ベリーさんは、クラスによって新しい振り付けのレッスンに入っていますね。
振り付けが覚えられない
忘れてしまう
この2大お悩みは、生徒さんからとてもよく聞かれます。
体験レッスンや新入生徒さんも、まずおっしゃられる不安がこのふたつ。
でも、数年来の古参生徒さんもおっしゃられるので、ダンス人生では常に浮上するお悩みなのでしょうね。
私も100点満点ではありませんが、「自分流で覚えよう」と開き直ってからは、自分としては振り付け覚えが上達しました。
ここで大事なのは、「自分としては」ということです。
スタジオの中で一番とか、誰よりとか、相対的な評価ではなく、あくまで徹頭徹尾「自分目線」で評価しての「振り付け覚えが上達しました。」です。
ですので、これからお伝えする私流の振り付け覚え方法も、誰かには全く適さないかもしれないし、誰かのヒントにはなるかもしれません。
記事:振り付け覚え方法~奈津子の場合~
わたしはスタジオ時代、そのスタジオ専属カンパニーダンサーを目指していまして…
そのために、三ヶ月に一度の発表会に加えて「ダンスの査定」というのがあり、
そのために2ヶ月位で11曲とか、13曲とか覚えなければならない時期がありました。
また、カンパニーダンサーのレッスン生の公演のために、二時間弱ノンストップの振り付けを、振りうつしなしで最初から音楽をかけ、先生が踊るのをぶっつけのようなかたちで覚える、という修行(?)をしました。
そして、スタジオでは「わかりません」「教えてください」は禁句。
先生の意地悪ではなく、自分の目で見てコピーするのが大事という方針で。
メモをとること、録画をすることも禁止でした。
そんな中で、私なりの方法で振り付けを覚えるようになりました。
ポイントは3つ
1一回忘れる
2自分で手書きで舞踏譜を書く
3仮説をたてる
1一回忘れる
新しい振り付けの振りうつしレッスンを受けたら、帰りにでもメモ帳を取り出して書き留めておかないと忘れそう…私は忘れました。
でもじっと我慢。
なにかのついで、なにかをしながらメモしない。
これがけっこうポイントでした。
帰宅し、今日の片付け明日の仕度、にゅうよく、済ませてしまいます。
記録をするのはここから。
2自分で手書きで舞踏譜を書く
思い出しながら、手で書く。
このとき不思議と、脳内に浮上した振り付けが、ピタッと定着するんです。
書き始めると、今日習ったことの何割かは思い出すことができません。
悶絶することもあります。
はじめのうちは、ひとつの動きしか覚えてないくらいです。正直、がっくりきます。
でも、ここでは絶対「私は記憶力ないんだ」とか「きっと、みんなは覚えるんだろうな」とか、ご自分を比べたり、決め付けたり、責めないでください。
ダンスの場合、それをやってしまうと、できることもできなくなってしまうからです。
そして、私の場合はですが、継続してくうちにだんだん思い出せる割合が増えていきました。
舞踏譜を書くときは、文字でも、絵コンテみたいなものでも、やり易い形式、自分流の記号なんかを使うと良いです。
3仮説をたてる
習った新しい振り付けを一回忘れ、帰宅してから譜面に自力で起こす。
ここまで来ましたね。
どうしても思い出せない、何かやってた気がするけど、全く思い出せない。
その部分については、そのままにせず、仮説をたてます。
こんな感じだったかな、
こんな動きが何回か出てくるから、ここも同じかな、
そんな風にして、仮説=自分で作ってみます。
あってるとか、あってないとか、気にしないで、ぽっかり空いた記憶の穴を埋めてみよう、ぐらいの感覚で仮説をたてます。
レッスンに行ったら、仮説部分の答え合わせをします。
たいてい、違ってたりします。
「あ、違ってた」
このとき、この気づきの瞬間、本当の振り付けが頭にピタッと定着するんです。
科学的根拠は皆無です。
不思議だけど、私はそんなふうにして覚えてます。
ご参考までに…(⌒‐⌒)
振り付けが覚えられない
忘れてしまう
この2大お悩みは、生徒さんからとてもよく聞かれます。
体験レッスンや新入生徒さんも、まずおっしゃられる不安がこのふたつ。
でも、数年来の古参生徒さんもおっしゃられるので、ダンス人生では常に浮上するお悩みなのでしょうね。
私も100点満点ではありませんが、「自分流で覚えよう」と開き直ってからは、自分としては振り付け覚えが上達しました。
ここで大事なのは、「自分としては」ということです。
スタジオの中で一番とか、誰よりとか、相対的な評価ではなく、あくまで徹頭徹尾「自分目線」で評価しての「振り付け覚えが上達しました。」です。
ですので、これからお伝えする私流の振り付け覚え方法も、誰かには全く適さないかもしれないし、誰かのヒントにはなるかもしれません。
記事:振り付け覚え方法~奈津子の場合~
わたしはスタジオ時代、そのスタジオ専属カンパニーダンサーを目指していまして…
そのために、三ヶ月に一度の発表会に加えて「ダンスの査定」というのがあり、
そのために2ヶ月位で11曲とか、13曲とか覚えなければならない時期がありました。
また、カンパニーダンサーのレッスン生の公演のために、二時間弱ノンストップの振り付けを、振りうつしなしで最初から音楽をかけ、先生が踊るのをぶっつけのようなかたちで覚える、という修行(?)をしました。
そして、スタジオでは「わかりません」「教えてください」は禁句。
先生の意地悪ではなく、自分の目で見てコピーするのが大事という方針で。
メモをとること、録画をすることも禁止でした。
そんな中で、私なりの方法で振り付けを覚えるようになりました。
ポイントは3つ
1一回忘れる
2自分で手書きで舞踏譜を書く
3仮説をたてる
1一回忘れる
新しい振り付けの振りうつしレッスンを受けたら、帰りにでもメモ帳を取り出して書き留めておかないと忘れそう…私は忘れました。
でもじっと我慢。
なにかのついで、なにかをしながらメモしない。
これがけっこうポイントでした。
帰宅し、今日の片付け明日の仕度、にゅうよく、済ませてしまいます。
記録をするのはここから。
2自分で手書きで舞踏譜を書く
思い出しながら、手で書く。
このとき不思議と、脳内に浮上した振り付けが、ピタッと定着するんです。
書き始めると、今日習ったことの何割かは思い出すことができません。
悶絶することもあります。
はじめのうちは、ひとつの動きしか覚えてないくらいです。正直、がっくりきます。
でも、ここでは絶対「私は記憶力ないんだ」とか「きっと、みんなは覚えるんだろうな」とか、ご自分を比べたり、決め付けたり、責めないでください。
ダンスの場合、それをやってしまうと、できることもできなくなってしまうからです。
そして、私の場合はですが、継続してくうちにだんだん思い出せる割合が増えていきました。
舞踏譜を書くときは、文字でも、絵コンテみたいなものでも、やり易い形式、自分流の記号なんかを使うと良いです。
3仮説をたてる
習った新しい振り付けを一回忘れ、帰宅してから譜面に自力で起こす。
ここまで来ましたね。
どうしても思い出せない、何かやってた気がするけど、全く思い出せない。
その部分については、そのままにせず、仮説をたてます。
こんな感じだったかな、
こんな動きが何回か出てくるから、ここも同じかな、
そんな風にして、仮説=自分で作ってみます。
あってるとか、あってないとか、気にしないで、ぽっかり空いた記憶の穴を埋めてみよう、ぐらいの感覚で仮説をたてます。
レッスンに行ったら、仮説部分の答え合わせをします。
たいてい、違ってたりします。
「あ、違ってた」
このとき、この気づきの瞬間、本当の振り付けが頭にピタッと定着するんです。
科学的根拠は皆無です。
不思議だけど、私はそんなふうにして覚えてます。
ご参考までに…(⌒‐⌒)