端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

木槿忌

2016-08-23 | 思うこと

昨日は 私の大好きな 向田邦子さんの命日でした。

その日は 今なお 向田邦子を惜しむ人に 木槿忌と呼ばれています。

聡明で 人間の心のひだを読む 数々の随筆や 小説は何度読んでも 飽きません。

長女で 生まれた向田邦子さんは 料理の手伝いもされていたらしく 数々の料理本は 簡単で おいしいおかずの数々が載っています。

これは 私の定番もなってる 若芽の炒め物です。

お刺身わかめと言われる ちょっと上の若芽を 水で戻します。

口に合わせて 切り 中華鍋にオリーブオイルを 左手に鍋蓋を持ち 温度の上がった 鍋に一気に若芽を入れます。

右手に 菜箸を持ち 数回混ぜ 花かつをを入れ鍋の淵から だし醤油を入れ 味をみて 最後にごま油を 垂らします。

これが おいしいのです。

早春の 生の若芽の時期は よく登場する 我が家のおかずです。

ご本人 不在で ペンを握られることもないのに いまだに向田邦子著の本を探していますが そんなファンは私ばかりではないようで

過去の雑誌の 向田邦子さんの 対談集を集めた本が 没後35年を前 アマゾンに出ていました。

すぐ 注文し 読んでしまいました。

何度も表紙をなぜて 向田邦子さんを 偲んでいます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする