今日は御茶ノ水で打ち合わせ。
帰りに新宿の中古CD店行ったが欲しいものがなかった。
最寄り駅のコージーコーナーでショートケーキホール買って帰る。
帰ってルドルフ・バルシャイのベートーヴェン交響曲全集をタワレコで注文。
アマゾンでベートーヴェン・シンフォニーズと検索したらバルシャイ盤を見つけた。
アマゾンでは在庫切れだったのでタワレコで買う。
ルドルフ・バルシャイのベートーヴェン交響曲全集は第九だけがない。
多分第九を録音する前に西側に亡命したのだと思われる。
バルシャイはブリリアント・レーベルのショスタコ全集がテンション高い名盤だったので
ベートーヴェン交響曲全集もロシアらしいテンションの高さを期待している。
(ウラジミール・フェドセーエフのベト全がライヴでハイテンションでよかった。)
亡命のためとはいえ第九が録音されていないのは残念である。
昨日はエドウィン・フィッシャーのバッハ平均律クラヴィーアを聞いて憩う。
世界初の全曲録音でドキュメント=メンブランだが音が良い。
ドキュメント=メンブラン社のフルトヴェングラーのミラノの「指環」もよかった。
クレメンス・クラウスの「指環」もよかった。
どちらも臨場感ある名音源である。音源を損なうことなく復元している。
懐も厳しいのでドキュメント=メンブラン社のCDは重宝している。
ルドルフ・バルシャイのベートーヴェン交響曲全集はメロディヤ社製である。
メロディヤ社はロシア物の貴重音源を多数権利保管しているが値段は高い。
同じマイナーレーベルだがスタンスがまったく違う。
ドキュメント=メンブランは著作権切れの音源を安く手元に。
メロディヤ社は貴重音源を割高で提供。ロシア内でしか出回らないものを
全世界に発信している。それに加えて最近注目なのがVenias社。
これは往年の名指揮者の名盤を盛んにボックス化している。Veniasいいな。
バルシャイを指折り数え待ちながらショートケーキで終わる一日