子様に救出の詳細がわかってもらえて
無事、妹の救出に成功…

しかし、妹は人間になった姉の姿に気づかず
海の中へ逃げていく…

王子様へ求愛するも
姉には振り向くこともなく…




その後
妹の夢の中に姉が出てきて

妹を助けるために人間になったこと
もうすぐ自分は消えてしまうこと
そんな正夢に近い夢をみる

妹は、魔女の元に向かい
その美しい髪の毛と引き換えに剣をさずかることに…


この剣で王子様の息の根を止めれば
姉は助かるという

お城へ行く
妹…

その
妹が王子を殺そうとしようとした…その時に
姉が現れ、妹を制止します…


自分が殺すからと
妹を海に帰らせる…姉

また海で一緒に暮らすことを約束にして
妹は海の底へと…


しかし王子様を殺すことなんて
姉にはできません!!



その時、眠っていた王子様は夢を…

その夢は、あの難破したとき助けてくれた人魚姫の本当の姿が…

自分を抱えて海の中を必死で泳いでいた人魚の顔が…

目を覚ました王子は、
目の前にいた
人間になった姉に対して、あなただったんですねと…
分かってもらえて

姉は喜ぶのも束の間

その日は
満月の夜

姉は海の泡へと…


この消えるシーンはホント圧巻
泡に吸い込まれるように
ホント舞台上で、夏世さんが消えちゃうのよ!!!

まさにこれぞ
光と影のイリュージョン!!

目の前で泡となって消えた姉を助けようと
王子様は海の中へと


もうラストの暗闇の中に光で浮かびあがる
「巨大くらげ」は圧巻…

くらげのように生きていきたいと思っている
くらげに対してリスペクトの想いを描いている???
私にはタマラナイ演出


ラストは
「「to R mansion」(トゥー・アール・マンション)」風
オリジナルハッピーエンド


王子様の愛で
野崎夏世さん演じる
泡から人間の姿に戻ることのできた姉の人魚姫と
王子様が結ばれるといった


私のよーな
心がすっかり澱んだオジサンでも
ピュアな気持ちになれたような気がする…
ほんわりとした感動に

いやあ…スイマジン(睡魔人)なんて
まったく寄り付かないほどの
圧巻の70分間は
あたかも魔法を私にも掛けられたかの如く
素敵で素晴らしい時間で…ありました… 


このストーリー
オリジナルのアンデルセン童話のストーリーよりも
感動的で…ウンといいかも


最後の〆は
「おさかな」で


お…オリジナルを超えてる
さ…作品で
か…奏でる世界観は
な…涙溢れんばかりの感動が…



ホントお薦めだよ!!

みなさんも
ぜひこの「公演」をみて

ギョギョッ!(魚、魚っ!)と驚いてくださいな…(笑)




2020冬…みよし市文化センターで春風亭昇太さんの独演会…第2部

2020-08-10 06:32:54 | お笑い
みよし市文化センターで

春風亭昇太さんの独演会…





休憩挟んで…第2部


まずは
曲芸
三増紋之助さんの「太神楽」


コマ廻しですな…

大きな独楽から小さな独楽まで見事に廻す!廻す!!
席が遠かったので
大きなコマが廻ってるのはよく見えるけど

小さなコマだと
私の近眼で老眼の…「近老感謝の日」???もとい「勤労感謝の日」のような視力で
楽しむのはちと難しい…苦笑

コマだけに…コマッた!コマッた!
でも、よく見えないからといって、へコマないで…
雰囲気を感じて楽しむ!楽しむ!!

はい…しょーもないオヤジギャグは、そコマでにして…と

三増紋之助さんのコマ廻しで和ませてくれた後には


春風亭昇太さん登場


まずは
三増紋之助さんの話題から

彼のコマ廻しは、凄くて彼の業は5指に入るほど…
なぜなら、そのような芸をやるものは、5人くらいしかいないからと…笑
そういいながらも三増紋之助さんの凄さを絶賛する…

彼はコマを廻して娘を3人育てた…
狼ではなくコマに育てられたと…


さてさて
ここからは結婚生活の話

今まで自由に生きてきたので
結婚生活って大変だなということが分かった…
今までは好きな時間に起きて、寝て、風呂に入って、部屋のどこで寝転がっても問題はなかった
買い物でも好きなものを買ってた…
そういったことが一つ一つなくなっていく…

たとえば
年末のTV番組
一人の時は、料理作って、酒を準備して、石油ストーブは家に7台、昭和の古いのが買ってあって
鍋を石油ストーブの上において、鍋を食べながら、好きな番組を見てた…それすらもできなくなったと…

奥さんは大晦日
テレビ東京での大晦日カウントダウン・コンサート
「東急ジルベスターコンサート」という生放送をずっとみているのだそうな…


昇太さんがみたいのは
日本テレビの「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」


でもクラシックコンサートをみてる人に「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」をみたいとは言いづらいと…


もともとは、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」でとNHKの紅白歌合戦と、フジテレビの格闘技を摘まみながらみていたそうな…

この3つの番組はチャンネルを替えるチャンスはいくらでもある…
たとえば、CMとかアーティストが変わったりとか…
でもクラシックコンサートは1曲が長くて
途中で替えてとは言えない…
で、ようやく終わって、曲の紹介、今がチャンスだと思って番組を替えたら
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」もCMだったと…笑

「東急ジルベスターコンサート」
今年は、組曲「惑星」より“木星”
それを演奏して2019~2020年に変わる瞬間に演奏が止まる…
そして変わった瞬間に、みんながワ~と盛り上がる…
…だったら5分前から、みていればいいのに…笑


長いこと結婚生活を続けている方は偉い…

歯を磨くとき水道だしっぱなしとか
イライラすることはたくさんあるでしょうが
一方で、いいこともいっぱいあって、夫婦でしか分からない幸せもある…
それらをプラスマイナスしたときに、ちょうどゼロくらいが
結婚生活、夫婦の幸せでいいんじゃないかと…

…だとしたら、最初からゼロでもいいのかな…笑
お金もかからないし…笑


ここで、「笑点」メンバーを引き合いに出して
何も考えなくて生きている人たちばっかりだといった話…
年末年始、ああ、新しい年になるなと思っても
アッという間の一年…そんなことの繰り返しですけど

こないだ正月だと思ったらあっという間に2月になってた…


今は東京に住んでるけど
その前に住んでいたのは、清水

確かに東京にいるんだなあと思うことの一つに
「火の用心」

ホントにカチカチやってるんだなって東京で知った…
それまでは、そんなことは時代劇しかみたことなかったそうな


東京は今でもやっているそうで
町内会のオジサンが揃いのジャンバーをきてやっている…
それには歴史があって、東京、江戸は昔から火を恐れていた…
江戸から、東京は世界一の人口が密集してて
かつ木造家屋…
一軒、火が出るとみんな燃えちゃう…
東京大空襲もきっとそうだったのでしょう…焼野原になっちゃって

自分の家だけ、火の注意喚起をしてても意味がない…
隣で火が出たら燃え移っちゃう…
なので、みんなで町内中で、火の管理をしましょうと言い触れて廻っているのだと…

ちなみに清水には、そんな習慣はないそうで
それは家が離れて建っているから、焼けたらその家しか焼けない…
田舎は自分の家だけ注意してればいいけど、東京はみんなで注意しましょうと…


ここからは演目

「二番煎じ」



真冬の夜、町内の旦那たちが集まって夜回りをすることになった…

番小屋に集まった旦那たち
その町内会のリーダーと思われる旦那が主人公…

その旦那が言う

「みんなでぞろぞろ廻るのも無駄だから「一の組」と「二の組」に分けて交代で夜回りをすれば
みんながみんな寒い思いをしなくてすむのではないか」と提案する
これには町内会の皆さんも大賛成

「二の組」は、最初はこの番小屋の暖を守っていただいてとお願いして
言い出しっぺの私は「一の組」で、とグループ分けをし

さっそく歩き、回ることに
さっそうと夜回りへ…と思ってたのは
言い出しっぺの旦那だけ??

「一の組」は、静かに???
ぞろぞろと歩いているだけ

というのは
表に出たら寒くて寒くて

拍子木を打つ係のものは、寒いからと両手を袂に入れたまま
出そうとしないので「カチカチ」の音がいつまでたっても鳴り響かない…

金棒の係のものは、鉄をじかに持つと冷たすぎると、その紐を持って引きずってるし

「火の用心」と歌う係のものは低音で…うたい…
「火の用心」の声はまったく街に響かない…
もっと高い声で、と促されながらも
とりあえず…一回りして番小屋に戻ってきて「二の組」と交代となった…


戻った旦那たちはさっそく火の周りに集まる


すると、ある男が言う…
家の娘にご苦労さんと言われて、ここにきたけど、風邪をひくといけないからと、体の芯が温まるのでと言ってこんなものをもたせてくれたと…


もちろん、番小屋での飲酒は禁止だ!

とリーダーの旦那は言いながらも

土瓶のお茶を空けて、全部洗って、そして火にかける…

こうして、火にかければ
これは、酒ではなく「煎じ薬」ということにすればいいと…


すると別の男が
そういうことになればと思いましてと言って
手にしたのが
イノシシの肉

ここではダメでしょう、そもそも鍋なんてないし…
といったら、ちゃんと鍋ももってきていて

さらには、ネギもある、味噌もあると

突然始まる「イノシシ鍋」の宴…笑


箸が一膳しかないけど町内会の皆さんは仲がいいから
廻して食べようと

いやあここでの
昇太さんの肉を食べてる様子の再現、模写は実にリアル…笑


さらには
くたくたになってるネギを食べる様子の再現、模写は実にリアル…笑

喉の奥に熱い汁が通っていくときの
熱がる様子なんかリアル!リアル!!

もう食べてる姿が目に浮かぶよう

すると突然
戸を叩く音

やってきたのは見回りの役人


驚いたのは酒を飲んでイノシシ鍋を食べてた旦那たち…

あわてて土瓶や鍋を隠す…
そのあたふたぶりも昇太さん、実にお見事…


隠したところで役人を中に入れる…

「火の用心」の見回りはしないのか、との役人の問いかけに
「一の組」と「二の組」に分けて交代で夜回りをしてると
慌てながら説明するリーダーの旦那…


すると、役人

土瓶に目がいき
これはお茶かと

旦那は
「お茶ではなくて、風邪の煎じ薬を飲もうという話になって、これは苦くて、とても飲めたものではない」
と言ってごまかそうとするも

「拙者も、2,3日前から風邪をひいておる…良薬口に苦しだ…」と言って
ひきさがらない…

おそるおそる茶碗を差し出すと、ぐいと飲み干して一言
「これは誠に煎じ薬か??これは、よい煎じ薬だな、辛口か??」
と飲み干す役人

「これを毎晩やっているのか?」


さらに鍋に気づく役人
「鍋を隠しているではないか」

あたふたする中、鍋の汁がふんどしにしみてしまって、汁がなくなっている…
役人の死角で、ふんどしを絞る旦那…
その旦那のうろたえる様子が目に浮かぶよう…

なんだかんだと
出されたイノシシ鍋

それをみた役人
「汁が少ないな、肉がペタッとしておる、これは、何の肉か、そのような贅沢なものを…」

ご機嫌で食べる役人

肉にネギを巻きながら

「ネギはずるい食べ物だ、肉の味も、味噌の味もする…あと…これは何の味??
隠し味か!!」



正直に
旦那は役人に

「ふんどしの…」と
口にしたら

「ほんだし、か!」…笑

鍋も酒もすっかり平らげてしまう役人様


旦那が「もう煎じ薬がない」と告げると


ここで役人さまのサゲの一言

「しからば、いま町内をひと回りしてまいる!二番を煎じておけ!!」


いやあ、笑った!笑った!!
あたふたする演技は絶品!!

いやあ、落語に出てくる
軽いいい加減な人間像が
昇太さんにハマってる!!


笑いに笑った
独演会…


ラストに
春風亭昇太さんのご挨拶


今日は、このまま東京に戻る予定だったけど
中京TVのお城の番組のロケすることになって
今日は名古屋に泊まることになったそうで
お役人様みたいに「煎じ薬」が呑めると嬉しそう

〆の一言は
「携帯電話もなることなく、ありがとうございました」

でした…笑





2020冬…みよし市文化センターで春風亭昇太さんの独演会…第1部

2020-08-09 07:48:01 | お笑い
妄想好きな私にとって
お笑いで何が一番好きかといえば

なんといっても
落語…


噺をきいて…情景を心に描いて
聴いててニタニタ…

一番好きなんだよね…

古典落語なんかは
ソコソコ知識がないと教養がないと楽しめないところがまた魅力で
初めて聴いた時、ピンとこなかった噺でも
2度、3度と聞いた時に
その面白さを再発見することも多くあって…



そんなとき
思うんだ…

落語の笑いは深いなーなんて



で、落語ってね!
競馬のようなものなのよ!!


いい馬…いい噺でも
ジョーキーとの相性が良くないと面白くない…


実際、同じ古典落語でも
噺家さんによって伝わり方はさまざま…



逆に
そんなに面白くないだろうな…と思われる噺でも
ジョッキーによっては
大爆走!!もとい…大爆笑なんてことは多々ある…



そんな中…
私は「名ジョッキー」だと思ってる


そうだな
「笑点」の司会者やってるから落語家さんでは一番有名かも知れない


春風亭昇太さんをみに行く

なんといっても
昇太さんの魅力は…話の分かりやすさ…伝わりやすさ…
めちゃめちゃ
分かりやすい…落語を聞かせてくれるのよ


私、立川志の輔さんと
この春風亭昇太さんの
独演会は…近くであれば必ず行きたいと思っちゃうんだな…



というのは
聴いてて睡魔に襲われたことが一度もないのよ
めちゃめちゃ聴いてて笑えるのよ…


他の落語家さんの噺だと
ときどきWOWOWでみていて寝ちゃってることも…


だから怖くて???

高いチケット買って
寝ちゃったら…と思うと
とてもじゃないが買えない…けど

その点
立川志の輔さんと
春風亭昇太さんの落語は外れがない
のよ…


オモシロくなかったことはない…



ということを
落語ファンなら、おそらくみなさんが感じていることで
チケットが発売されれば、すぐに完売…

手に入れるのが困難なのよ…

といっても、そう慌てずに買える???…
必死に電話をかけまくらなくてもいい
発売日の午前中なら大丈夫的な…完売だった…けど…



そんな春風亭昇太さんの独演会



みよし市文化センターのことをば…
だらだらと




ここからは落語のネタバレになってしまいますので
まっさらな気持ちで演目「看板のピン」を聴きたい方は
ここでさようなら…
また明日、お会いしましょう…笑




春風亭昇太さん
まずは普段着で登場

初めてやるところは緊張するんで、どんなお客さんがいるのか覗いておこうと…笑

普段はこんな格好で街を歩いていると

初めてきた街といっても
以前来たことがあるというのが楽屋の風景をみて突然思い出されることがあるらしく
それは、若手だった頃、師匠のカバン持ちできたことがあったりと


そんな話から
話題を替えて
携帯電話の話
電源を切るか、マナーモードにしてくださいとアナウンスしてるけど、
マナーモードは、一番嫌いとのこと…
携帯電話がなったらなったで、そこは芸人なので笑いに変えるとことができる…
でもマナーモードはどこでなったのか、なったことを何人知ってるのかわからない…
マナーモードにするくらいなら、鳴らしてくださいと…笑

その携帯電話、今なったらいけないときになることが多いと
静かなときになると…

以前、観に行ったクラシックのコンサートので、このときか!と思えるタイミングで「与作」がなったそうな…笑

落語も一番最後の、もうちょっとでサゲ、あと3分くらいで終わるような落語で一番いいところでなることが多い…

それには理由があると…


今は電源を切られていると思うけど
休憩のときロビーに出て電話をする…
「あと30分くらいで終わるから迎えにきてね」と息子さんとかに電話をする…
ここまで息子さんとかに送ってもらって、その息子さんは1回家に帰ってまた迎えにきてねという約束で、この電話の30分後に会館につくようにと…
で、その息子さんがここまでやってきたときに、黙って待ってればいいのに「着いたよ」という電話をかけてくる…だから、ちょうど第2部の30分くらい経ったくらいの1番いいときに携帯電話がなるんだ…笑


ここで
今日の流れの説明を
まず弟子がやって、私が喋って、休憩
そして曲芸と、私が出ておしまい…

一旦着替えてくる間に
弟子がやりますがその間は携帯OK!
電話をかける、メールをうつ、弟子に投げつける
全部OK!と笑わせて退場



まずは
春風亭昇りんさん



昇太さんの8番弟子
山形出身、実家は林檎農家で「昇太」の「昇」に「りんご」の「りん」で「昇りん」と自己紹介
男3兄弟の末っ子
長男は大学の准教授、次男はプロの格闘家、そして私
いったい誰が林檎農家を継ぐのか
暗黙のルールは夢破れたものが、実家を継ぐことになっていると
こないだの寄席が終わった時に
お客様のおばさまに「頑張って、林檎農家を継いでね」と言われたり
こないだの池袋の演芸場では
「農家の方が向いてるんじゃない」と言われたりとか
そんなマクラを語った後

落語に登場する子供は
孝行に孝行をつくして、勉強に勉強を重ねて、末には立派になったという子供は登場しない…
親の上げ足をとって喜んでいるような子供が登場すると

ここからが
演目「真田小僧」



長屋の一人息子キーボーは
火鉢の灰をかき回しているところを
父親に叱られている

いたずらをするなと
「煙草を吸うのだって、お茶を飲むんだって火がいるから」と
言葉を返すキーボー

灰をこぼすんじゃないかとイライラしている父親は
キーボーに表で遊んで来いと…

するとキーボー
表に遊びに行くのにいきやすいようにしてくれないかなと
要は、小遣いが欲しいと…

まずはキーボーのヨイショ作戦
「友達が言ってた、キーボーのおとっちゃんは、太っ腹で」

この作戦にはのらない父親…

「今日の分は貰ったんだろ、明日もらえるまで、しんぼうしろよ!」と父親

「辛抱ができないから、こうしてせがんでるんじゃないか!じゃあ、明日の分貸してよ」
「明日になったら小遣い無くて困るだろう!」
「明日になったら明後日の分、明後日になったら…そうやって毎日もらったら、お父ちゃん馬鹿だから忘れちゃうだろう」…笑


絶対、小遣いなんか渡すものかと
イライラしている父親をみて

じゃあ、母ちゃんに頼むと…

お母さんも渡さないよ…という父親に対して

もし、ダメだと言われたら
母ちゃんは、留守の時にきたおじさんのことを、お父ちゃんに話すと言えばくれるだろうと…


じゃあ、いいよ!
遊びに行ってくる!とキーボーが言えば
その話が聞きたい父親はキーボーを止めにかかる

「ちょっとこっちに来い…そのおじさんと何があったんだ」

キーボーは話す代わりに
お金をせびる…

「寄席でも聞く前にお金を払うだろう…落語家さんがさんざん笑わせた後に、はいお金って誰が払うと思う…???」

仕方なくキーボーに
1銭を渡す父親

キーボー不満そうに
じゃあ、1銭分だけしゃべると…笑
お父ちゃんがべろべろに酔っぱらっていたときに
表で男の声がする…「ごめんください」って
で母ちゃんが戸を開けて、その人の顔を見た途端
「あーら、いいところにきてくれました…ちょうど、家のカボチャ野郎が留守なんですよ、今、子供たちだけですから、心配いりません、おあがりになって」



話はそこまで…ここまでで1銭とキーボー

「もう2銭くれたら続きを聞かせる」とキーボー

仕方なく2銭渡す父親

母ちゃんが、外に遊びに行きなと、これあげるから外へ遊びに行っておいでと5銭もくれたと
キーボー
普段はくれないのに5銭もくれたので遊びにいっちゃいました…と

「バカだな、何で遊びに行くんだ」という父親に対して

「僕はお父ちゃんの子だよ、抜かりはないよ!遊びにいったとみせかけて戻ってきたよ…そしたら開いてた障子が閉まっていた…
そこで、障子に穴を開けて覗いてみたら…はい、2銭はここまで…もう3銭くれたら続きを…」

とキーボー

「やな野郎だな」
「これからが一番いいところだよ3銭くれたら全部話すよ」…


もう3銭渡さずにはいられない父親
3銭受け取るやいなや

「お父ちゃん、気を落としちゃいけないよ…母ちゃん、着物を脱いじゃった、その上に寝て、男の人が覆いかぶさって…」

「そいつをみたのか!」

「お父ちゃんの知ってるオジサンだった…横町の按摩さんが母ちゃんの腰をもんでた…」


といって6銭せしめて
外へ逃げていくキーボー


その入れ替わりに帰ってきた女房…
なんか、私のことを話していたでしょう…どんな話教えて…

サゲは
お父ちゃん
「そんなにききたいか…なら…(まずは1銭…笑)」




続いては
春風亭昇太さん

まずは結婚の話題
暮らしぶりが変わった…
いろんな人がおめでとうと言ってくれるけどちょっと困ってると
これが僕が20歳くらいなら嬉しいけど
けっこういい歳で、過去にも結婚についてはさまざまなサンプルをみている…
結婚したからといって、幸せになれるかどうかわからない…
笑点の番組で、歌丸師匠は、そんなんだから結婚できないんだと
散々イジっていたのに
その歌丸師匠は
番組収録が終わった別れ際に

「いいなー、独り者は」って…笑

「笑点」のメンバーはロクなことを言ってくれないと

特に黄色…笑

80年生きてきたら、人生経験に裏打ちされた人間的な懐の深さとか独特の知恵も身に着くものだけど、それはない…

そもそも、80歳過ぎた人が
「ワレワレハ、ウチュウジンダ…」といってる人がいますか
いる人がいるとすれば、それはボケている…笑


「笑点」メンバーで一人だけ
円楽さん…腹黒いなんて言われることもあるけど
腹黒いというのは、言い方を換えれば、いろんなことを考えてる人
円楽さんと…結婚の「け」の字のない頃
話を聞いたことがあって、
もし、君が結婚したら、君が稼いだお金を全部通帳ごと、奥さんに渡してやってもらったら駄目だよって…

僕らの子供の頃は、お父さんは偉かった
なぜなら、給料袋を現金で持ち帰っていたから
これは凄い事、お母さんが玄関に迎えに行ってなんかして
お父さん、誇らしげに「はい、お母さん、今月の…」なんていって
当時10円が小遣いだった時代に
札束を持って帰ってくるお父さんって
凄いってことになるでしょう…
お父さんだけおかずが1品多いのは当たり前…
静岡の清水という魚の美味しい街で
マグロの刺身を食べながら、父も誇らしげに、家の中で、一番偉いなというのを毎月確認してたものだ…

そんなお父さんに不幸が訪れた…
それは、給料が銀行振り込みに…
お金というものは、一番最初に手にした人のものになると…いうこと

今まで会社→父→母だったのに…

会社からお父さんを通り過ぎて直接母に…

お母さんは月末になると
誇らしげに、父親に
「はい、これ、今月のお小遣い」と


それまでの給料がお小遣いになった
子供と同じ立場になったと…
家の中で一番偉いのはお母さんになっちゃったと


円楽さんは

そうなっちゃいけないから、君は奥さんになる人に、君は毎月いくらならやっていけるかききなさい…
お金を現金で手渡しすることが大事だと
芸人という商売は遊んでいるように思われるから、お金は直接現金で渡せ…
プレゼントも、誕生日、結婚記念日、決まった日に渡しちゃだめだと
もらえるのが当然になって、もらえなかったら怒るようになるから…

相手が全然なんとも思ってないときに、プレゼントを渡す…

このときの「エー!!」の言葉
これは、感動が喜びに変わってくる


結婚したての頃は、何を送っても喜ぶけど、結婚生活も長くなってきたら
金を渡せ…
「ごめんね、今年は選ぶ時間がなくて」なんて言って金を渡せば喜ぶと…

こういうことをしゃべり続ける円楽さん
辛いことが多いんだろうなって

落語は好きで選んだ仕事で
こうして呼んでいただいて、こうしていっぱいのお客さんの前でしゃべれるのはありがたい…
落語は、道楽商売、遊んでいるみたいに思われるけど
実際、そうだと…笑


趣味の延長が仕事になってしまってる…

なので、趣味がなくなってて
でも、思い返せば中学の頃から城が好きだった
大学も城の勉強をしてたそうな…


で落語家になって…
趣味で、城の勉強を続けて
休みをみつけては、城に行ったりしてたら
今度は、お城の仕事、番組やらイベントに呼ばれることが多くなって
また、趣味が減ってしまったと…(笑)


さてさて
趣味というものは、イイ趣味もあるけど、悪い趣味もある
手を出さない方がいい、絶対にやってはいけない趣味を続けるとしっぺ返しがくるといったマクラから

演目
「看板のピン」




チョボイチという賭博で
1つのサイコロの目を当てあうというもの
胴元(親)になったものが壷を振り、掛ける側(子)が一から六までの数字に掛け金をはる…
数字が当たれば胴元から何倍かの金額をもらい、負ければ掛け金は胴元のものになるというルール

若い衆が集まる賭博場
それも負けたやつらばかりが残ってて
胴元(親)を、とることができないようなやつらがうだうだと残っている状況に
年季の入った親分が入ってきた

若い衆が
親分、ここはひとつ景気づけに胴をとってないかと…


親分は
訳あって、42歳のときに博打をきっぱりやめたんだ…
もう俺は61歳…今日は久しぶりに覗きにきただけだと

若い衆は
そこをなんとか、1勝負だけでもお願いできないか…


親分は
そこまでいうならと…
1度しかやらないよ!
壺はどこにある??ああ、これか…
サイコロはどこにある??
ああ、これか…
おぼつかない手つきで
壺の中にサイコロを入れて伏せると
伏せた壺からサイコロが出て、「一」が出ている!!


さあ、勝負は壺の中!!

一度きりの大勝負!
さあ、勝負は壺の中!!と親方が声を張る!!



「歳はとりたくねぇな、ボケているみたいで」
「ご隠居さん、本当にこれでいいんですね」

ひそひそ小声でささやく
若い衆…

若い衆みんながみんなこぞって
「一(ピン)」の目に掛ける!掛ける!!
「俺も一(ピン)」「俺も一(ピン)」
「みんな一(ピン)」

「どうやらみなさんピンのようだな。
それじゃ、勝負は壺の中、壺を開けて勝負をするぞ!」と

「(壺の外に出ているサイコロを拾い)) 看板のこのピンは、こっちにしまって…」と

「何です。その看板って?」

「これは、ピンを張らせるための看板のサイコロ、勝負は壺の中だ」と

若い衆は

「わざとサイコロをそうやったんですかい」ときけば


親分は誰も「サイコロが壺から出ていますよ」と教えてくれたものはいなかったじゃないかと…

「壺の中は「五」と…」


ここで、親方は語る

「博打なんてだましだまされ、いいことなんて一つもないと
お前たちから、こんな銭はとらないよ、持って帰れ!
こんな遊びやってても、いいことは一つもないよ、あばよ!」

と去っていった隠居の親分



銭を置いて帰るなんて
粋なことするなと頷く若い衆の中の一人が
しめしめと…笑



この手を他の賭博場でやってみて
ぼろ儲けしようと…企んで


別の
賭博場へ行くなり

「なになに、俺に胴元(親)をとってもらいたい」と

廻りの衆は、お前は子で張れよ!!と言う言葉を一切聞かずに

「なになに、俺に胴元(親)をとってもらいたい」
「なになに、俺に胴元(親)をとってもらいたい」
「なになに、俺に胴元(親)をとってもらいたい」


そんなに胴をとりたいならやらせてやるよと


すると
その男
「こんな俺にまで胴をとれだと…俺は42歳のときに博打はきっぱりやめたんだが…」

廻りの男が
「何言ってんだ!おまえは28歳じゃないか!」


やる博打は
「チョボイチ」だと

壺とサイコロを探しながら
歳をとると、サイコロをみつけるのも大変だ…とかいって

一度しかやらねえぞ!

親分の真似をしてサイコロの「一」の目を外に転がして


「さあ張った!張った…」

廻りの衆は
「こいつお酒を飲んでるんだ、サイコロが壺皿から出てるよ
教えてやらなくちゃ!」と教えようとするも

「あーあー」とわめいてごまかす男


そして
仕方なくみんなが「一(ピン)」を張れば

勝負はこの壺の中だと
いって看板のピンをしまう男



まわりがざわつく
俺たちをだまそうとしたのかと…

「この中で、この看板の一(ピン)を教えた奴はいるか」と


廻りの男たち一斉に
「みんな、教えたじゃないか!」

そんな言葉を制止して
男は
「これに懲りたら博打なんぞ…やめちまいな…」といって覗き込んんだ
壺の中のサイコロの目は…笑



いやあ、賭博のシーンなど
そのシーンが目に浮かぶほどの大迫力の演技…
この間抜けな主人公が春風亭昇太さんとぴったりあった
大爆笑の演目…そして…マクラ…笑


だったのでした…


休憩挟んで
第2部へ続く!!






2020冬アポロベイスで宇宙まお & The Soul Hood Band「永遠のロストモーメント」リリースツアー

2020-08-08 07:00:40 | ライブ
まあ…普段は
澱んだ…笑…
澱んだ…笑…
ブルースばかりを好んで聴いているような
私ですが…


たまにはこういった
ピュアな歌声のJ-POPの
彼女の歌を聴きたい…笑

どこにでもある日常の一コマを切り取り…
身近に何気に感じていることを
飾り気のない言葉で
実に等身大の想いを歌で…届けてくれる…


なにかに一生懸命に…ガンバレ!!
というよりも

一生懸命に頑張ったその後に…
寄り添ってくれるような

歌の世界が…ピュアで…
その歌声で…ストレートに伝わってくる…


そんな歌を届けてくれる
お気に入りのアーティスト


宇宙まおさん
新栄のアポロベイスにて
「永遠のロストモーメント」リリースツアー
で名古屋にくるという…


それもバンドメンバーを引き連れて…


ということで…


宇宙まおさんのピュアな…独特の歌声に…影響を受けて


私の心までもがピュアになることを願って??…笑


行ってきました…


宇宙まお & The Soul Hood Band
「永遠のロストモーメント」リリースツアー名古屋篇
に…





The Soul Hood Bandの面々は
ベースにキタダマキさん
キーボードにSUNNYさん
ギターに藤田顕さん
ドラムに中畑大樹さん



それに宇宙まおさんを加えた5人編成のバンドでした…


ではでは
アポロベイスで行われた




宇宙まお & The Soul Hood Band
「永遠のロストモーメント」リリースツアー
のライブレポ
をば…だらだらと…



「正体」



からライブはスタート

ミディアムテンポの曲調にのせて
日常のなんでもない風景に
登場する描かれている主人公からは
ちょっとした葛藤、日々の生活への疑問などが散りばめられていて
等身大の…飾らない宇宙まおさんの気持ちが反映されているように感じられる…
サビのフレーズは強烈に心に残る


「潮騒」



躍動感あふれるサウンド
自然発生する手拍子を巻き込んで
バンド演奏のグルーブ感が
実に心地よい…

寒い冬の季節なのに
心に描かれる光景は「夏」

ふとこの歌を聴いて思い出した

真夏の知多半島の「りんくう常滑」のビーチで
ZIP-FMの公開収録の番組だったんだけど…
クソ暑い中…笑…宇宙まおさんをみたことを



「涙色ランジェリー」



フラれた男のことを思いながら
ちょっとだけ未練を残しながらも
爽やかに…さらには…ちょっと強がってる想いを
歌にのせて…

歌詞がちょっとオモシロイ!!

新しい下着を買うのは
もう予定はないけど…とびきりエロいやつをとか


映画を観に行くのは
彼が好きだったアメコミの新作ではなく
とびきりグロイやつとか…

歌詞は
日比谷の映画館じゃなくて
ご当地の栄の映画館と地域密着バージョン…笑

ミディアムテンポにのって
率直な気持ちを歌い上げる
ある面、宇宙まおワールド全開の歌…

そして
これまた手拍子発生
疾走感満載の

「セカイイチ☆片想い 」

♪ セカイイチ 君に恋している~


躍動感満載の
このサビは心に残る…


何処かに80年代の懐かしさも感じる
疾走感溢れるサウンド


ここで初めてのMC

自己紹介しつつ
「永遠のロストモーメント」リリースツアー
きてくれたお客さんに感謝の言葉を開口一番

名古屋は弾き語りでは、ワンマンライブもやってきたけど
バンドでは久しぶりと
新譜「永遠のロストモーメント」は5枚目のミニアルバム
2012年にデビューしてから、いろいろな作品を作ってきたけど
今回、チョーカッコいい作品ができたと

ここでバンド The Soul Hood Bandをお迎えし
デビューの頃から一緒に演奏してきてもらって
シンガーソングライターとして歌を作って
できた歌をアレンジャーやプロデューサーと曲を作って
ライブで発表していくという
こういった大事な場所で
音楽を育ててくれたことが素晴らしい経験になっていると前置きして

バンドメンバーの紹介…
このメンバーのみなさんと素晴らしい音楽の時間を作り上げていきたいと

ライブは小さい子から大人までいろんな年齢の人たちに楽しんでもらいたい
みんなが同じように楽しめるってことは大事なことで、
今回のアルバムでも、そういったメッセージの含まれている歌


お酒を飲むのは好きだけど
しらふのときに、酔っぱらってる人を見るのが嫌い
だと笑わせる…

で、みんなが嫌な気持ちにならないで、お酒を楽しめたらいいなと思って
どんな立場の人でもどんな年齢な人でも
みんながお酒の前で、ビールの前で楽しめるといいなと思って作った歌

「ビールの王国」



ちょっとした
大人向けのファンタジー…笑
「ビールの王国」に棲みたいぞ!暮らしたいぞ!!…笑

けしてアップテンポのノリノリの曲ではなく
ゆるやかな曲調が
いかにも宇宙まおワールド全開な感じで…聴いてて
ほろ酔い気分になってくる…ような…
この日は、ソフトドリンクを飲んでただけ…笑…なのに…


「キッチンの恋人」


聴いてると気持ちがほんわか気分になれる…

♪スープ冷めないように そっと
火加減ちょうどよく ずっとあたためながら
待つ君の 背中に 今夜もただいま~



このサビのフレーズは秀悦…
一度聴いただけで
♪スープ冷めないように そっと~

のフレーズが温かく心に響く…

「会いにいく」



等身大の宇宙まおさんが感じられる1曲
唄はしっとりと

♪会いにゆくよ~



…とリフレインされる歌詞が…サビが心に残る…

聴いてると
単純に
また、こうしてライブに足を運んで
「会いにゆくよ~」と思っちゃう!!


しっとりとしたメロディーの中に
確かな前向きさが感じられる!!

バンドツアーは3年ぶり
弾き語りをずっとやってきて、ギター1本でどこへでも行けるように頑張ろうと思ってて
そんな中で合えた曲…
JUN SKY WALKER(S)のカバー曲を歌ったことから
レコード会社が同じという大人の事情もばっちりあって
歌わせてもらうことになった曲
平成になる前ぐらいにできた曲ということで、宇宙まおさんが生まれた頃の曲で
時を超え、歌うことになって
さらに今、20歳くらいの大学生の男の子が「休みの日」を題材に、小説をかいたりしてて、どんどん世代を超えて、物語が続いている…そんな歌…
私もその繋がりの一部になれて嬉しい
またこの曲が、みなさんのそれぞれの思い出の一つに繋がるようにと


弾き語りで

「休みの日」


ハーモニカの音色が郷愁を誘い

しっとりとした切ない歌の世界
優しいメロディーの中
唯一無二の独特の…宇宙まおさんの唄声がアポロベイスのハコに響き渡る…
唄が心に沁みる!沁みる!!


言い忘れてたけど
今日はツアー初日
素晴らしい最初の日は1回しかないから
初日の空気感をそのまま一緒に楽しんでいただけたらと語りながら
バンドツアーは3年ぶりだけど
その間にだしてきたアルバム「電子レンジアワー」から

「電子レンジアワー」



ベース音の刻むリズム、響きが心地よい
ギター、キーボードの旋律が、宇宙まおさんのボーカルを惹きたてる

心象風景には
何気ない日常の風景の切り取った1枚の光景が鮮やかに…
そこに等身大の想いを描く手法は
あたかも短歌のような世界観…

短い言葉で…はっきりと浮かび上がる光景

歌は…しっとりと…しっとりと…
頑張ってきた自分自身に
寄り添うような歌の世界観…

2番からはドラムのリズムも加わって
バンドでの見事なグルーブ感の中、歌い上げる!!

「君のいちばんにはなれない」



しっとりとしたサウンド
情景が心象風景に浮かび上がり
切々と歌い上げる…


ここでのMCは
宇宙まおさんは東京生まれで、帰省する文化がなくて、故郷とかないんだけど
今回ツアーで廻る5カ所は、自分にとって思い出の深い場所
特に名古屋はラジオ、ZIP-FMに2年前にやらせてもらって、放送局に同じ年の仲間がいっぱいいたりして、思い出の深い場所だと…
ラジオを聴いてくれてた人の問いかけに
客席からたくさん手があがって嬉しそうな宇宙まおさん…
ZIP-FMのラジオ番組をやらせてもらったことに対して
何か、爪痕を残したいなと思って番組のテーマソングを作った
その曲を今日はバンドで…と

「UTHU TOURS」



ミディアムテンポの1曲

歌詞は名古屋感満載!!
ジッピー感満載!!


優しいメロディー
ピュアな個性的な歌声に癒される想い


ここからはなんとなく盛り上げタイムと
みなさん、様子を窺ってるかもしれないけど
盛り上げにご協力を!と笑顔で語りかけて

「もう踊れない」



独特のサウンド
まさに宇宙まおワールド全開の1曲

唄の後半は
♪もう踊れない(ワオワオワオワ~)との
コール&レスポンス

♪(もう踊れない)ワオワオワオワ~
逆バージョンのお客さんとのコール&レスポンスも


そして自然発生した手拍子に乗って

「ピザとコーラ」


ご機嫌のサウンドに
楽しい!楽しい!!

後半は、お客さんから名古屋メシを募りながら

♪ピザとコーラ~


のメロディーどおりに

♪みそ煮こーみ~



おお、語呂も雰囲気もぴったり…

みんなで大合唱!!

そのうち
「ピザとコーラ」の名古屋バージョン
「みそ煮こーみ」がリリースされるのを楽しみに待つとしよう???…笑

ノリノリのサウンドは続く

「ロックの神様」


まさにバンドサウンドにぴったり
明るく…元気いっぱいに声が響き渡る…


歌い終えてのMCは
まさか歌わされたりとかないだろうと思ってたかもしれませんがと
前置きしながらも、歌ってくれたお客さんに感謝し
今日はバンド「宇宙まお & The Soul Hood Band」でお送りしてて
新譜「永遠のロストモーメント」では、ドラムは松本潤に似ている脇山広介さんが叩いてくれてるけど、今日はスケジュールがどうしても合わなかったらしい…
で、今日は中畑さんにお願いしたと…
なんでも
脇山さんは、前もライブDVDを作った時もスケジュールが合わなかったらしい

で脇山さんはいないけど
その映像で演奏している曲があって
今のオリジナルメンバーで演奏した曲があると


「声」



キーボードのSUNNYさんが優しく奏で
しっとりとした歌の始まり
ドラムの中畑さんのカウントで
メロディアスな唄の世界…

躍動感の感じられる
ミディアムテンポの中で歌われる歌は
前向きさが伝わってくる…

元気がもらえそうな唄の世界
間奏の藤田顕さんのギターの旋律が心地よい

しっとりと

「ベッド・シッティング・ルーム」

ベースの響きが気持ちいい
他にもバンドサウンドが
宇宙まおさんのボーカルを惹きたてて

♪この胸がまだ痛い
君がまだ隠れてる
この胸がまだ痛い
君がまだそこにいる~



ラストのサビは
心に沁みる!沁みる!!

このサビが
いつまでも
心に残る素敵な優しい歌…

本編最後のMC
「永遠のロストモーメントツアー」初日
いろんなことを考えいろんなことを伝えたいと思ってきたけど
初日の興奮に吹き飛ばされてしまった感もある…でも
唄で伝えることができてたらいいなと…

「永遠のロストモーメント」は聴いてくださるみなさんに想像を委ねることをテーマに
みなさんの想像力に頼って、みんなの中で完成されるといいなと思って作ったアルバムだと…

最後の曲
東京は私にとって故郷
そんな東京に対して、みんなが他人事に思ってるような瞬間があって
その東京の気持ちになって歌を作ってみたらどうだろうと思ってこの歌を作ったと…


今回のアルバムは、他にも自分ではない何かに気持ちを委ねて作った歌がけっこうたくさんあると…
今までそんな作品はなかったのでオモシロイ作品ができたかなと…

そうやって、作りたい作品が変化し
いや想いが勝手に変化していくので自分はそれについていくだけらしいけど

作りたいものを追いかけることをこれからもやっていきたいと思った…と…


ZIP-FMの友達が
シンガーソングライターは30代からでしょうと言われて
確かに…そう思った…

フレッシュさや勢い以外のもので
表現できると、表現者としてはワクワクするので
また宇宙まおの音楽を受け取りに聴きに来てくれると嬉しいとまとめて


「東京」


唄の中に「東京」が変わっていく前の風景
懐かしさを愛する気持ちも感じながら


♪東京もっと感じたい~


のフレーズがいつまでも心に残る…

鳴りやまぬ拍手、歓声に応えて


UN

ツアーは、今日は初日、ここから4本続いていくので
進化していくバンドをまた観にきてくださいと

ここでバンド紹介を挟んで

「ヘアカラー」

宇宙まおさんの笑顔同様
曲調も
元気いっぱい


女性らしい歌のテーマに
明るいメロディー
まさにポップスと言える
躍動感あるリズム
お客さんも手拍子で大盛り上がり

唄い終えて

あらためてThe Soul Hood Bandのみなさんに感謝の言葉を

音楽を始めて8年
その中で、特にこのバンドの皆さんと長く過ごしてきたと
今回、The Soul Hood Bandと名前をつけたこと
せっかくバンド名もつけたので
おそろいの感じの衣装を揃え
さらに胸もとのワッペンはツアーグッズ
各場所5カ所、一色ずつ決めて 
今日の名古屋の茶色は嬉しいことに売り切れてしまったようだけど…
でも、宇宙まおのグッズは他にもいろいろあるけど実は、あまり売れてないと…
もし余裕があれば、スタッフさんも浮かばれる???
あれ、死んじゃってますね…報われる…と…笑わせて

「やっと打ち解けてきた感じ!もう1回最初からやる??…笑
今が一番いい感じだけど、最後の曲、明日は大阪、最初からこのテンションで、その後の水戸、仙台、東京と頑張っていきたい」と


さらに明日は
♪みそ煮込み~

じゃなくて…何になるのかお楽しみとまとめて


自分がやりたいことをやるために、そのために生きていければいいのだけれど
どこかで形だけになっちゃったりとか
言葉だけになっちゃったりとか
自分がやりたいことに対して
誰が何と言おうと信じているというのを
もっとちゃんとみんなに見せることができるようになったらいいなと思って
作った歌をと

最後には

「愛だなんて呼ぶからだ」


日常の何気ない風景が心象風景に描かれる
そこから伝わってくる…
はっきりとした等身大の想い


♪愛だなんて呼ぶからだ 夢だなんて呼ぶからだ 
見失って また探して
出会えたらいいのに
そんな奇蹟 信じたい~


いやあ…
癒されて癒されて
ピュアな歌声に癒されて
気分も爽快…

唄声を聴いて
私の気持ちも若返ったような…





なんか…
終わる時間が早かったので???


ついつい千種のラーメン屋で
ラーメンと餃子と生ビールと
コテコテのオジサンが頼みそうなものを飲んで
宇宙まおさんの嫌いな姿…???
要は酔っぱらいになって
家路へと向かったのでした…苦笑




2020年1月末…2度あることは3度ある!!…またまたまたまた有松温泉喜多の湯へ!!

2020-08-07 07:21:05 | テーマパーク・温泉
2度あることは3度ある!!
2度あることは3度ある!!
2度あることは3度ある!!


人生の中で
温泉に浸って、ふにゃふにゃになっている時が
数少ない…???…幸せの一つだと思っている私…



もう…
死ぬ思いで…???
ストレスを抱えて仕事をしてるから

やめられないとまらない
かっぱえびせん状態…


今日も、温泉に行こう!!と勝手に心に決めて
それを楽しみに仕事を乗り切るぞー!!!と…




となれば
やはり
我が家から近いところ


このところ連日寄ってるけれど

温泉に浸った後すぐに家に帰れるところがいいに決まってる…



ということで


仕事帰りに立ち寄る



有松温泉喜多の湯…




私の大好きな炭酸泉に浸って
「極楽~極楽~」と




そうそう…
私が大好きな炭酸泉は
みなさんにとっても大好きなようで
土日となると人でいっぱい…
入れないこともしばしば…
入っても体操座りで入んなきゃならないことも多々あって…


でも…仕事帰りの
ド平日の…夜9時くらいに行くと…
炭酸泉も…
私のツボ湯も空いているのよ…


まさに…
「極楽」なのよ!!


ここで…晩御飯を食べ…





「極楽~極楽」


もう…家に帰って寝るだけ…


なんて幸せなんでしょう!!



「極楽~極楽~」と言いながらも
喜多の湯で浸って

屍のよーな気持ちが
生き返って喜多(きた)ような気も…笑…




喜多の湯に浸ってるような
仕事だったらいいのに???


連日…来てるのに
連日…来てるのに



もうあ喜多(飽きた)って思えるくらいに喜多の湯にい喜多いー!!




もちろん…翌日は…
喜多の湯に浸ってるような
仕事が待っている訳はなく…


「極楽」に行ったばかりなのに…


仕事しながら…思ってたことは
ただ一つ…

またまたまたまた…苦笑


でも…お金がどんどん消えていくから
いい加減に
やめとこ…我慢しよ…


でも…行きたいぞ!喜多の湯!行きたいぞ!喜多の湯!行きたいぞ!喜多の湯!


禁断症状が…???喜多ー!!!







2020冬…イオン上飯田店で宇宙まおさんの「永遠のロストモーメント」 レコ発インストアライブ

2020-08-06 06:05:48 | ライブ
宇宙まおさんの歌は



どこにでもある日常の一コマを切り取り…
身近に何気に感じていることを
飾り気のない言葉で
実に等身大の想いを歌で…届けてくれる…


なにかに一生懸命に…ガンバレ!!
というよりも

一生懸命に頑張ったその後…
に寄り添ってくれるような
歌の世界が…ピュアな歌声で…ストレートに伝わってくる…




そんな歌を届けてくれる宇宙まおさんの
インストアライブが
イオン上飯田店
でありまして…
もちろん!!行ってきました!!


新譜「永遠のロストモーメント」 レコ発
インストアライブ
です!!


イオン上飯田店
初めて行きました…
地下鉄平安通りから
徒歩とほとほ歩いて…笑



平成…というよりも
昭和の…
昭和の…風貌のイオンでしたね…

なんか…
そのイベントスペースと
同じ階にある本屋も閉店間近であるようで…
昭和が…なくなっていくのはなんだか寂しい限り…

しょうわない??…と言えば…しょうがないことかも知れないけど…笑







…汗…ただただこのオヤジギャグが言いたかっただけ…かも…




ではでは
気を取り直して…笑


宇宙まおさんの
新譜「永遠のロストモーメント」 レコ発
インストアライブのライブレポをば早速…









直前の音響チェック
リハでは
「ヘアカラー」を披露…


チェックが5分前だったので
本番のイベントが
そのまま…すぐ始まった感じでして

客層は…高め…
私で若い方かも???

というより…
ここイオン上飯田店大好きなご年配の方が
ここのイベントで誰が歌おうが、みていかれるような
そんなお客さんがいっぱいで

あきらかに…いつものお客さんと雰囲気が違う雰囲気の
イベントスペース

建物も昭和ですけど
集まってるお客さんも昭和
そして私も昭和…そんな雰囲気での…昭和…もとい…ショウは、最高…笑


宇宙まおさん
自己紹介、および短い時間ですが、一緒に音楽を楽しめたらと
声を掛け…1曲目に…

「涙色ランジェリー」



フラれた男のことを思いながら
ちょっとだけ未練を残しながらも
爽やかに…さらには…ちょっと強がってる想いを
歌にのせて…

歌詞がちょっとオモシロイ!!

新しい下着を買うのは
もう予定はないけど…とびきりエロいやつをとか


映画を観に行くのは
彼が好きだったアメコミの新作ではなく
とびきりグロイやつとか…

ミディアムテンポにのって
率直な気持ちを歌い上げる
1曲目から宇宙まおワールド全開の歌…


ここでのMCは
ここイオン上飯田店には、前に一度歌わせてもらったことがあって
そばにある喫茶店のスタッフさんにお菓子をもらった記憶があると

ここで自己紹介
平成元年生まれ
同じ年には、西堀圭さん、体操の内村航平さん、香川真司さんと同じ年だと
デビューして8年
今年の1月に5枚目のミニアルバム「永遠のロストモーメント」 をリリースして
今日はそのリリースイベントということで
そのアルバムの曲を歌っていくと

次の曲は日々生きててなんのために生きているんだろう、何がしたくて自分が今の仕事をしているのかなとふと思ってしまうことが、たまに訪れるので、そういう気持ちを歌にした…と


「正体」

ミディアムテンポの曲調にのせて
日常のなんでもない風景に
登場する
描かれている主人公には
ちょっとした葛藤、日々の生活への疑問などが散りばめられていて
等身大の…飾らない宇宙まおさんの気持ちが反映されているように感じられる…
サビのフレーズは強烈に心に残る


「もう踊れない」



独特のサウンド
サウンドは昭和テイストも感じられ
ここイオン上飯田店にぴったり???


名古屋は2年前にZIP-FMでラジオ番組
毎週水曜日深夜にオンエアさせてもらってて
名古屋には月2回くらいきていて
ラジオの収録をさせてもらったり、歌いにきたりと

で、名古屋メシの話題
みそカツが好き、さらに「味仙」にはできれば週に1回は行きたいほどと

名古屋メシを食べながら呑むビールは格別だと
ビールが好きで、大好き、大好きと言っていたら
ビールのイベントにも呼んでもらえるようになったと
そういったビールのイベントで歌ったら気持ちいいだろうなと思って作った曲

「ビールの王国」



いやあ、この歌のように
昼間から呑むと
夜呑む時よりも、酔っぱらうんだよね…

もちろんここは、ショッピングモール
千鳥足で…店内歩いていたら
危ない人みたいにみられるので
もちろん、呑みませんが…笑
今、呑みたいとも思いませんが…

可能なら…
旅行に行くなら絶対「ビールの王国」に行きたいな…笑


名古屋に東京からくるとき、新幹線に乗って、ピュッとくるんですが
名古屋駅で降りると、開発が進んで新しいビルがどんどん建って
街が変わっていくのをみると、ワクワクするのと同時に寂しくなる気持ちもあると

東京もオリンピックに向けて
どんどん街が変わってるけど
学生のときに使っていた駅の出口がなかったりとか
ちょっとしたことだけど、あの思い出の場所がないのか、もう二度とあの光景がみれない、と思うとちょっと悲しい気持ちになると…
また街が新しくなって、そこに向けて愛着がでてくれば、それはそれで新しい街の景色になると思うけど
今、このとき、自分が寂しいと思った気持ちを忘れたくないと思って作った歌をと

最後にアポロベイスのライブの告知を挟んで


「東京」


唄の中に「東京」が変わっていく前の風景
懐かしさを愛する気持ちも感じながら


♪東京もっと感じたい~


のフレーズがいつまでも心に残る…

いやあ…
素敵な歌でした…


そうそう
このイベントから
1か月ほど経って

イオン上飯田店は2月29日をもって閉店
建物の建替工事を経て2021年にリニューアルオープンするとか…


老朽化で
昭和ない…もとい…しょうがないことだけど…



この報道を知った時
自然と…
宇宙まおさんの「東京」の歌が思い出され

初めて…初めていった
イオン上飯田店だったのに


たった1度しか…たった1度しか行ってないのに…



「昭和」が一つなくなっていく寂しさを感じたのでした…








2020冬「 Monsieur」で「Real Blues Duo Tour 2020」…永井ホトケ隆さんと田中晴之さんのライブ

2020-08-05 06:42:54 | ライブ
昔から…聴いていて…
ずっとハマってて
「ローリングストーンズ」から遡って
大好きになったのが
ブルース

黒人のブルースでも聴きながら…
部屋で缶ビールなんぞ呑んでいたら…
もうそれは最高の気分…

缶ビール片手に
CDを流して聴いているだけでも
大満足…なんだけど

やっぱ
ビールは「生」の方がいいに決まってる…
それと同じように
ブルースは「生」の方がいいに決まってる…



2020年の1月末のことだけど
ブルースを聴きに…

それは…
黒人ではなくて、日本人なんだけど…
黒人ブルースのカバーを、それはそれはかっこよく演奏してくれる…
…そして唄い、シャウトもめちゃめちゃ心地よい…

そんな永井ホトケ隆さんのライブがあるので…
「生」のブルース聴きたいぞ!!(嬉)…と思って…


出かけることに…

疲れた心を…ブルースで癒す…
日常のあれよこれよの雑念を無にして…
ブルースにどっぷり耳を傾け…浸かり…
そして明日の活力??とするためにね??!!(笑)



場所は
ホント久しぶり

場所はR1沿いの…
「J.B.STUDIO」から…

駐車場を挟んで…すぐの場所にある
「Monsieur」というお店…





駅からは、たぶん笠寺駅から歩ける距離だとは思うんだけど…
電車でのアクセスは、ちと悪そうだし…大駐車場があるので…軽四で行くことに…

すなわち…ブルースを聴きながら…
「生」ビールが飲めなくて…泣…
ちと心残りではあるけれど…
家に帰って「缶」でも満足!!(笑)
できるので

ニセモノのビールを呑みながら…笑


今宵はブルースを…堪能しようと
永井ホトケ隆さんと田中晴之さんの奏でるブルースに…
酔いしれた夜



ではでは
そんな

永井ホトケ隆さんと田中晴之さん2人による

「Real Blues Duo Tour 2020」


のライブレポ
をば早速


永井ホトケ隆さんと田中晴之さんと言えば
そーいえば1年前にも
今池の「open house」で観たことがある!!


もう永井ホトケ隆さんは
ここ数年は
「blues.the-butcher-590213 」というブルースバンドのライブがあると
欠かさず観に出かけているほどのお気に入り

だって
あの黒人ブルースマンの
あの名曲の数々が「生」でバンド演奏で聴けちゃうからね…


永井ホトケ隆さんと言えば
「ブルースの重鎮」といってもいいほどの偉大な存在…


その歌に寄り添うように奏でる
田中晴之さんのエレキ、ギターソロもめちゃアグレッシブで
かっこよくて!!



ではでは
そんな2人のライブ


MCで語るは
永井ホトケ隆さん

久しぶりに
「 Monsieur」にきたと
デュオの自己紹介をし
まずは…インストの曲をと…
演奏が終わった後にセッションすることを
「After Hours」というけど、演奏前にこの曲ですと

「Blues After Hours 」





まったりとした
私の大好きなブルースで
歩むようなリズムの中
インパクトのある田中晴之さんのエレキの響き

間奏の途中からは
エレキの見せ場が永井ホトケ隆さんに移動…
それはエレキの響きが語っているような…
歌っているような…
そんな鮮やかな指の動きに目を奪われ
これまた最高の心地よさ

歌い終わって語る
永井ホトケ隆さん

ブルースを知ってから半世紀
田中晴之さんとは45年くらいのお付き合いだと
今でもそんなに変わってないけど昔はかわいかった…
京都のアパート、うちにもよく遊びに来てくれたことを語りながらも


次の曲の紹介へと

B.B.KING以外のブルースマンとしては
初めて来日したのが
Robert Jr. Lockwood、

Robert Johnsonの義理の息子
ブルースが盛り上がるきっかけとなった人

そんな次の曲は
ギターの名人
いろんなシカゴブルースのバックに入っている
スタジオミュージシャンみたいにギターを弾く
その技を今から田中晴之さんに…
笑いながら「ハードルをあげました!」とホトケさん

ブルースには珍しいぐちゃぐちゃな歌と違って
昔の懐かしい場所に散歩にいかないかい…と…そんな歌

「 Come in Baby, Take a Walk With Me」





それはスローなスローな
めちゃめちゃお酒の美味しくなるブルース
ああ、呑みたい!!けど…飲酒運転になってしまうから我慢!我慢!

シカゴブルースのバックに入っている
スタジオミュージシャンみたいにギターを弾く??
田中晴之さんの弦の上を指がダンスしているような動きには
心底痺れちゃう!!

演奏終えて
永井ホトケ隆さん、田中晴之さんをうまい!うまい!と絶賛をし

ここでのMCは
Robert Johnsonの話

Robert Jr. Lockwoodは
Robert Johnsonの義理の息子
お母さんの愛人やったと
Robert Johnson は放浪のミュージシャンなんで
遠洋漁業の漁師が帰ってくるようなもの
たまに帰ってくるおじさんがお母さんと仲良くしてるみたいな感じで
でもRobert Jr. Lockwoodは、Robert Johnsonから唯一ギターを教わった人

アメリカのミシシッピーのデルタブルースが生まれた地域があって
そこを、ブルースマンの多くが放浪してて
この人も放浪してた人だと
Mississippi Fred Mcdowell

The Rolling Stonesのアルバムに入ってた

「You Gotta Move」


神様に呼ばれたら、金持ってるやつでも、持ってないやつでも、身分の高いやつでも、低いやつでも、あの世に逝かなくちゃいけない…という歌
なんで The Rolling Stonesがカバーしたのかわからないけど
めちゃめちゃいい曲
ストーンズ大好き人間の私も当然知ってる!知ってる!!

Mississippi Fred Mcdowellは貧しいミュージシャンだったけど
この曲をThe Rolling Stonesが取り上げてくれたので
思わぬ印税が入ってきたときのMississippi Fred Mcdowellの写真をみたことがあると…
右手にジャックダニエルをもって、やったー!!といった写真、横に奥さんがにっこりしているいい写真だったと言葉を添えて

「You Gotta Move」





いやあ…
ストーンズのLPで何度も聴いたこの曲
懐かしい!
この夜のアレンジは、当然スローで
田中晴之さんの奏でるエレキが映える!映える!
そして、スローで粘り気のある永井ホトケ隆さんのボーカルがこれまたたまらない
ストーンズとは違うアレンジだけど
高校生のときよく聴いてたストーンズのブルース
これに親しんでて
それが縁で、オリジナルの黒人のブルースを初めてきいたとき
なんじゃこれ??と思ったときのことをふと思い出す…

あの時は…
こうしてお酒を呑んでなかったから…お酒が美味しいものとは思ってなかったから
ブルースが分かんなくて…
でも、あの時でさえも、歳を重ねたらこんなにブルースにハマるなんて思ってもいなかったな…
そんな感じで
呑んでもいないので…気分は高校生…笑

永井ホトケ隆さん
ブルースをやる気になったのは、1972年のB.B.KINGの前座でやった大阪の厚生年金会館がきっかけだったと…
それまでは音楽は趣味で、大学にも行っていたし、教職もとっていたし、先生になろうかなと思っていたと…
そんな私がB.B.KINGと一緒にやったのが、人生の過ちの始まりだったと
その日は、自分たちが20分ほど演奏して、その後はB.B.KINGの演奏だったけど、僕らの演奏をB.B.KINGがみていたようで、休憩時間にマネージャーがきて、一緒にやらへんかと言われて
その時僕らのバンドは、ブルースのレパートリー8曲くらいしかなくて、そのうち、ステージで6曲くらい出し切っているものでいたから、無理ですといってたんですけど、マネージャーは執拗に3回くらいは楽屋にいいにきてくれてまして…
結局はやったんですけど、何をやったか、全く憶えていないと…夢のような瞬間だったと…永井ホトケ隆さん

終わってから楽屋でサインをもらったりしにいって
話をちょっとしたら
B.B.KINGに「ブルースを歌い続けろ」と言われたそうな…

それが間違いだったと…笑
あの時、そう言われんかったら…この道を選んでなかったと…
「ブルースを歌い続けろ」と言われたとき
「ちょっとイケてるのかな、やれるかな」と思ったそうな…
実は、全然イケてなかった…
B.B.KINGはたぶん、世界中で前座の人に、同じこと言ってるんだと思う…
まあ、それは、後になって思ったことだけども…
その頃は、俺だけに言ってくれてるような気がした…
それが勘違いで…
メンバー全員勘違いで…
終わった後、厚生年金会館の近くの喫茶店で
バンド・ミーティング…笑
ウエスト・ロード・ブルース・バンド (West Road Blues Band) がバンド・ミーティングしたのは、その1回だけ
ちゃんと、ブルースやらないかんとちゃうかみたいなマジメな感じで…



それからずっと…笑

B.B.KINGに次に会ったのは3年後のこと
「俺のこと憶えてなかったです、案の定…」…笑

それから計5回くらいあったけど
最後の方はインタビューもさせてもらって憶えてもらってましたと…

彼がいなかったらブルースをやっていなかった
そのとき、褒められたことは、つらい時によく思い出しました
誰にでもそんなことあると思いますけど…


そんなB.B.KINGの曲

美容師のことを歌ったブルース
俺の彼女は美容師で金稼いでくれるから何の心配もないという歌



おお、憧れの
昔名古屋市公会堂へダイヤモンドホールへ観に行った
B.B.KINGの曲が聴けるなんて
めちゃめちゃ嬉しい

「Beautician Blues 」

もうホトケさんの歌い出しから
それはそれはインパクトあり
弾むようなスキップするようなリズムのブルース

そしてまるで語っているように
奏でる田中晴之さんのギターがなんとも心地よくて


歌い終えて
永井ホトケ隆さん
B.B.KINGは50年代の頭くらいに出てきたんですけど
B.B.KINGの影響を受けてる人はいっぱいいてて
エレキで「チョーキング」を初めてやったのがB.B.KING
みんな、そんなことは知らずに「チョーキング」をやってますけど…
「チョーキング」に限らず、ブルースに関しても、音楽に関しても
革命的なことをやったのがB.B.KING
その後の世代はみんな、B.B.KINGの影響を受けた
その中の一人であるOtis Rush
ホトケさん、大須でみましたと
この歌はたくさんのミュージシャンにも歌われていて

たくさんの道を歩いて愛する人を探したけど、まだ俺はここで一人座っていると
そんな歌…

「So Many Roads, So Many Trains」



いやあ…
痺れるほどカッコいい

Otis Rushといえば
脳梗塞で倒れても
ステージに現れた
あのボトムラインのことを思い出されずにはいられない…
もうステージにOtis Rushがいただけで
めちゃめちゃ感動した夜のことを…

いやあ、どっぷりブルースに浸って
気分は最高


この曲では
シャウトする永井ホトケ隆さんが
若き日のOtis Rushのようでカッコいい!!

続いては
田中晴之さんが歌うと


田中晴之さんが語る

唄は楽しいけど難しい…めちゃ楽しいけど…
こんだけ音楽をやってきたら、いい歌ってわかる、耳で…笑
でも、口に出したら違う…みたいな…笑
上手い「字」も
こういうふうに書きたいなと思っていても
実際書いたら違う…そんな戦いが続いていると…

言葉を添える
永井ホトケ隆さん

ブルースはキーが違うだけで、コードが3つしかないのに
めちゃ曲がある
それをずっとやりたいなと思っていてもやりつくせない
あと100曲くらいは歌いたい歌があると…
それをずっとやりたいなと思って田中晴之さんと1年に1回「Real Blues Duo 」というタイトルで
リアルなブルースをやりたいと思って田中晴之さんと一緒にやってもらってるけど、ステージで1,2曲歌ってもらわないとギャラがでない…笑…システムであるようで

田中晴之さんが次に歌う曲の解説
Jimmy Reedの曲

奥さんに「はいっ!」て言われないとライブ中に歌が歌えないらしい??Jimmy Reed
奥さんが横で歌詞を小さい声で教えているらしい
自分で作った曲なのに…

ホトケさんが添える

昔の黒人の人は字が書けない人も多かったので
曲を覚えなければならない…
たぶん彼は、覚えられなかったのでしょう…
呑んでて…笑…ブルース史上最大の酔っぱらい
肝硬変で亡くなったそうな…
曲はいい曲だと

田中晴之さん
あの時、素直に好きだと言っておけばよかった…という歌

「Honest I Do」



実に美しくて甘い旋律
魅惑的な田中晴之さんの奏でるギターの旋律は
まるで「愛」をささやいているみたい…
田中晴之さんの唄声も甘くていい感じ…

歌い終えて
田中晴之さん一言

たくさんのギャラをお願いします…笑…と
唄は本当に楽しい、気持ちが嬉しくなると…

これに対して
永井ホトケ隆さん
ブルースは、ギターを弾かずに歌った方が楽しいと…
朝起きて、ギターを持つと、キーは自然に「E」になってる…
それで奏でながら自然に歌う
それが健康にいい…と

次の曲は非常につらい曲だと

永井ホトケ隆さん
「お前がでてかんでエエ、自分が出ていく歌」

田中晴之さん
「彼女のところに居候をしてたんですかね…ブルースマンは…」


次の曲は
タイトルはわかんなかったけど
間奏のブルースのリフレインがインパクトがあってたまらない…



歌うは田中晴之さん
めちゃイイ感じ…


田中晴之さん
お約束??の2曲を歌い終えると


その後は

永井ホトケ隆さんが語る

黒人のブルースマンを接待、呑みに連れていったことがあったけど信じられなかったと
呑みにいって横に座った女の子に30分後には結婚してくれって言ってる
結婚指輪をしてるのに…冗談半分、本気半分で…
黒人の人は子供ができると産んでくれというけど金は出さない
どっかに行ってしまう…笑

昔ブルースマンは母子家庭とか、おばあちゃんに育てられたという人が多くて…
というのは…男の人はどっかに行ってしまう…
お母さんも仕方がないから、次の男の人を作る…みたいな…凄い悪循環
どんどん、お父さんのいない子が増える

なかなか真似できないと
日本人でも、そうとう悪い男じゃないと…笑

さらには
黒人ブルースマンには
メンバーにギャラを支払わない人も

次に歌う曲の人はWillie Dixon、ヒット曲の多い人で
若い時に図に乗って、キャディラックに女の子4人ぐらいのせて街を練り歩く…喧嘩っぱ薬、アルバムのジャケットも顔中傷だらけになってる…

俺の彼女は嘘つかないという歌
嘘つきは大嫌いだ
でも、自分自身が嘘ついているやないか…そんな歌


「My Babe」





どことなくミディアムテンポでありながら
躍動感の感じられるブルース

いやあ…次々と
ブルースに溺れて溺れて気分は最高…
まるで…名古屋の「 Monsieur」にいながら
気分はシカゴかミシシッピーのブルースバーにいるような
旅してるような気分に…


強いて言えば…お酒が呑めれば…苦笑


歌い終えて
永井ホトケ隆さんが語る

1975年にレコードデビュー、そのとき最初にレコーディングした曲をと
レコード会社は徳間レコード
もともとは演歌歌手の多い会社
森昌子さんとか、五木ひろしさんとか
そういうところで、洋楽のレコーディングして、どうやろ?と思ってたんですけど
神田にあるそのレコード会社に行くと社員が全員法被を着ていたと
その法被の後ろには「昌子ちゃん祭り」と書いてあって
どうやら、森昌子さんのイベント用の法被のようで
そこは大丈夫かなと思ってたらしいけど
その後、上田正樹さん、有山じゅんじさん、柳ジョージさんといった、ややこやしい人たちもいっぱいいるようになったと…
大きな会社のレコーディングスタジオでレコーディングするのは、初めてだったのでよくわからなかったけど、この歌を歌いたいと思ったそうな

それはB.B.KING
もともとはBessie Smithという女の人が初めて歌った歌
私のことは放っておいてという歌…

当時の黒人にとってハムとベーコンは御馳走だった…
それをすぐに食べてしまって、次の日に何もなくなってしまっても
私のやったことやから、みんなにとやかく言われたくない…そんな歌

「Ain't Nobody's Business」



しっとりとしたこのフレーズ
B.B.KINGのバラード




ホントに沁みる!沁みる!!
もうタマラナイ…



そして続いて

「Everyday I have the blues」



それはそれは
嬉しいご機嫌の
B.B.KING、2連発!!

気分がご機嫌になってくる
嫌なことでも
洗い流してくれるような
最高にご機嫌のブルース
B.B.KING最高!!
永井ホトケ隆さん、田中晴之さん、最高!!







大学ではビートルズのカバーバンドをやっていたと
永井ホトケ隆さん
ウエスト・ロード・ブルース・バンド (West Road Blues Band) の塩次伸二さんが
「ブルースやらへんか」と誘ってきて
それと、さっき話したB.B.KINGから泥沼に…笑

「ブルースの森」に彷徨いこんで
ビートルズのカバーバンドやってたときもこの曲をやっていたけど
まさか、これがブルースだったとは当時気づいてなかったと

本編ラストは

「Kansas City」



みんなで大合唱!!
もう…大盛り上がり!大盛り上がり!

みんながみんな
ジョン・レノンやポール・マッカートニーになった気分で…笑


終わったと見せかけて
ホトケさん、もう一度

♪Hey Hey Hey Hey~



と歌い出す!!
お客さんを
ジョン・レノンやポール・マッカートニーのようなお客さんを煽る!煽る!!


当然、鳴りやまぬ拍手、歓声に応えての

UN

ここでは
永井ホトケ隆さん
若い女子のように???
髪を切った話…

去年、髪を切ったとのこと
急に夜中に切りたいなと思って…次の日に理容院にいったそうな
髪を切って変わったことは
話やすくなったとよく言われるそうな…
以前は、そんなに話しにくかったんか??と…笑


あと職質されなくなったと
それまでは、年に2回くらいは職質を受けていたと
自転車に乗ってると
「君、その自転車どうしたんだ」と、いつも揉めていたと…
さらには、街で配っているティッシュペーパーをもらえるようになったと
それまでは、俺にだけティッシュペーパーをくれない…


この3つのことが
髪を切って変わってよくなったこと…とまとめて


今年、古希、70歳
「blues.the-butcher-590213」というバンドや
ラジオでのブルース番組を13年くらいやってること
今では海外でも聴けるらしい
昨日もミシシッピーのジャクソンで聴いてる黒人の方から、今日はよかったとメールが届いたそうな…凄い時代になったとしみじみ
さらに雑誌「ブルース&ソウル・レコーズ(Blues & Soul Records)」で、4月から連載することになったそうな
70年代の頃の話からすることになってるそうで、赤裸々な女性関係のことは書きません…差しさわりがあるので…と笑わせて
「塩次伸二や近藤房之助の暴露本とか書きたいけど…」とか言いながら
「雑誌の編集者もそろそろこいつ、死ぬやろ?今のうち、書かしておこう??という感じでやってるんやと思う…完全に被害妄想になってますけど…」なんて語りながら


「また来てください、どのくらいやれるか分からないので…
髪の毛と同じ、急に嫌になってやめるかも知れないし」

なんて自虐的なことを口にしながらも


次の曲は「放浪者のこと」
アメリカの大統領とは違う


俺はたいしたものは来てないしちゃんとした帽子も被っていないけど
俺は愛の男だ…という歌


「TRAMP」


いやあ…
最高に楽しかった
永井ホトケ隆さん、田中晴之さんの奏でる
ブルースタイム


この後は
この余韻を残したまま…
この余韻を残したまま…
この余韻を残したまま…


軽四に乗って
一気に我が家へ…



その余韻に浸りながら
一人二次会…笑


芋焼酎だけど…気分はジャックダニエルで…
ブルースに溺れて
お酒に溺れて…

ああ、生きててよかった…笑
(大袈裟な)



写真は
田中晴之さんと














2020冬アスナル金山で@FM「SOLIDEMO×アスナルトレジャー公開録音」にて…宇宙まおさん

2020-08-04 07:19:37 | ライブ
SOLIDEMOの熱狂的ファンでもないのに
SOLIDEMOの熱狂的ファンでもないのに
SOLIDEMOの熱狂的ファンでもないのに


いや…逆に私のよーなオジサンが
SOLIDEMOの熱狂的ファンだったら…ある面、不気味???かも知れませんが…

SOLIDEMOの熱狂的ファンでもないのに


アスナル金山での

@FM
「SOLIDEMO×アスナルトレジャー公開録音」という
ラジオ番組の公開収録
に行く!!





要は…通勤帰りに立ち寄った…
と言う訳…




SOLIDEMOの存在も
実は…この公開収録が…知るきっかけでした…

アスナル金山で

「SOLIDEMO×アスナルトレジャー公開録音」を観るの
これが3回目でして…



1回目は
ゲストの宇宙まおさんを観に…
2回目は
ゲストのRihwaさんを観に




そして
3回目となる今回も
またまたゲストが…宇宙まおさんだったので…
1月というクソ寒い時期の野外ステージのイベントでしたが…
ゲストの宇宙まおさんを楽しみにして
仕事帰りに楽しみにして立ち寄った訳






思えば…私にとって1年ぶりの
「SOLIDEMO×アスナルトレジャー公開録音」観覧
であります…

まあ、ついてみると
1年前のときと同様

立ち見も含めて
観覧席が若い女性で占拠…

客席は…もう…一目見ただけで
「SOLIDEMO」ファンだと思われる方で占拠されてて…


なんか…こんなにいっぱいの若い女性の熱気の中…
後方に立って…オジサンが…
コンビニで買ったホット珈琲片手に…

…これがハコモノの中だったら
熱気で暑くてしょうがないでしょうけど…
ここアスナル金山のステージは外…
夜となればクソ寒い…
でも…お客さんの熱気でちょうどいい感じかも


若い女性で占拠されたSOLIDEMOファンは
光る棒???を振って、めちゃめちゃ熱い!アツイ!!


さてさて

「SOLIDEMO」

若いおにーちゃんたちで…8人組…のユニット
見る時々によって
8人全員いないこともあって…

でも
この日は、8人全員揃ってました…

正直な想いを言うと

なにも8人もいなくても…


「あか」「あお」「きいろ」「みどり」「ピンク」の5人ぐらいがベストじゃないかと…



それ、戦隊ものやないか!…笑



8人もいて
それぞれが動き回るものだから
目が疲れる…笑

と思ってるのは私だけ…苦笑




キャー!キャー!!
黄色い声援が飛び交う!飛び交う!!


でも…よくみかける
アイドルグループと違って
唄が上手い!ハーモニーが心地よい…


かつ…イケメンで
身長も高く…
天は二物を与えたか…って感じ…笑
いや…ダンスもすばらしくて
天は三物も四物も与えたか…って感じ…笑

神様は不公平すぎる…


背も低くて
イケメンじゃなくて
踊れなくて
音痴な男性もいっぱいいてるのに…笑



でも
私が…もし18~20歳の女性だったら
SOLIDEMOの歌に合わせて
キャーキャー喜んでいたかも

だって
背も高くて
イケメンでダンスもよくて
唄も上手い…んだから


歌いながら
踊りながら
プロレスラーのように
客席乱入してくるので…
私も…ハイタッチしちゃいました…笑
誰とハイタッチしたかなんて
わかんないけど…
これ、大ファンだったらめちゃ嬉しいよね!!


そんなイケメンたちが
踊りながらハイタッチしながら
歌う歌は

「世界で一番甘いキス」


そして
二曲目は
バラード

「My Song My Days」



いやあ…ホント歌でも聴かせてくれるのよ
ハーモニーがめちゃめちゃ美しくて…


そうそう
8人全員揃ったSOLIDEMO

この公開収録みるのが3回目でしたが
はじめてみました…


といっても
前回誰がいたのかいなかったのか
さっぱり分かんないんですけどね…


なんでも
このイベントの翌週から全国ツアーがはじまるとか…


そんな自己紹介と
MCを挟んで


1組目のゲスト

「ROYALcomfort」


の3人組…

もちろん、私初めて観ました!知りました…

一人はステージの奥の方でDJやってましたので
フロントはお二人…

歌う歌は
しっとりとしたバラードっぽい旋律から始まる曲




どことなく感じる
ブラックミュージックの匂い…
RAP的要素もいっぱいあるけど
ボーカル力がしっかりしてて
じっくり聴かせる感じも伝わってきてなかなかいい感じの曲調でした…


でもMCは
聴かせてくれた音楽とは
ギャップのあり過ぎる関西弁で
フロントのお二人のMCは
ボケ・ツッコミが…ちゃんと成立してて
いかにも関西人らしい…MC…



で最後の曲は

RAP的要素の含まれた
美しいメロディーラインの曲

もちろん曲名なんてわかんないけど
初めてきいたのに…
ああ、エエ曲だなあ…と思える曲でした…


この後は
SOLIDEMOと「ROYALcomfort」とのトークコーナー


実はこの時
トークは耳にほとんど入ってこなくって
SOLIDEMOと「ROYALcomfort」が並んだ
その身長差ばかり目に入ってきて…
そのインパクトが強すぎて…
たぶん、新譜やら全国ツアーの告知なんぞを
関西人らしくボケツッコミを挟みながらしゃべってたと思うけど…

「ROYALcomfort」のみなさんが池乃めだかさん
SOLIDEMOのメンバーの方が小籔千豊さんにみえてきて???


と…なんだ、その喩え…苦笑




さてさて
その後は
2組目のゲスト
私のお目当ての宇宙まおさん


寒い中ですが
少しの時間ですけど一緒に音楽で盛り上がれれば…と

まずは

「涙色ランジェリー」




フラれた男のことを思いながら
ちょっとだけ未練を残しながらも
爽やかに…さらには…ちょっと強がってる想いを
歌にのせて…

歌詞がちょっとオモシロイ!!


新しい下着を買うのは
もう予定はないけど…とびきりエロいやつをとか


映画を観に行くのは
彼が好きだったアメコミの新作ではなく
とびきりグロイやつとか…


ミディアムテンポにのって
失恋を女々しくではなく
変わった切り口で
率直な気持ちを歌い上げる
ある面、宇宙まおワールド全開の歌…

ここでもMCは
今歌った「涙色ランジェリー」は前回の「SOLIDEMO×アスナルトレジャー」のイベントで歌ったた歌…一昨年に出した曲と紹介して
この後に歌うのは新しいアルバム「永遠のロストモーメント」から

次の歌は
先輩とか職場の上司とかエラそうな奴はどこにでもいると思うけど
そういう人の気持ちになって歌った曲があると

「もう踊れない」



独特のサウンド
独創性のある歌詞

昭和歌謡っぽいサウンドにのせて
まさにこれまた宇宙まおワールド全開の1曲

なんでもこの曲はミュージックビデオを原宿で撮ってて
今日は「SOLIDEMO」や「ROYALcomfort」のようなカッコいい男性でいっぱいだけど
そのミュージックビデオも渋カッコイイオジサンが出てくると紹介し

最後に歌う曲の紹介を

東京のことを歌った歌
キラキラした派手なイメージの東京じゃなくて
宇宙まおさんにとっては生まれ故郷
自分にとって慣れ親しんだ場所がどんどん変わっていくときに感じた気持ちを歌った歌
みなさんにも、かつてあった場所を思いうかべながら聴いてほしいと…
名古屋も名駅のあたり開発が進んでいるけど、そこには必ず思い出があって、そこにいた人がいて、そういうのを忘れたくないなと思って作った歌…


「東京」


唄の中に「東京」が変わっていく前の風景
懐かしさを愛する気持ちも感じながら


♪東京もっと感じたい~




のフレーズがいつまでも心に残る…
初めて聴いたけど
そんな気がしないどこかで…懐かしさすら感じるような
そんな雰囲気のあるいい曲でした…

その後は
宇宙まおさんと「SOLIDEMO」のメンバーとの
トークコーナー


このイベントには去年の2月以来
約1年ぶりであること
ここアスナル金山のステージは眺めがよくて
綺麗な女性たちがいっぱいいるので気持ちよく歌えたなんて語りながら
今年のうちにやりたいことの質問には
魚をさばけるようになりたいと…
こないだ、釣りに行ったとき、魚の口から針を出してる友達をみて
カッコいいと思ったそうで

ここは
「SOLIDEMO」のメンバーの方に
見た目の柔らかい感じとはギャップがある…
この魚の件もそうだし、先ほどのMCでの「エラそうな奴」と言ったことを突っ込まれたりしながらも
話題は新譜「永遠のロストモーメント」
どこか懐かしい、初めてくる場所なのに懐かしいと感じる場所
そんな感じがもてるアルバムにしたこと…
さらには
バンドライブの告知で〆て
お目当ての宇宙まおさんは退場…


この後は
再度「SOLIDEMO」が魅惑のハーモニーを聴かせる…
若い女性のお客さんのボルテージがあがる!あがる!!

♪I LOVE YOU I NEED YOU~




バラードで
美しいハーモニーで魅了する
そのままドゥ―アップ調のアレンジで

「明日はきっといい日になる」


いやあ
ホントハーモニーが素晴らしいのよ!!

背も高くて
イケメンで
唄も上手い…8人組…


そこにダンスをも加えた
最後の曲は


「Girlfriend」




躍動感の感じられる曲
なんといっても特筆すべきハモリの美しさ
そしてサビでは光る棒を持った女性たちとの一体感…
キャーキャー
大盛り上がりしてるステージを眺めながら
公開収録終了後も
キャーキャー大喜びしてたその余韻を味わってる女性たちの横で


私は…宇宙まおさんに…
元気がもらえて大満足!!







でも…翌日


あれれれ
宇宙まおさんの唄に元気がもらえたはず…なのに…
翌日…腰がキツイ!!キツイ!!
キツイ!キツイ!!仕事帰りに立ち寄って
クソ寒い中…
約90分間立ちっぱないしの反動が…

「SOLIDEMO」が歌ってたように
「明日はきっといい日になる」
ことは…ありませんでした…


腰がドーンと重くて…
痛たたた…泣…


ああ、「SOLIDEMO」の熱狂的ファンのように…
立ちっぱなしでも
翌日に…堪えない
若さ???が欲しい…苦笑