超人日記・俳句

俳句を中心に、短歌や随筆も登場します。

#俳句・川柳ブログ 

<span itemprop="headline">ブルーノ・ワルター・エディション、ベームの田園、記憶の修繕</span>

2015-02-17 17:59:33 | 無題

最近、ブルーノ・ワルター・エディション(韓国盤)をよく聞いている。
ワルターのベートーヴェンの田園、マーラー選集などは聞くのが快感である。
ベートーヴェンは英雄も運命も七番もテンポが適正で凄く良い。
写真はオリジナルジャケットではないが、一枚一枚違うワルターの写真が使われている。
紙ジャケに内袋がついた丁寧な作りの箱物である。
隠居後はブルーノ・ワルター・エディションだけ抱えて引き籠ろうかと思っている。
いや、ギュンター・ヴァント・ライヴも必携だな、これが。
私の好きな指揮者はブルーノ・ワルター、ギュンター・ヴァント。
カール・ベームも捨てがたい。それにオイゲン・ヨッフムとラファエル・クーベリック、
ベルナルド・ハイティンクといったところ。温厚な指揮者の全集物が好き。

カール・ベームの田園聞いてますと書いたら、
温厚な指揮者の意外に熱い演奏を聴くと得した気分になる、
特にベームやハイティンクの指環は
意外に熱くなる瞬間があって嬉しいと書いてくれた友人がいる。

ハイティンクのニーベルングの指環は持っているけどまだ聞いていない。
カール・ベームの指環はほしいけど持っていない。
内田光子のシューベルト作品集も好んで聞いている。
内田光子の孤独な打鍵はシューベルトの人懐っこい旋律に寄り添っている。
ブルーノ・ワルターの英雄、運命、田園、七番、第九を聞いて、
珈琲を飲んで中公の世界の名著を何冊か読んで、忘れ掛けた知識を継ぎ足している。
時間が空くと忘れ掛けた記憶の修繕をしながら、地味な指揮者の全集物を聞いて過ごしている。

遠き日の記憶の地図を書き足して地味な指揮者の全集に酔う



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