按 配

このところ　季節の変わり目だからでしょうか　お見舞いやお別れが　続いています。
穴熊さんの　同窓の方や知人　ご近所と　義理のある方がたです。

自分達も　いよいよ覚悟して　その日の来るのを　納得して迎えたいものだと　心の片隅では　思っているのですが　どこかではまだまだ関係ないと　否定する自分が居ます。

昨日は　我が家流の餃子を作りましたが　合い挽き肉はこれくらい　皮は二袋　韮は
これくらいと用意して　作り始めましたが　皮一袋　２５個分を作り終えて　年寄り
二人なら　これで十分ではないか　ほかにおかずもあるし……と　結局　それで餃子作りは
おしまい。

計画性のない私は　残った具と皮を　冷凍庫へ入れました。
作る皮の枚数と　中の具の量がぴったり　と言うことは　まずありません。

おはぎを作るときも　もち米の量と餡子の量が　合いません。
もち米が余れば　黄な粉をまぶしたり　青海苔でごまかしますが　餡子が残れば
冷凍庫に直行です。

お通夜のお返しの　挨拶状を読みながら　故人は人生の色々なことを　按配よく終えられたのだろうか　とか　いい人生だったと　満足だったのだろうか　と思いをはせています。
神様は　嬉しいことから悲しいことを差し引いて　ゼロになるように　しておられる。
と　聞いたことがあります。
残された者への　心遣いでしょうか。

とてもいいお天気の今日です。
毎日が休日の私たち　混み合う連休はゆっくりしています。
其の分　小さな家庭内　紛争が　多くなりそうです。