端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

手 紙

2017-06-16 | 自然

久しぶりに 私に手紙が届きました。

そりゃ ダイレクトメールや デパートの安売りの案内などは 郵便屋さんが届けてくれますが 昔の白い二重の封筒で 万年筆の

墨痕も鮮やかな 達筆です。

裏返して 差出人を見ると その前の日に我が家を訪ねてくれた 友達からでした。

三人で 色々近況をおしゃべりし しばし昔に戻っていました。

60才まで勤めていたころ 仕事の関係で 交流のあった友達ですがそんなに密な友達ではありませんでした。

カラッとした性格の彼女 大きな病を乗り越え 職業訓練所で 洋裁を学び 縫物をしています。

常に前向きの彼女に 年上の私が教えられねことばかりです。

手紙は 我が家を訪ねたお礼を 一筆したためての ものでした。

こりゃいかん 私もお土産などいただいていたではないか ……。

便箋を出し 封筒を出し 万年筆のインクの具合を確かめ 返事を書きました。

手紙を書くことはこんなにも 胸をときめかすものか 改めて 感じました。

時には 心静かに 手紙を書いてみようと 思いました。

我が家の 墨田の花火です。 愛らしい花をつけています。

梅雨本番ですが 今のところ当地は 雨が少ないようです。