近頃 幼いころからの 俳優さんや女優さんの訃報を聞くことが多くなりました。
聴力 視力 歯 おしゃべりは 大丈夫ですが それ以外は 危ないものです。
家の中で 威張って歩き左足の小指を椅子の足に引っ掛け 涙を流しましたが ここのところは薬指に我慢してもらって
小指と一緒にテーピングをしております。
左手は風呂がぬるいと お湯の栓を開けたら 右腕を引くのが遅かったか お湯で軽いやけどですが 年寄りの証拠です。
そんな現実に いよいよ終活をしなければと かたずけを始めました。
まずは 本だと 沢山の思い出の本を 町の図書館に 持っていきました。
戦後 日本中が貧しい時代 小学生でした。 本が欲しくて母にねだっても ぎりぎりの生活では買ってもらえませんでした。
大人になったら 絶対好きな本に 埋もれたいと書斎の 二面の本棚は 私の本で埋まっていました。
学のない私ですから脈絡のない 主張のない本たちです。
そして 11月3日には 町の図書館の中庭で 本の無料提供がありました。
又 自分の本に会えるかもねーと 出かけたらありました。
「功 大好き」が目に留まり 著者の訃報を 聞いた日でした。
そして 私が無料でいただいてきた本
雑誌の 古いサライ クロワッサン そして絵本です。
この絵本 作者が 灰谷 健次郎 絵が 長 新太 の絵本です。
新聞も 読むことができなくなったとき この絵本のページを めくるつもりです。
もう 本は買わない 図書館で借りる 雑誌は まあ読みたいものがあれば 買うと 決めたのに アマゾンの誘いに乗って
買いました。
12月には 寅さんの映画も 封切られるとか 寅さんが訪ねた 日本の古い良き町を集めた本です。
想像力と この本で 旅をしようと思います。