端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

サッカー

2011-07-18 | Weblog

私が 育った時代 子女がサッカー競技をするなんて  考えられ無いことでした。

まして 日本の 女子のチームが 世界で戦うなんて 考えられないことです。 

今回 世界大会で次々と 上位に勝ち進む 「なでしこジャパン」に 頑張れの声援を送っていましたが 今朝は 決勝戦。

枕元のテレビで見ていましたが アメリカに先制点を入れられ 見ているのが 可愛そうで消しました。 

そして すぐ 起きだし台所に立ちましたが やっぱり気になり テレビをつけると 同点です。 それからは テレビに釘付けです。  ルールも良く知らないのに 「それーいけ」と 大きな声で 見ていました。

日本のプロ野球球団に 在籍していたアメリカ人の選手が アメリカのチームで 活躍してインタビューで 「日本にいるとき 我慢と言うことを知りました。」 と答えていました。

その時 気づきました。 我慢する 辛抱する 恩返しをする 手助けをする 分かち合う 順番を待つ 努力をする などこの震災で 沢山の 日本語の素晴らしさを 外国の人たちに教えられた気がします。

「なでしこジャパン」には コツコツと努力することの大切さを 教えられた気がします。

ポーチが出来上がりました。


出会い

2011-07-16 | 思うこと

昨日は どうしても出かけて済ませておきたい用事で 宮崎市まで 出かけました。 我が家から バイクに乗って バスを乗り継いで 小一時間かかります。

九時過ぎのバスは まばらなお客です。 運転席のすぐ後ろが 私のいつもの席です。 たまに 町まで出かけるのですが 其のたびに 車窓の町並みが変わっています。 あそこには元なんがあったかしら と考えることばかりです。

途中 そろそろ混み始めた頃 私の隣に 上品なご婦人が座りました。 スマートなそのご婦人に 私は 「すみません」と 言いつつ 大きなお尻を浮かせて 窓際に寄せました。

するとそのご婦人 「どちらまでですか?」と話しかけられました。 「一寸デパートまでです」と私。

私が降車するとき 通路側の方には 立って頂かないと 降りられないので それをを配慮しての ことだったようです。 

今度は私が訪ねました。「どちらまでですか?」 

「○○までです。 フラの教室に通っているのです。」とのこと 道理で スマートで 髪型も それらしいものでした。  シーガイアでフラの大会があった話 私の町でも 県内の フラの大会があった話 聞けば 本場の ハワイにも行かれたとのこと 私まで誘われてしまいました。

「お昼は お友達とご一緒ですか?」 との私の質問に 携帯を見ながら 「コレが その相談です。」 とにこやかに 話されました。

私は バス停に着き 降車しましたが 動き出したバスを 見送りつつ 手を振ったら あの方も 私に手を振って いました。  たまたま座席が隣だっただけの出会いでしたが 人との出会いなんて そんなものだと思います。 なんだか嬉しい出会いでした。

バックが出来上がりました。

 


あれ?

2011-07-14 | 思うこと

昨日は 役場からの集団検診の日でした。 朝食抜きで朝早くから出かけました。集落ごとに指定の日が決まっているので 顔見知り方ばかりです。

受付を済ませ 身長 体重 血圧 採血 尿検査 問診 そしてバリュウムを飲んで 胃の検査です。私は この胃の検査が苦手で ここ数年は 直接カメラを飲んでいましたが 今年は久しぶりに バリュウムを飲んでの 検査にしましたが やっぱり 難儀でした。

最新の 胃検診専用のバスで バリュウムの量も 以前より少なめでしたが  夜まで体調が戻りませんでした。

ところで 身長が3cmも短くなっていたのには 吃驚。 年を重ねて姿勢も悪くなっているのでしょうか  その代わり体重は バッチリ 増えていました。

オークションで 手に入れた 型染めの布 二枚です。


空芯菜

2011-07-13 | 食べ物

数年前から 我が家の菜園畑に登場の 新顔の空芯菜です。 今年初めての収穫です。

南の国の野菜らしくて 暖かくなって種をまき 秋のそよ風が吹くころまで 成長する野菜です。 朝顔の親戚らしくて 秋口につける花は 野菜と思えない 可愛い花を付けます。

何で気に入っているか 簡単料理で美味しいのです。 適当に切って 少しの油を敷いた中華なべに ベーコン にんにくを炒め 空芯菜をいれ 塩コショウをして ほんの少しの出し醤油を回しかけて 出来上がりです。 

東南アジアの映画を見ていると 食いしん坊の私は アレはきっと空芯菜だと 想像しています。 若い方には 認知度の高い野菜のようですが 私が子供の頃には 無かった野菜です。

なんといっても 真夏の青物野菜の無い時期に 沢山収穫できることです。 名前のとおり茎が 空どうになっていますので 大きくて堅くなったものは 斜め切りにして 海老などとかき揚げも おススメです。


頂き物

2011-07-12 | 自然

お中元の季節です。 つつましい年寄り二人の生活ですが 日本人特有の義理と人情は欠かせません。

そこで義理ある方への 盆暮れのお届け物は欠かせませんが 悩みの元でもあります。そこで 私は 毎回同じものです。 先様はなんと思っておられるか 気にはなります。

それに比べて わが子からのものは 喜んですぐ開封してしまいます。 私達の食いしん坊が分かっているのか 食べ物が多いのは 歓迎です。

先日 最後に勤めた職場の 私の後に勤務していた方から 思わぬ届け物がありました。 私より 一回り若い方です。 無事に 定年を迎え 退職したとのこと。 お付き合いは 十年以上疎遠になっていました。

手紙が添えられ 私へのお礼と感謝 それにクッキー缶とハンカチが 添えてありました。

感激してしまいました。 小さな団体の事務所は 従業員六人ほどで 一切を任され 気苦労の多い職場でした。

私は仕事を離れて 訪ねもせず 電話もせず かかわりを避けていましたが 従業員のことを考え 色々配慮していたことを 覚えていてくれたのです。

早速お礼の電話をして 手紙を書きました。 機会があったら お昼でも一緒に出来るといいですね。 と一言添えて。 

我が家の草の中の カサブランカ 咲き始めました。 こんな派手な花 家の中には 似合いません。 そのまま眺めることにしましょう。


もやし

2011-07-10 | 食べ物

昨日 立ち寄ったスーパーで 「もやし3袋で100円」と 目玉で並んでいました。 一袋に割り算をしてみれば そんなに安くないのに すぐ騙されてしまうのが私の悪い癖。案の定 籠に入れてしまいました。

そこで今日は いやなもやしの根きりをする羽目になりました。それも夕方 見事な大ぶりのパプリカを 頂き もやしの出番になったのです。 

こんな行き当たりばったりの私の性格 年を重ねても そのままです。 熱しやすく すぐさめ 諦めが早く 考えが浅く 人の煽てにすぐのってしまいます。  結局単純な人間なのです。

今夜の一品は もやし炒めです。

 

 


ほうずき

2011-07-09 | 自然

同じ釜の飯を 何年も一緒に食べていると いまさら一緒に出かけるなんて 此方から丁重にお断りしています。

それでも やむなく一緒に出かけなければならないことが たまにあります。 今日は 隣町まで 二人仲良く  いつもの軽トラではなく 乗用車で出かけました。

用事を済ませて 木城町の温泉「ゆらら」の隣の 「菜っ葉屋」で ほうずき市を 開催中とかで 寄ってもらいました。

今は 着色を早めるために 薬剤を散布しているので 綺麗な色つきです。 子供の頃のようにがくを破ってみると 中の実は小さいものです。 それにしても ほうずきは子供の頃を 思い出させる 懐かしさがあります。

立ち寄った西都原公園は 沢山のひまわり畑に 変身していましたが 夏休みが 満開になるような まだちらほちの開花でした。

どこに出かけても 家飯の穴熊さん お昼ごはんは しっかり我が家です。 


言 葉

2011-07-08 | Weblog

ある国の 大臣が 自分の発言した言葉で 色々問題があるとして 辞任されました。

そういえば 学校教育の中で 読む 書くは習った記憶があるが 話すことは 習わなかった気がします。

尋常小学校出身の母は おしゃべりの私に 「丸い卵も切り用で四角」と もっぱらことわざで教育していました。 

女の おしゃべりの中で  何が言いたいの、 結局なんなの、 そこまで言わなくても、と思うことが よくあるけど 結局それも おしゃべりの楽しみの一つになっています。

年を重ねるにつれて 廻りの人に 棘のある言葉で接してるのではないかと ちらちら反省している私です。

そんな時 方言は便利です。 少しきついくらいの言葉で 言っても なんだかふんわりと暖かさを感じるから 不思議です。

 


2011-07-07 | 食べ物

春の使者の筍 冬の終わりから 初夏まで色々食卓に登場しますが 昨日お友達から 当地で<ガラ竹> と呼ばれる 筍の乾燥したものを頂きました。

この筍は 手ごろな太さで 里山のあちこちに芽を出します。 茹でて料理に使いますが 癖がない分 どんな料理にも あいます。

昨日頂いたのは 其の茹でたものを 乾燥したものです。 水につけそのまま茹でて 一晩置き 細く切り 油でいため 煮たものです。

この時期 何度か茹でて 日干しに挑戦しましたが 梅雨時期で だめでした。 お友達は椎茸農家の 乾燥機に 入れていただき 乾燥しようで 綺麗に仕上がっていました。

山間部の 農家ではわらび ぜんまい 筍 くさぎな など 茹でて 乾燥し保存食を上手に作っておられるようです。

特に煮含めた 「煮しめ」は本当に 美味しいと思います。

この筍も お寿司の上に乗せた 筍寿司も おススメの 料理です。


ツロー

2011-07-04 | 思うこと

田舎のJAバンクや郵貯の待合室に 七夕の笹の葉が揺れています。 近くの保育園の子供達が 届けたもののようです。 そうです もうすぐ七夕ですね。

始めて お盆を迎える家では 仏様が七夕の日に あちらの国を 旅立たれるとかで 準備を始めます。

親戚や 親しかったご近所は 手ごろな提灯を買い求め 七夕の日の夕方届けます。 主は 青竹を切って来て 座敷の鴨居に渡し 頂いた提灯を下げます。

故人を偲びつつ 冷たいソーメンとビールで軽く接待を受け お盆の接待の招待を受けるのです。  

そんな提灯の中に 必ず欠かせないのが このツローです。 この土地独特のもののようです 故人に近い身内が 準備するものだといわれていますが 一人で買うものではないと 言われています。 

今は 提灯を届けても お墓で燃やすこともできず それなりの金額を「お提灯料」として届けています。

つい この前まで 初盆は 近所の女衆が料理を作り 提灯を沢山下げて 故人を偲び 接待を受け 日が暮れると墓まで長い行列を作り 子供達は争って お目当ての提灯を ゲットしたものです。

遠い昔の話のようになってしまいました。

集落では 今年二軒の家で 初盆を迎えられます。