穴熊さんの 姪は大きなお茶農家に嫁いでいます。
定年後の穴熊さんは手伝いに行っていましたが 高齢になり今は それはありません。
この時期 新茶が出来上がると 届けてくれるのです。
うれしい夏の始まりの便りです。
私の地方お茶農家が多く 台地の畑に緑のお茶畑が広がっています。
若者のお茶離れや 生活が多様化して色々な飲み物が出回り お茶農家も大変なようです。
人生 残り少なくなり 急ぐこともありません。 ゆっくりとした時間を作り 美味しいお茶でもいただきながら新緑を 眺めましょう。
そんなことを 考えながらラジオの人生相談を聞いていたら 回答者の女史が 奥さん 「人生フルーツ」という ドキュメント映画を
ぜひ見なさいと 指南していました。
あちこち 検索していたら ありました。津端 修一さん 英子さん ご夫妻の穏やかな生活を 聴きかたりした本です。
高齢のご夫妻が そろそろ人生を畳む時期になって ご夫婦の時間を大切に 大切に しておられることが 手に取るように伝わってきます。
親 子供 兄弟は 血がつながっていますが 連れ合いは元元他人だっ人 縁あって一緒に生活していますが 同じ釜の飯を食っていれば
血縁以上に 情がわいています。
津端さん ご夫婦もこの本の後 ご主人がなくなられています。
きっと ご主人と一緒だった時の生活と変わらず お元気であることを 祈らずにはおられません。
「人生フルーツ」の映画 5月に 宮崎の映画館で 再映の予定を見つけました。 楽しみです。