端布に恋した私

小さな端布を 縫い集めてつくるパッチワークは 
私の楽しい趣味の一つです。

手提げ

2014-12-08 | 趣味

刺し子の練習にと オリンパスの刺し子の手提げキットを買っていました。

忙しい時間の合間に 少しづつ 針を握っていましたが ようやく出来上がりました。

布に 薄くプリントがしてあるので それにしたがって 刺していけばいいのですが 家の中の暖かいところをあちこち猫のように探して 持ち歩いていましたら だんだんプリントが薄くなり 早く仕上げなければと 一気に仕上げました。

裏を付けるようには なっていませんでしたが ありあわせの布で 裏をつけました。 ポケットもつけました。

アップで見ると 下手なのがよーくわかります。

バックや 古布の 洋服にワンポイントの刺し子を入れるのもいいかなあーと 思っています。

幅30㎝ 深さ32㎝ です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ため池

2014-12-07 | 自然

我が家の田んぼに 大事な水を供給している ため池です。

広く 平地の田んぼは 耕地整理がされ 田んぼの隅の水栓を開けば すぐに水が流れ出ますが 里山のひだのようなところに存在する田んぼは 昔からの ため池の水に頼っています。

遠い北国から わたってきた鳥たちが静かに羽を休めていますが 禁漁区ですから のんびりとしています。

穴熊さんの水利組合はこんな大小の池を 数個維持管理しています。

サラリーマンの家庭に育ち過ごした私 稲作に水が必要なことは知っていましたが その水をどこから配水しているのか全く関心がありませんでしたが

大したものです 近頃は 見知らぬ土地を訪ねるとき この田んぼどこから 水を供給しているのか一番に気になります。

稲作が 大事にされていたころは 秋に池の栓を抜き「池干し」 が大事な行事でした。

水が抜かれた池には 沢山の魚やウナギが のた打ち回り バケツに入れられていました。

池の底の泥も かき回され 秋の楽しいレクレーションでした。

今は 「池干し」も実施しすることはありません。 池の水神様への感謝の 記念祭も済み 今日は今年最後の 堤塘の草刈りに 朝早くから 穴熊さんは出かけました。

夕方までの 一日作業です。

稲作が軽んじられ 放棄された田んぼが多くなり それに伴い こんなため池も 管理が届いていないようです。

そんなため池が災害の要因にもなっているようです。

国もこれではいかん と色々考えているようですが こんな池の管理になんの 手助けもありません。

一日 怪我のないように 済めばいいがと ストーブに抱きついている私です。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大 根

2014-12-06 | 食べ物

焼酎の原料の芋 黄金千貫の収穫が終わると 畑の大根の出番です。

大根畑の 中に大きな櫓が組まれ 干し大根が始まります。

冷たい西風は 大歓迎ですが 寒すぎて凍りつくのは許されません。 油断のならない仕事です。

干し大根で 漬物工場に行く大根とは別に 生のまま漬物工場に行くものもあります

この時期近所の女衆は 大根引きにお声がかかります。

首まで真っ白の漬物用大根はスタイルが重視されます。 首は小さく まっすぐで尻尾の近くがふっくらでと 消費者のわがままを 聞き入れています。

そんな畑で 二割ものとなったものを 「漬物に漬けないよー」 といただきます。

大きな樽に つけましたが  それでも小さい 半端なものは 乱切りにして つけました。

皮を向いて 塩漬けにして 重石をしっかりし 水が揚がれば お酢と砂糖出し昆布 唐辛子でつけました。

漬物専用の大根は 美味しい漬物になります。

暦が12月になった途端 寒くなりました。 何やかや 忙しく 落ち着きません。 今年の暮れは大掃除は免除になりそうですが それでもやっぱり 気ぜわしい 12月です。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦 果

2014-12-02 | 自然

秋祭りはにぎやかです。

昨日の 秋祭り 神楽が 何番も舞われて 神様を慰めます。 外は珍しく冷たい風が 枯葉を吹き飛ばしています。

舞手も汗びっしょりです。

クライマックスは 外での蛇きりです。

太刀を腰に 面白くおかしい舞は 見物人の 掛け声も飛び交います。

切られる 運命の 蛇の夫婦が 控えています。 見物人が 頭としっぽを引っ張り 囃し立てます。

丁度腹の部分に 太刀を振り下ろしますが 一度では切れません。

二回 三回振り下ろして 退治します。 残骸は家畜のエサにしたり 畑に蒔いたり 縁起物です。

そして 最後はせんぐまきです。

今年100才の はるこさんや 若い孫が厄年とか 働き盛りの男厄とか沢山奉納の せんぐがまかれます。

レジ袋を片手に いつの間にか 沢山の人です。

これを拾うのは 格闘技です。 素早く 下を向いて 目配りが大事です。

終了後の 袋の中身の多さで どれだけ素早い人間か わかるような気がします。

冷たい風の中 無事に秋祭りの大祭の 講番を終え 疲れました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014-12-01 | 思うこと

箍 たがと読みます。 すぐ読めた方は偉い そしてその意味の分かったお方は 大したものです。

まだ子供のころ 夕方まで遊んで 遅く帰ると 母に箍が緩んでいるのではないかと 叱られていました。

今日の祭りの賄の お寿司を作るために すし桶を出してみましたら 大きな針金の箍はしっかりしまっていますが 左の真鍮の輪の方は ゆるゆるになっています。

早速夕べから 水を張って箍をしっかり締めました。

神社の 清めのお手拭も新しくし 早朝から4軒で 頑張っています。  宮司さん神官さん 氏子の代表のお二人 頑張って準備中です。

私は 自宅でお寿司を混ぜていますが 2升分の飯を 何回かに分けて作ることになります。

残りの 5合を炊飯中です。  このお寿司 味噌汁 鱠 お漬物 と手作りの お祭りランチです。

1時になれば 集落の人々が集まり こり一年の 収穫の感謝をし 家族の家内安全を祈念していただきます。

そして神楽が舞われ せんぐの餅まきがあり 庭の広げたシートで 皆で酒づきを傾けます。

同じ集落に住んでいても めったに顔を合わせることもありません。

お喋りが弾みます。  穏やかな田舎の晩秋の一日が 過ぎていきます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする