先日見舞いに行ったら母はシャキシャキしてしゃんしゃん歩いて陽気に笑っていた。
今日はクラウディオ・アラウのベートーヴェンを聞く。
1枚目のトラック12の5分前後が音飛びをするので磨いたら傷が広がった。
音飛びのことはあきらめよう。
カール・シューリヒトとハーグ・フィルのブルックナー7番をデンオン盤で聞く。
シューリヒトのブルックナーはデンオンの7番、EMIの8番9番が素晴らしい。
8番9番は静謐だが、ハーグ・フィルとの7番も鄙びていて泣ける。
ヘンスラー社からSWRのブルックナー・ライブが出ている。
4番5番7番8番9番を持っている。
4番5番はスタジオ録音がないのでこれは貴重である。
ハーグ・フィルとの7番が泣けるくらいいいので
SWRのライブもまた聞いてみよう。
Eテレでパーヴォ・ヤルヴィとN響のマーラー復活見る。
丁度ほぼ丸々見れた。
これはラジオで聞いて結構よかったので映像で見れて嬉しい。
歌詞も字幕付きで親切である。
この世では皆悩んでいる、この世では皆苦しんでいる、
それならいっそ天国へ行こう、神から生まれて神に帰るのだ、
私たちはよみがえる、私たちはよみがえる、神の光に飛び込んでゆこう
ああ、そんなふうに歌っていたのか。
パーヴォ・ヤルヴィはフィナーレのあとブラボーと自分に言い聞かせるように
自分で言っていた。なかなかいいもの見た。
今ハイティンクとベルリンフィルで復活の復習をしている。
いろいろ好転するようにと願う。
お見舞いで陽気に笑う母を見て傷も忘れてヒーターで憩う