やったー という感じです。
田舎の 家には必ず果樹の木が植栽されています。
柿 みかん イチジク ビワ 桑の実 なつめ などありますが 私が子供のころは おやつなどと言うしゃれたこともなく
もっぱら 季節の果物でした。
先日 隣町で買ってきた小さめの渋柿 皮を丁寧に剥いて もったいないような紐で くくり鍋に熱湯をたぎらせ 子供を湯船に入れるときのように 一 二 三 と20まで数え キッチンペーパーで拭いて 南側の廊下に 洗濯ものと一緒に干していました。
干したのが 金曜日 食いしん坊の私が見つめていますが 「まて」ができない私 今朝そーと一個 口にしました。
美味し― 甘い 。
以前から 渋抜きは 焼酎にへたをつけて ポリ袋に入れ密閉して 日向に転がしていました。
これは完全に 干し柿にしょうと思っていたのですが なにせ 温かい私の地方です 寒く冷たい風がないと 出来ないようです。
しかし 熱湯につけて渋を抜く方法は 昔からやっていましたので この方法でも 抜けるようです。
表向きは 歯の弱い家人に何とか季節の柿を 食べさせたい 思いなんです。なんて 表向きは言っていますが
私が 食べるのです。