ヘンスラー社のカール・シューリヒト・コレクションを聞いている。
ベートーヴェンの7番とシューマンの2番が一枚目。
それに第九やブラームス2番やドイツレクイエムが続く。
ドイツレクイエムは音量が大きいと音が割れる。
50年代のCDが多いが大体音は鮮明である。
ブルックナー選集が良いのは証明済み。
今、マーラーの3番を聞いている。
この箱にはマーラー3番と復活の2曲が入っている。
両方とも大曲である。
シューリヒトのマーラーは珍しい。
シューリヒトは朗々とマーラーを
演奏している。シューリヒトは結構マーラーが好きと見た。
交響曲を浴びるように聞きたいと言う人に
カール・シューリヒト・コレクションはお勧めである。
モーツァルト後期交響曲やハイドン数曲も入っている。
メインの目玉はブルックナーである。
4・5・7・8・9番がライヴで聞ける。
カール・シューリヒトの指揮は歯切れがよく
それでいて朗々としている。
一枚当たり180円で中古品で入手した甲斐がある。
何だか調子がすぐれないときは
中古品でカール・シューリヒト・コレクションを
全開で聞く。何よりの良薬である。
小田原のういらう並みに気分爽快である。シューリヒトいいな。
浴びるほど交響曲を聞きたくて朗々と鳴る名演に憩う