40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

フェミニンなのはいけない?

2015-02-16 05:46:12 | おけいこラブ
最近、私は名刺を作ってみました。営業用というより、主に生徒さんに配る用。

来月に参加する、発表会の衣装を手配しました。

新しい振り付けレッスンの、振り付けを製作中です。

以上のことを通して、自分は女性らしいものがとても好きなんだな、とあらためて実感しました。

名刺は、ピンク色に薔薇のイラストがデザインされたものを選びました。
私は、20年代の女性のファッションとか(映画のシカゴetc.)、ピンナップガールのファッションなど、レトロで少しセクシー、でもかわいい感じのするファッションが好きです。だから、衣装はスパンコールとフリルのミニスカートに、ほぼ直感で決めました。
振り付けも自然と、しなやかさとか、やわらかさとか、女性らしい野性味とか、そういうものをどうしても意識する。
と、同時に、いけないことしているような罪悪感がいつもよぎります。

むかし、ある先生からよく言われいました。

「そういうフェミニンな踊り方はいらない」と。

その頃は、一生懸命自分のフェミニンさを隠し、払拭しようとしてた気がします。本当は好きなのに、ダンスド素人だから、ある意味すごく素直に受け止めて。

「フェミニンな表現=いけない、ありえない、ダサい、レベル低い」

「ストロング、エキセントリックな表現=良きもの、高度なもの」

よくわからないけど、ダンスの世界ではそういうものなんだ…そんなふうに無条件に思っていた気がします。

でも、独立して自分で振り付けを創るようになって、誰かのノウハウではなく自分で何でもやらなきゃいけなくなったとき、

「やっぱり女性らしいものが好き」
「女性らしさを大切にしたい。」

と思いました。
ダサいと思われてもいい。自分が美しいと思えるものを追いかけたい、と。

でも、女性らしいものって、反応が好き嫌い別れます。踊りも同様。
だから、人前で踊るとき、人の反応に怯えてしまう自分がまだいます。
特に知らない人の前で踊るとき、大袈裟ではなく本当に「勇気をふりしぼって」人前に立ちます。例えば、体験レッスンの方がいらしたとき、それから外部の催し物に出たとき、他のお教室との合同発表会などですね。

でも反応にとらわれて、踊りに集中できなかったり、そんなことが原因でミスをした時、ほんっっっとに悔しい。
踊りを大事にしたいですね。

乙女チック、ロマンチック、ピンク色、パステルカラー、リボン、レース、フリル…

どうですか?字面を辿っただけでゾワゾワしたあなた。
私はあなたを責める気はありません。
ええ、ほんとうに好みは人それぞれだから。