雪溶けのジャリジャリ道を散歩して秋に埋もれた落ち葉手に取る
引っ越しの箱高々と部屋を占めいくら詰めても終わらない日々
朗報が入り込まない記念の日388の寿しで出直す
あの本もこのCDも箱に詰め手持無沙汰で同じ曲また
年度末また会議かと目を伏せて遠くの空に淡い満月
長いこと音沙汰のない友人とまた邂逅し花をみつめる
箱詰めにしまい忘れた数冊の日記のなかに数千の夢
来た時は277の握り寿し388でも安く思える
若き日の服によく似たジャンパーを買わずに過ぎる人の歳月
千枚のCDを数十の箱に詰め遠い月日の解凍を待つ
幾たびも通い慣れたるパンカフェに兎と座り旅立ちを祝う
謎の過去話してくれる人と会い迷彩色の夢が見れそう
ネパールの昼食を取り古着屋の横の花屋で見る青あざみ
雪が溶け地表の肌が見えてくる北ならではの弾む感覚
引っ越しの箱高々と部屋を占めいくら詰めても終わらない日々
朗報が入り込まない記念の日388の寿しで出直す
あの本もこのCDも箱に詰め手持無沙汰で同じ曲また
年度末また会議かと目を伏せて遠くの空に淡い満月
長いこと音沙汰のない友人とまた邂逅し花をみつめる
箱詰めにしまい忘れた数冊の日記のなかに数千の夢
来た時は277の握り寿し388でも安く思える
若き日の服によく似たジャンパーを買わずに過ぎる人の歳月
千枚のCDを数十の箱に詰め遠い月日の解凍を待つ
幾たびも通い慣れたるパンカフェに兎と座り旅立ちを祝う
謎の過去話してくれる人と会い迷彩色の夢が見れそう
ネパールの昼食を取り古着屋の横の花屋で見る青あざみ
雪が溶け地表の肌が見えてくる北ならではの弾む感覚