



前回の記事の続き
さて、そんな不安な状態でもどんどん準備はすすみ、発表会がスタートしました。
本番では後ろ向きのポーズからスタート。
音楽が始まり、ポーズから正面へ振り向いた時、目の前にぎっしりと観客席からの視線が…。
リハーサルからさらにプレッシャーが上乗せされた瞬間でした。
「この人、誰…」
観客席からの視線が、一斉にそんなふうに言っているように思えて、リハより緊張。脚は完全に生まれたての小鹿みたいにガクガク…
「とにかく…どんなふうに評価されようと、とにかく今は6分を踊りきらなければ!」と、その気持ちだけがありました。
楽しむとか、味わうとか、生徒さんも優しくフォローとか、そういう余裕はまったくありませんでした。
踊りの最後に、先生が「なっちゃん!」と声援を送ってくれたのが聞こえた時、少しほっとしました。(先生、ありがとうございます)
リハーサルで失敗したポーズは、練習していたよりゆっくりポーズに移行したことで、なんとか崩れずに済みました。
最後は、ご挨拶の時間をいただけて、クラスや生徒さんや私の紹介ができ、「この人誰?」問題が少し解消できてよかったです。
今回、堤先生の運営するダンスチームや、リアルオファーフォの皆さんのレベルの高いパフォーマンスを見ることができ、私はとても勉強になりました!
ありがとうございました。
この発表会を主催してくださった堤薫先生をはじめ、アシスタントのさおちゃん、共演者の皆さんに感謝です。
本当に、ありがとうございました。