40才からの女性のためのひとりサルサ&ベリーダンス・初級教室【amordance】 齊藤なつブログ

もう若くないから…こそ!ダンスしましょ💕ダンスは心の美容液。アモールダンス主宰・齊藤なつのブログ

問屋さんへ行きました

2016-08-01 20:25:00 | おけいこラブ


今日は大変暑く、日中はスコールのような雨に見舞われましたね。
大丈夫でしたか?

私は今日、都内にある衣装用特殊生地と衣装小物を扱っている問屋さんへ行ってきました。

この問屋さんは、多くのダンスの先生御用達のお店。
私は初めて伺いました。

以前他のサルサ教室の発表会に参加させていただいたとき、生徒さんたちの衣装が、色はお揃いでデザインはバラバラ(おそらく各自で用意したもの)で、ヘッドアクセサリーは全員お揃い、というかたちでした。

そのヘッドアクセサリーは、ラメ色の大ぶりなトーションレースを1モチーフずつカットしたものを、アメリカピンで固定していました。

それだけのヘッドアクセサリーでも、バレッタや普段用のヘアアクセをつけるより存在感もあって、グループ衣装としての統一感もあって、とても良いなと思いました。

切ったトーションレースをそのままヘッドにつけるだけなので、裁縫が苦手な人にもいいですよね。

ベリーのほうでは、教室によっては先生や生徒さんの代表が、こうした問屋さんで生地と材料を人数分調達し、作り方をチームメンバーに伝えてダンサー自身が各自で縫う、という形式もけっこうあるみたいですね。

私が幼少時代にバトンチームにいた時は、まず習い始めに衣装用に真っ黒のシンプルなレオタードを先生から購入しました。

そして、パレードや大会など(これが発表会にあたる)があるとき、
先生が描いたデザイン画が母親達に配られて、そのデザイン画に沿って、黒レオタードの前見頃や袖口、襟ぐり、スカートの裾などにスパンコールを縫い付けてデコったものを「衣装」としていました。

パレードや大会が終わると、そのスパンコールを全て取り、また次のパレードや大会がやってきたとき、新しいデザイン画が配られ、新しい飾り付けをする、というシステムになっていました。
要は、土台だけは着回して、表面の飾り付けで変化をつけていたんですね。


ただ、裁縫が苦手な生徒さんもいるだろうし、それなりに手がかかるので、今の私のクラスの生徒さんに、それが必ずしもフィットするとは限らないのでしょうね。

今日私が問屋さんへ伺った理由は、ネットショップでのグループ注文では間に合わなかった場合のことも考えて、いろいろな手段を視野に入れておくため。
グループ注文は在庫が1枚足りないだけでも注文できないし、場合によっては注文から到着まで通常の買い物より時間がかかることがあるのでね。

なので今日は下見。
自分用のものだけ少し購入しました。

先に述べた、ラメ色のトーションレースもいろんなデザインが沢山ありましたよ~✨
見てるだけでときめいてしまいますね。

今は浅草サンバカーニバルが近いらしく、サンバの羽とか昆虫の羽っぽい立体モチーフとか、珍しい装飾材料がたくさんありました!

私個人的には、店内で展示されていたレオタードの型紙が欲しかったのですが、型紙はおいてないんですって…
マジかー 残念

店員さんはいぶかしげな様子で「型紙は…置いてないです…」と。
私、ちょっと怪しまれたらしい。


でもね、レオタードは使えるんですよ。
私はベリーネット用のレオタードを2枚もっています。
今はお腹を覆う役割以上に衣装として、デザインの一部として着られることが主流になりつつあるんです。
だから、色つきだったり、ストーンや装飾がついていたり。
お腹を出したくない年代の生徒さんにも、とてもいいと思うんです。
もし、レオタードの型紙があれば、それをアレンジしてレオタード式ベリーネットが作れるんじゃないかと目論んでいたのです。

ベリーネットは、もともと腹部を露出して踊ることが禁じられていた時代のエジプトのベリーダンサーが着用していた、ヌードカラーの薄手の腹巻き状の着衣のこと。
これをつけないベリーダンサーは逮捕されてしまうほど、厳しい法律が近年まであったそうなのです。

ベリーダンスのイメージとして一般的な、あのセパレート型のスタイルは、ショービジネスの盛んなアメリカから中東に、逆輸入されたものなのだそうです。
手元の資料イラストを見ますと、それまでのベリーダンサー衣装は、ストンとしたワンピースに帯のような布を腰に巻いたスタイルだったようです。


問屋さんのお客さんは、意外にも男性客の姿も。
コスプレイヤーらしきお客さんもいましたね。
皆さん真剣な表情ではあるものの
「何を作ろうかな🎵」「どんなふうに作ろうかな🎵」というワクワク波動を出している、そんな雰囲気でした。

見ているだけでも楽しく、気付いたらかなりの時間が経過していました!

「衣装素材」といっても、ほぼ完成された状態のものもたくさんあるんですね。
生徒さんと一緒に相談しながら見ても楽しいだろうなと思いました。

発表会はまだ開催できるかどうかわからないですが(まだ参加生徒さんを募集している段階です)、
これも勉強のうちと思えば無駄ではなくなると思うので。

さて、今日は昼食に立ち寄ったカフェで初めてガパオライスなるものをいただきました。
おいしかったな~

これがガパオライス↓