端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

渋を抜く

2019-11-11 | 食べ物

やったー という感じです。

田舎の 家には必ず果樹の木が植栽されています。

柿 みかん イチジク ビワ 桑の実 なつめ などありますが 私が子供のころは おやつなどと言うしゃれたこともなく

もっぱら 季節の果物でした。

先日 隣町で買ってきた小さめの渋柿 皮を丁寧に剥いて もったいないような紐で くくり鍋に熱湯をたぎらせ 子供を湯船に入れるときのように 一  二  三 と20まで数え キッチンペーパーで拭いて 南側の廊下に 洗濯ものと一緒に干していました。

干したのが 金曜日 食いしん坊の私が見つめていますが 「まて」ができない私 今朝そーと一個 口にしました。

美味し― 甘い 。

以前から 渋抜きは 焼酎にへたをつけて ポリ袋に入れ密閉して 日向に転がしていました。

これは完全に 干し柿にしょうと思っていたのですが なにせ 温かい私の地方です 寒く冷たい風がないと 出来ないようです。

しかし 熱湯につけて渋を抜く方法は 昔からやっていましたので この方法でも 抜けるようです。

表向きは 歯の弱い家人に何とか季節の柿を 食べさせたい 思いなんです。なんて 表向きは言っていますが

私が 食べるのです。

 

コメント
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