赤蜻蛉曇天の町滑空し
毬栗がたわわに実る町の奥
秋風に道青々と竹の春
野紺菊見ればあの日の喫茶店
針の山見てきたような曼殊沙華
秋桜を見れば落ち着く秋思い
数珠玉が繋ぐ無数のあの場面
苅田道近くにあると露知らず
朝寒が身に沁みざるや白蝶草
事務机ふと目を遣ると窓紅葉
川沿いの桜の枝も薄紅葉
澄んだ目と歩いてみたき星月夜
毬栗がたわわに実る町の奥
秋風に道青々と竹の春
野紺菊見ればあの日の喫茶店
針の山見てきたような曼殊沙華
秋桜を見れば落ち着く秋思い
数珠玉が繋ぐ無数のあの場面
苅田道近くにあると露知らず
朝寒が身に沁みざるや白蝶草
事務机ふと目を遣ると窓紅葉
川沿いの桜の枝も薄紅葉
澄んだ目と歩いてみたき星月夜