頂き物
2011-07-12 | 自然
お中元の季節です。 つつましい年寄り二人の生活ですが 日本人特有の義理と人情は欠かせません。
そこで義理ある方への 盆暮れのお届け物は欠かせませんが 悩みの元でもあります。そこで 私は 毎回同じものです。 先様はなんと思っておられるか 気にはなります。
それに比べて わが子からのものは 喜んですぐ開封してしまいます。 私達の食いしん坊が分かっているのか 食べ物が多いのは 歓迎です。
先日 最後に勤めた職場の 私の後に勤務していた方から 思わぬ届け物がありました。 私より 一回り若い方です。 無事に 定年を迎え 退職したとのこと。 お付き合いは 十年以上疎遠になっていました。
手紙が添えられ 私へのお礼と感謝 それにクッキー缶とハンカチが 添えてありました。
感激してしまいました。 小さな団体の事務所は 従業員六人ほどで 一切を任され 気苦労の多い職場でした。
私は仕事を離れて 訪ねもせず 電話もせず かかわりを避けていましたが 従業員のことを考え 色々配慮していたことを 覚えていてくれたのです。
早速お礼の電話をして 手紙を書きました。 機会があったら お昼でも一緒に出来るといいですね。 と一言添えて。
我が家の草の中の カサブランカ 咲き始めました。 こんな派手な花 家の中には 似合いません。 そのまま眺めることにしましょう。